天皇州 潮干狩り
(高知県土佐市 宇佐町)

2001年・5月中旬の日曜日
自宅から、車で約50分位の所にある、潮干狩りのメッカ天皇州へ、
アサリ捕りをかねDayCampにやって来ました。\(^-^)/
ここ天皇州は高知県の須崎市から土佐市にかけて伸びる、
漫画シャコタン・ブギでも有名な横波スカイラインのある横波半島の内側、
浦の内湾の入り口にあたり、
その昔、
かの昭和天皇様がご視察にいらした事から、その名が付いたという
潮の干満によって出現する広大な海の中洲です。



天皇州だけでなく、ここ宇佐町周辺は古くからアサリ貝が豊富に捕れ、
高知県でアサリの産地といえば宇佐。というくらいです。
またこの時期、旬を迎えた宇佐のアサリ貝は身が大きく、大変美味です。
そのため、天皇州での潮干狩りは高知の晩春の風物詩でもあります。
私も、もうかれこれ20数年ぶりに、ここへ潮干狩りにやって来たのですが
昔程ではないにせよ、相変わらず水も綺麗で
アサリ貝も大きさなどでは昔に及ばないものの、その豊富さは健在でした。



この日も大漁で、ほんの2時間くらいの間に、
私(たま蔵)と、妻(ちか光)、こう蔵の三人だけでも
ドデカイ洗車用バケツに6分目くらいのアサリ貝が捕れました。
なかでも、ちか光の執念たるや凄まじく、
下の写真の半分以上を一人でGETしたのでした。^-^;


(洗車バケツの中の石コロのように見える物体が全てアサリ貝です。)




 天皇州へは時間にして1分弱くらいですが、渡船で渡ります。
料金は渡船料だけで、捕ったアサリに料金はかかりません。(良心的)
渡船料は往復大人¥500で、子供は確か¥300位だったと思います。


← 天皇州への渡船場。

 漁獲量から見れば、料金はリーズナブルなのですが
天皇州は満潮時には海に水没してしまうので、トイレがありません。
その為、この渡船場の駐車場にあるトイレを
使用しなくてはならないのですが、
トイレのために渡船を頼むとトイレの帰り、渡船場の管理のおじさんに
”この人ぁ赤字やき、待っちゃらんでも良いで。”
などと、嫌みを言われたりします。 (^.^;
まさか、
トイレのたびに¥500って事なのでしょうか...?
ここへお出かけの際には、ご用心ください。^-^;
しかし、女性の方などはどうするんでしょうか?
言われた本人(こう蔵)は、セクハラだ!と、憤慨していましたが。(^^;)
まぁ、まさか女性には言わないと思うのですが...。 ^-^;;;







 最初、渡船のおじさんのセクハラ? ^-^;
に憤慨していた こう蔵も、
アサリの大漁にすっかりご満悦です。









写真は有りませんが、けん蔵 
も、中位のバケツ一杯ぐらいのアサリをGET。
手前に力強く差し出された親指をご覧下さい。
かなり、ご満悦状態です。

ゆう蔵や、ヨシ・トキコンビはこの日、
ヤドカリや蟹と戯れ、もはや海水浴状態でした。
                     (^_^; 






孫の ほの光のベビーシッター役をかってでた おじいちゃんですが、
陽気も手伝って終始片手にビールがあったので、この時すでに完璧仕上がってます。 (^.^;




この後、高知市長浜の花街道にある健康ランド、ゆうゆうランドへ。
お風呂に入って、昼食後大人は全員お昼寝タイム!
寝覚めにまた温泉に浸かり気分も上々に帰途に付くことが出来ました。


ここ高知では、もう春も終わりの日曜日。
思い出に残る、 良い 休日となりました。


アクセス
高知 IC を降り、一路 桂浜方面を目指します。
案内板にしたがって進むと、高知市長浜の黒潮ライン花海道に突き当たるので、
そこを右折(西進)
途中、仁淀川大橋を渡り、更に5分くらい西進すると
漫画シャコタンブギで一躍有名になった
横波スカイラインの入り口があります。(左側に大きな橋が見えます)
 ここをスカイラインに入らず(左折せず)
直進方向に進むと、すぐ先に在る小さな橋のたもとから
天皇州 渡船場の駐車場に入れます。
(渡船場は駐車場内に在ります。)。


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