四万十広場キャンプ場
(高知県・西土佐村)


ここ、四万十広場キャンプ場には、温泉施設が二つあり
一つは普通の共同浴場的でリーズナブルな温泉。
もう一つは、クワハウス的な少しリッチな温泉と、
気分や予算に合わせて使い分ける事ができる。
それぞれ、キャンプサイトとは少し離れたところに在るので、
車で移動した方が良いかも。
キャンプ場近くにはコインシャワーがあります。


四万十広場の入り口。

西土佐村・江川崎の信号から
役場方面に橋を渡ると、
目の前に見える
  大きな橋をもう一度渡った所です。 

四万十広場キャンプ場キャンプサイト。
写真は、一番手前のサイトで
この橋の向こう側へと
キャンプサイトがのびる。
この橋の、すぐ隣に
バンガロー、トイレなどが在ります。


 ここから奥へ伸びるキャンプサイトは、
広さは無いが、樹木なども生い茂り
風情がある。

 しかし、荷物の搬入の為にでも車の
乗り入れは禁止されている。

 でも、小さな子供でも安心して遊ばせられる
というところに好感が持てた。
大人は、少しくらいの苦労は我慢すべし
子供達の安全の為に・・・。(^.^;




 中には無理やり車を入れている人も居たが・・・。
やはり、ここはルールを尊重すべきだろう。

こういう場所では、動いていない車に
仮にぶつかって来た相手が怪我したとしても人身事故になりかねません。
(だって、乗り入れ禁止なんですから、それ自体ルール違反です。 (^_^; ・・・。)


 





  キャンプサイトは芝敷きで、
         気持ちがいい。
  愛犬・Coo もご満悦です。










 私達のサイトは
一番手前のサイトで、
木々が生い茂るといった感じの所
ではなかったですがそのかわりに
明るく広々とした総芝敷きのサイトで
とても開放的でした。






 大人数のキャンプでも、
少人数のキャンプでも
それぞれに自然を楽しむ事のできる、
バランスの良いキャンプ場だと思います。



目の前を流れる四万十川は、
あいにく前日の雨で少し濁り気味でしたが
それでも子供達は、自然の川で活きたヨシノボリ(ゴリ)や、
手長エビなどを見る事ができ大喜び。
ペットボトルでエビ筒を作って仕掛け、
次の朝わくわくしながら仕掛けを上げに行ったり、
チャン鉄砲を持ってエビやゴリを追いかけたりと
私の子供の頃の体験を
そのまま味あわせてやる事が出来ました。(^.^)

今回は、初体験で収穫無しに終わってしまいましたが、
蛙の子は蛙、今後何度かチャレンジすれば
きっと自分で捕った獲物で夕食を一品飾る事が出来る事でしょう。
この川は、今だそう思わせるだけの生命力に満ちていました。
さすがは、日本最期の清流と言われるだけの事はある四万十川です。
  

Coo も気持ち良さそうに泳いでます。



そして、夜。

  

川遊びを満喫し温泉にも入って身体サラサラお腹ペコペコ
川風が気持ちよく、ほてった身体を冷やしてくれます。

しかし、
このキャンプ場には気をつけなくてはいけない点が期間限定で一つだけ。
それは、夏場に発生する吸血虫。そう、蚊 です。
ここの蚊は非常にしつこく、しかも大量にいます。
テントの網戸を閉めておくことは当然として、食事などの時にも
虫除けなどの蚊対策を万全にしておきましょう。
蚊対策は、まだ明るいうちからしておくのがより効果的です。




四万十広場キャンプ場
(開設期間:通年)



TEL : 0880-52-2121 ・ 0880-52-2424
ログハウス : 3人以下/¥15,000 (4人目から一人につき¥3,00)
バンガロー : 3人用(¥8,000) ・ 6人用(¥12,000)
キャンプサイト : 1人/¥300(キャンプサイトの予約はありません。)
・・

<アクセス>

高知県庁前からだと、国道56号線を西進(中村方面)へ進み、
高知市 → 高岡 → 須崎 → 土佐久礼 → 窪川町 へ。
窪川町へ入り(右折・国道381号線)、道なりに北西方向へ進む(大正町方面)
予土線 とさたいしょう駅を過ぎて少し進んだ所から十和村方面へと左折(橋を渡る)
更に西進し(国道381号線)、十和村を過ぎれば西土佐村です。
西土佐村に入り、予土線 はげ駅を過ぎ、少し行った所に大きな右カーブがあり、
そこに国道441号線へと分かれる橋が架かっているので、それを渡る(左折)と
すぐ目の前に大きな橋が見えます。
その橋を渡ったすぐ右手にカヌー館
(四万十広場キャンプ場の受け付け管理棟併設)が在ります。

高知市内からだと平均速度50km/hで、だいたい3時間弱くらいですが、
道も良いので実際には、もう少し早く行けると思います。


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