福島 「人波と神秘の五色沼」
相棒のTakaさんと猪苗代湖に出掛けたのは某年8月初旬だった。
お互い夏休みの予定も無く『何処かに行きたいネ』と話している内に猪苗代湖に行ってみようという事になり日帰りの予定で車で出掛けた。
猪苗代湖に到着、夏休みなので何処も満車状態だが「翁島港」という遊覧船発着場そばの駐車場に隙間を見付けて駐車し車外に出た。
暑い、とても暑いが都会の暑さとは違いベタベタした暑さではない。
猪苗代湖は面積第3位の大きくて綺麗な湖で、その湖面を遊覧船が漂っている。
我が神奈川の芦ノ湖のような喧噪が少ないので、とてものんびりとした感じがする。(猪苗代観光協会 0242-62-2048)
次に桧原湖、五色沼へと向かった。
桧原湖も東北では大きい湖とのことだが特段の印象はない。
桧原湖からもう少し奥へ進むと五色沼である。
五色沼は青沼・瑠璃沼・弁天沼・みどろ沼・毘沙門沼の五つの沼の総称で我々二人は時間の都合で五つ全部の沼を見ることは出来なかったが“毘沙門沼”を巡ってみた。
水は緑色に近く、場所によっては青く見える部分もある。
水藻や陽射しの関係なのだろうが不思議で面白い。
我々の出掛けた時季は観光客で一杯だったが、人の少ない朝霧の中や夕暮れ時に眺めたらとても神秘的、瞑想的かも知れないなどと考えながら車に戻った。(裏磐梯観光協会 0241-32-2349)
ここで帰途に着く筈だったのだが『ここまで来たら喜多方まで行ってラーメンを食べよう』という話になり喜多方に向かったのだが、そのあたりの顛末は別の機会に・・・。

写真:毘沙門沼 Taka 文章:Roshi
 

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