1805年トラファルガーの海戦で、旗艦だったビクトリーは大破して自航不能となり、ネルソン提督は戦死したが、イギリス海軍は大勝した。
記念の200年後の2005年に製作を始め、色々と道草を食いながら6年後にやっと完成しました。
構造に関する部材は見えなくなるのは分かっていましたが、愚直に加工して取り付けました。
104個の砲身は数種類の直系の真鍮棒を旋盤で削りました。この級の船になると気の遠くなるほど繰り返し作業が続くので、初めの標準化が重要であると痛感しました。
左舷はグリニッジの国立海事博物館にあるベローナの構造模型をまねしています。
|