ラテン語動詞活用の例として amo を見てみましょう。非常に活用形が多いですね。 実はこれで全てではないのです。たとえば受動態の完了形は形容詞と同じように変化します。 単数形で18、複数形でも18合計36とおりの変化形があります。全部を1画面で表示することは 不可能です。ある程度の文法知識は必要です。
amo(愛する), audio(聞く), capio(取る), conor(務める), dedo(引き渡す), do(与える), eo(行く), facio(作る), ferio(叩く), fero(運ぶ), habeo(持つ), loquor(話す), mentior(嘘をつく), moneo(思い出させる), pluit(雨が降る), possum(できる), potior(獲得する), poto(飲む), rego(整える), sapio(知っている), sisto(立たせる), sitio(喉が渇く), spero(期待する), sto(立っている), subrigo(立ち上がる), sum(~である), surgo(起きる), teneo(持つ), valeo(元気である), veneno(毒を盛る), venero(礼拝する), venio(来る), venor(狩りをする), vereor(恐れる), video(見る), volo(欲する), volo(飛ぶ)
また次の変化形も試してみてください。poteris, status, surrexi, venero, veni, volo
このラテン語逆引きでは、入力時に長母音と短母音の区別をしません。したがって非常に多くの(動詞3000語で8000以上)の同形語が生じます。その際には入力時に英語の簡単な訳がついたいくつかの動詞が表示されますので、どれかを数字で選びます。なお母音の長短を知るためには正規版ではセットになっている別ソフト「ラテン語動詞活用表」を見て下さい。また「投げる」は jacio でも iacio でも引けるようになっています。完了形また完了分詞で別形がある場合もその別形で引けます。