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![]() 2008年12月6日 12月2日に足場が取れたので、今日は後片付け。その前に周りを写真撮影(サイズ大)。 足場は3ヶ月レンタルのはずが、延長して貰ったのと足場屋さんの都合とで、結局4ヶ月レンタル(追加料金無し)になり、屋根と2階外壁、化粧胴差までを終えることが出来た。年内はこれで一応終了。1階外壁塗装は来年に入って少し暖かくなってからの予定。 |
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![]() 2008年11月29日 今日は足場撤去の日だったが、連絡の手違いで結局12月2日撤去となった。残りの作業をゆっくり実施。北面にあるエアコン室外配管のカバー取り付けから開始。屋外配管はエアコン購入時にカバー取り付けを頼まなかったので、大きなRを描いて不恰好だ。力任せに直角に曲げることも出来ないので、仕方なく蛇腹のカバーを取り付けた。 |
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次は、窓枠に付いてしまった塗料を念入りに取る。特にアルミサッシの底に付いた塗料を取るのに苦労する。下から見ると結構目立つので頑張る。奥まったところはなかなか取れないので、買っておいたライトブロンズ色の塗料を塗り綺麗に仕上げた。次回はもう少ししっかり養生しよう。 |
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足場撤去前に写真撮影。右下の写真では雨樋がピカピカでお隣の家が写っている。(^^) |
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![]() 2008年11月24日 今日は足場撤去の日であったが、足場レンタルの(株)ダイサンから29日に延期したいと事前連絡有り。この時期は忙しそうだ。そのお陰でもう1日作業出来ることになったので3連休の作業計画を変更し、今日は塗装済みの縦樋取り付けと屋根の縁切りの他、養生シートやマスキングテープ外しなど細かい作業を実施することにしていた。 縦樋の取り付けは、切ったところをジョイントで繋ぎジョイントを塗装して完成。思った以上にうまく仕上がった。白い外壁とのコントラスが美しく満足。 |
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屋根塗装では屋根材の間にタスペーサーを入れているので本来縁切りは不要かも知れないが、雨漏りの問題を完全に無くすためやることにした。久しぶりに屋根に上り、屋根材を1枚1枚皮スキでバキッと持ち上げてスクレイパーで隙間を払うやり方で実施。タスペーサーが入っているので苦も無く終了。スクレイパーに紐を付けているのは、落として何度も降りたり登ったりする羽目になったため。これで屋根の上の作業が全て終わったので、安全ロープを3ヶ月弱ぶりに取り外した。午後から雨が降って来たところで写真を1枚撮影。雨粒が屋根の上を飛び跳ねるように降りて来る。 |
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その後、養生シート外しとマスキングテープ外しを実施。窓はもちろん、換気扇の屋外フードや引き込み電線やら色々養生していたので結構時間が掛かる。完璧に養生していないかった箇所でマスキングテープからはみ出て塗られてしまったところがあり、これを取り去るのに苦労する。除去作業が未完のまま本日は作業終了。 この時期は日が短く16時半頃には暗くなり始める。朝6時半から始めても10時間作業するのがやっと。まだいくつか作業が残っているが、11月29日の足場撤去前にやるしかない。 |
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![]() 2008年11月23日 ![]() ![]() |
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![]() 2008年11月22日 1階外壁と2階外壁の間にある化粧胴差(幕板)を吸塵ランダムアクションサンダーで磨き始める。朝からウィーンウィーンと電動工具を使い少し近所迷惑か。細かいところは紙やすり(120番)で磨き上げた後、リメークシーラーEPOで下塗り。コーキングの上は先週にシープラを塗っておいたので順調に作業が進む。 吸塵ランダムアクションサンダーは中古で購入した物だが、使ったのは結局この箇所だけだった。電動工具を使わなければならない程でもなく、またこの先使い道もなく、この買い物は失敗だった。 ![]() |
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![]() 2008年11月21日 外壁の塗装について曽根さんから塗る量が足りないと指摘を頂く。希釈率が高いのと短毛ローラーが良くないとのアドバイス。やはり短毛だと塗る量が少なくなるようで、計算すると0.06Kg/uであり2度塗り(中塗り+上塗り)でも0.12Kg/uしかならない。見た目は綺麗だが厚みがない塗装になっている。 短毛は毛長が5mm前後、中毛は13mm前後である。素地が平坦なら短毛で問題ないが、凹凸のある素地では窪みの深さにより中毛や長毛を使うことになる。2階の外壁(サイディング)は凹凸はあるが浅いので短毛でも大丈夫だと判断したのと、中毛は毛羽立ち痕が残る感じがし、短毛に比べると仕上りの滑らかさがイマイチという感覚を持ったため短毛を使った。但し短毛だと厚みが出ないので、中毛で2回で済むところを3〜4回塗らなければならなくなる。 ![]() 曽根さん愛用のローラー「黄虎(中毛)」と「黒虎(長中毛)」を分けて貰い、黄虎を使って2回目の上塗りを行った。結局、短毛→短毛→中毛の3回塗りになった。劣化の一番激しい南面をもう1回塗りたかったが、他にやることが多く時間取れず断念。 ![]() ![]() |
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![]() 2008年11月16日 2階外壁の上塗りを済ませる。中塗りと同じ色なので塗り漏れが無いように塗るパターンを決めて注意しながら塗る |
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![]() 2008年11月15日 ![]() 塗料は関西ペイントの「アクアシリコンACU」。外壁はこの塗料を1階と2階で色を変えて塗る予定。当初2階は白色のつもりだったが、気が変わり白塗料に1階用のKP167色を1%加えて調色し、水道水で10%希釈して刷毛とローラー(4インチ短毛)塗り。 ![]() |
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![]() 2008年11月9日 今日も引き続き2階外壁を下塗り。 最近めっきり寒くなって来た。首元ひんやりを巻いて暑い中作業していた頃から3ヶ月経ったがまだまだ、まだまだ終わらない。長くやって慣れたせいか、今は一日中作業しても体は何ともない。 |
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![]() 2008年11月8日 今日は地デジ用UHFアンテナ設置工事から始める。アンテナを固定するサイドベースを2つ破風板にしっかり取り付け、ポールを立ててアンテナを固定。ネジ類は全てステンレス製を使用。ケーブルは軒下を這わせ、軒下天井から屋根裏へ引き込み工事完了。 ![]() 水性塗料はこれまで塗ってきた弱容剤の2液や1液タイプの塗料に比べると物足りない感じはあるが、水道水で希釈出来るし、固まらないので時間を気にする必要もないし、余ったら後でまた使えるし、容器や刷毛やローラーも水で洗い落とせまた使えるし(実際には使い捨てだけど)、何かと扱い易い。 |
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![]() 2008年11月3日 ベランダ以外の軒下塗装を開始。塗装は関西ペイントのセラマイルドを6%希釈して刷毛とローラー塗り。今回は(老舗?の)大塚刷毛製のローラー「WAKABA」や「AOZORA」を使ってみたが、どうもしっくり来ないし綺麗に仕上がらない。ローラーはこれまで色んな種類を買って試したが、結局ホームセンター独自ブランドである「カインズセレクト」シリーズが一番使いやすかった。軒下塗装では4インチの短毛で綺麗に仕上がった。ローラーの種類でこんなに違うのかというのが正直な感想。筆は選ぶべし。 ![]() |
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![]() 2008年11月2日 ![]() 乾いた後に塗ったところが足場にぶつからないように細心の注意を払いながら持ち上げて取り付けたが、やはり一部ぶつかったところもあり細かいところを塗り直して終了。横樋は鼻隠しのケレンや塗装の度にこれまで何度も付けたり外したりして難儀したが、やっとこれで終わりになった。 |
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![]() 2008年11月1日 ![]() 南面の屋根は更にもう1回上塗りして仕上げた。後日小雨の日に下から覗くと、雨粒が弾けて落ちて来るのが見え、にんまり(^^)。 |
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![]() 2008年10月25日/26日 2階ベランダの上部パネルを外し、鼻隠しと軒天の塗装を2日間で実施。軒天塗装は今回が初めて。関西ペイントの「セラマイルド」を塗装シンナーで6%希釈して刷毛とローラー塗り。ローラーはスモールの短毛を使用。 |
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![]() 2008年10月19日 塗り始めから段々と粘度が増す件につき、曽根さんからメールを頂く。気のせいではなく、硬化剤が時間と共に効いて来るためとのことで、2液塗料の場合、混合する量は2時間程度で塗り終わる程度が良いとアドバイス貰う。シンナーを追加して粘度を和らげるのはNGとのことであった。 タスペーサーについてもアドバイスあり、推奨の「03」のサンプルを郵送して貰った。下左写真の右側が「02」、左側が「03」。「03」の方が大きく「02」より効果有り。大きさもさることながら、タスペーサーは数が必要で、屋根材1枚に1個では充分な効果は得られないと分かったので、余っている「02」を全て使い切った。 今日は屋根の上塗りを実施。全ては終わらず2面は来週に持ち越し。雨樋の塗装も一部開始。横樋を取り外し、庭にて洗浄→ミガキロンZ(150番相当)で目粗し→ニュー密着バインダー塗布→屋根と同じ塗料を1回塗り。横樋の内側も塗装した。 |
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[番外編] 地デジ対応の続きだが、通販で購入したチューナーが本日届き、さっそくセッティングして全局問題なく映ることを確認した。チューナーにアンテナ受信レベルチェック機能があり、調べたところ大きな値であり全く問題無し。今回はテレビは買い替えず、チューナーで済ましたが、それでもアンテナ+チューナーで2万円を超えた。それなのにビデオカセットレコーダーが使えない(使えたとしても裏番組を同時録画できない)デグレード判明。同時録画するにはチューナーをもう1台購入するか、地デジ対応の録画機を新規購入するしかない。仕方ないので、しばらくはアンテナ2本のままでテレビは地デジ、ビデオは地アナの構成にした。地アナが止まるとまた出費となる。こんな不便を強いてほんとにヒドイ話だと思う。 |
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![]() 2008年10月13日 6時に起き、朝早くから鼻隠しと唐草の中塗りと上塗りを開始。鼻隠しには関西ペイントの「セラMシリコンU」を使用。色はKP367。主剤と硬化剤を9:1で混合し、塗料シンナーで10%希釈して刷毛塗り。シンナー希釈で塗る場合、塗り始めから段々と粘度が僅かだが増して来る気がする。シンナーが揮発するのかなぁ? それとも気のせいか。 唐草には屋根塗料と同じパワーシリコンマイルドUを使用。塗る面積は少ないが、折り返しの裏側まで丁寧に塗る。中腰で下から覗き込み、鼻隠しに塗料が付かないように注意しながら塗る作業は結構大変だ。横樋を付ければ見えないところだが、手抜き出来ない性格で苦労する。(^^) 下中写真は鼻隠し中塗りの途中。鼻隠しの上が唐草の下塗り後。下塗りはどちらも白色だが、塗料は異なる。 |
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今日も食事以外は殆どノンストップで作業。やり始めると時間を忘れての作業となる。この3連休で刷毛10本、ローラー2本、軍手4双、ウエス多数を使い捨てし、塗ったぁ〜!! という感じ。 それでも3ヶ月間の足場レンタル期間内に2階部分まで終わらない見込みだ。当初計画外の屋根塗装をやったためだが、レンタル期間を延長するしかない。1〜2週間くらいなら延長可と聞いていたので何とかなるだろう。天気だけが気掛かり。年内完成は微妙になって来た。 |
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![]() 2008年10月12日 ![]() 午後から屋根の中塗りを先週に続き実施。塗る前に「タスペーサー」なる物を屋根材の間に入れていく。タスペーサーは屋根塗装後にやる面倒な縁切り作業を無くす優れもの。 ![]() 塗装はローラの使い勝手を確認するために、今回はショート(6インチ幅)の中毛を使用。ミドル(7インチ幅)よりショートは小回りが利いて使いよい。 |
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![]() 2008年10月11日 ![]() 昼から横樋を外し鼻隠しと唐草のケレンを実施。鼻隠しのケレンは以前にもやったが、塗装する段になり簡単に再実施。それでもケレン後に雑巾で拭くとかなり汚れている。週末DIYだと期間が長いのでこういう手間が掛かるが仕方ない。塗る直前に綺麗にするのが基本だろう。 補足:鼻隠しは以前は破風板と書いたが、正しくは鼻隠し。屋根の端を横板付けて隠したもので、端隠しが鼻隠しになったとか。一般的に横樋が付いている場所になる。我が家の場合、破風板は一部だけで殆どが鼻隠し。 [番外編] ![]() 通販で買ったUHFアンテナを同じく暫定的に足場に取り付け、東京タワーから発信されるUHF放送のMXTV(14CH)と放送大学(16CH)のTV映像を見るとしっかり映る。アンテナ設置工事では本来は電界強度計でdBをチェックする必要があるが、たぶんこれで地上デジタルはチューナーを買えば問題なく映るはず。家電品店で5〜8万円と言われたアンテナ設置工事が部品代だけで済んだ。 ![]() UHFアンテナは13CH〜36CHの低チャネルだけが超高感度で受信できるローバンド専用アンテナを購入。どの家電品店も13CH〜62CHを受信できる無難なフルバンド品しか置いていなかったので通販で購入。これまでVHFで見ていたNHKと民放は、地デジだと21〜27CHとなるのでこれが一番の選択だと思う。家電品店員の説明では、我家あたりだと弱電界強度地区なので大きなブースター(増幅器)が必要とのことであったが、受信電波品質が良くないのを増幅しても映りは良くならないはずで、アンテナを超高感度品にするのが正解だろう。ブースターはそもそもアンテナで受信した信号が屋内配線上で損失するのを補うために使うのが一般的だ。ノイズが出るようであれば、現状の4分配(4部屋にTV端子有り)をまずは直結してブースターが本当に必要かどうかを確認すればいい話。 アナログ放送は2011年で終了することになっている。地デジ対応は各家庭にとって金銭的に大きな負担であり、総務省のアナウンスが充分でない現状のままだと、今後大きな社会問題になるのではないかと思う。チューナー価格も5千円程度まで下がらないと理解は得られないだろう。2011年に完全移行など有り得ないと思うけどなぁ。 |
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![]() 2008年10月5日 ![]() 昼から屋根の中塗り予定だったが、雨の予想でやむなく中止。 屋根を綺麗にしていると、テレビアンテナの存在が気になり始めた。屋根のてっぺんに屋根馬とポールを立て、四方からロープで固定しているVHFアンテナは美しくない。いっそのこと撤去したいところ。地上デジタル対応のためにいずれUHFアンテナに変えなければならず、足場を組んでいる今がチャンス。昼から近くの家電品店にいろいろ物色しに行く。この件は話せば長くなるので、次回に続く。 |
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![]() 2008年10月4日 先週に続き、屋根の下塗り(シーラー)や屋根トタン部の上塗り、雪止めの下処理などを実施。雪止めはステンレス製であり、下塗りにメグロ化学の「ニュー密着バインダー」を使用。この塗料はコンソメスープの様な黄色の液体でアルミやステンレスなどの非鉄金属の他、アクリル板やガラスなど幅広く色々な下地に使える。雨樋の塗装時にも使う予定。 屋根の上で作業しながら、今年春頃に外壁塗装したお隣りの家をしげしげと観察すると、横樋の上に見える唐草が塗装されていず、鼻隠しの上の部分も塗装されていないように見えた。おそらく横樋を外さず、そのまま下から塗装したものと思う。家主がきっと見ることもない箇所であり、ふ〜ん、こういう風にするんだなと改めて分かった。 雪止めは全部で51個あり一つ一つをマジックロンでケレンした後にニュー密着バインダーを塗付。普通の塗装業者がここまでやってくれるか一度質問してみたい。おそらく雪止めは屋根の上塗り時にそのまま一緒に塗ってしまうんじゃないかなぁと思う。塗ってしまえばケレンしたかどうかなんて分からないもんね。 ぼろぼろになった作業靴を捨てるまえに写真撮影。これまでの苦労が偲ばれる。(^^) |
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![]() 2008年9月28日 ![]() 屋根の下塗り(シーラー)が残っていたが、先週屋根トタンを下塗りした塗料の塗重ね可能最大時間が7日なので、屋根トタンの上塗り1回目を先に実施。屋根上塗り塗料は水谷ペイントの「パワーシリコンマイルドU」。弱溶剤の2液タイプで主剤と硬化剤を7:1で混合し、RMシンナーで20%希釈して使用。台所用はかりと電卓を使ってしっかり量る。色は「カカオブラウン」。色はいろいろ迷ったがパンフレットを見てこの色に決定。実色も良さそうで仕上がりが楽しみ。 ![]() 足場解体まで後1ヶ月とちょっとになった。少なくとも2階以上の作業は済ませておかなければならず少し焦り気味。 |
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![]() 2008年9月27日 ![]() 余談だが、運動会で近くの知人に会ったら真っ先に「自分でやっているんですか?」と聞かれた。先週は普通めったに話さないお隣のご主人からも聞かれた。皆さん気になっているみたい。最近は毎週末屋根に登って何やら作業してんだもんね。 |
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![]() 2008年9月23日 ![]() 軽く磨き直した後に下塗りを開始。塗料は関西ペイントの錆止め塗料「ザウルスEX」。弱溶剤の1液タイプで塗料シンナーで希釈。下塗り1回目は30mm刷毛で縦方向に塗り、2回目は希釈率を上げて10mm刷毛で横方向に塗る。下塗りは1回のつもりだったが、出来栄えが気に入らず(下中写真)、2回塗りした。どうせ上塗りするので必要ないかも知れないが、塗料は余るはずだし、塗装練習も兼ねることにした。その結果が下右写真。塗装は1回塗りと2回塗りは明らかに違うと分かる。 |
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![]() 2008年9月21日 昨日晴れて屋根が乾燥したものの、今日は午前中からまた雨。天気予報では15時まで降水確率10%だったので下塗りを予定していたが、朝からまさに雲行きが怪しいので中止した。昨日の屋根トタンのケレンで剥き出しになった金属部が心配だがどうしようもない。週末DIYでは雨と風次第で進捗が1週間単位で狂う。ま、これも仕方ないか。 余談だが、最近作業ズボンのおしり辺りの傷みが激しい。何故だろうと思っていたが、昨日の屋根ケレン作業で、高圧洗浄後の屋根に座ってやる作業で擦れたためと分かった。それくらいザラザラしている。 |
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![]() 2008年9月20日 ![]() 明日の屋根トタン下塗りに備え、屋根てっぺんにある旧コーキングにシープラを塗る。主剤と硬化剤を4:1で混合する2液タイプだが、臭いがすごい。必要な分だけ容器に入れてよく振るとまるで銀メッキ液のよう。安全ロープを紐で吊り上げで、脇からシープラを塗布。外壁塗装作業を5月から始めてこれまで塗装準備作業ばかりだったが、やっと塗る作業に入ったという感じ。 ![]() |
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![]() 2008年9月14日 ![]() 高圧洗浄であちこち洗っていると、土台水切りの下など思わぬところコーキングがあり、割れていて補修必要な箇所が見つかったりする。塗装前準備はなかなか終わらない。 |
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![]() 2008年9月13日 府中の美多摩塗料さんに屋根用塗料について値段などを聞きに行く。 ◎屋根(カラーベスト) 下塗り:「マイルド浸透シーラー」(水谷ペイント) 下塗り:「ザウルスEX」(関西ペイント)<トタン部分> 上塗り:「パワーシリコンマイルドU」(水谷ペイント) パワーシリコンマイルドUは弱溶剤2液タイプ。店員さん曰く「希釈は確か塗シン(塗料シンナー)じゃダメで、以前注文を受けたとき、後でRMシンナーを送った記憶があるなぁ。」 このRMシンナー、使う季節により調合?が違い3タイプあるとのこと。何だが難しそうな塗料である。カラーバリエーションのパンフレットを貰って帰った。因みに値段は、以前に見積もりを持って来た塗装業者指定のチープな塗料のおそらく2〜3倍以上と思う。 ![]() この時期でも南面の屋根はかなり熱い。曽根さん情報によると、外壁に比べ太陽をまともに受ける屋根の劣化は2.5倍速いらしい。外壁が10年なら屋根は4年しかもたないということになる。極端な話、安物の塗料を塗られるくらいなら頼まない方がいいかも。外観は綺麗になると思うけど、支払いに見合う価値があるか疑問だ。 ここのところ屋根に上っての作業が続いたためめっきり日焼けしたせいか、会社で「焼けてますねぇ。ゴルフ?」と聞かれる。そう言えば、外壁塗装を始めた5月からゴルフは練習場も含め1回も行っていない。秋のコンペも辞退した。はっきり言ってゴルフよりぜんぜん面白いね。 |
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![]() 2008年9月6日/7日 ![]() 初めは怖かった屋根の上の作業も油断さえしなければ何とかなる。6寸勾配(31度傾斜)の高所作業を心配して、VU管で作った簡易足場(下写真)は結局あまり必要なかった。 ![]() 屋根洗浄は思っていた以上に汚れ(と言うより砂粒)が多量に飛び散る。シートやら足場やらが1階まで砂だらけの状態になり、更には既に磨き終えた破風板も汚い状態になっている。最初から屋根塗装を決断し、上から順番に作業しておけば回避できた問題だが仕方がない。 ![]() 以前にVU管で工作したものは、右写真のようにブルーシートを張って高圧洗浄水の飛び散りを抑える小道具でした。でもこれもあまり使わないで済み、苦労したわりに計画倒れという結果だった。まぁ、作るのは面白かったけど。 ![]() また、屋根トタンのいたるところで釘が飛び出している。何故こんな現象になるのか不思議だ。まだ詳しく見ていないが、押すと軽く押せるので内部の板がどんな状態になっているのか不安。次週は磨きに入るので釘の打ち直しも考えよう。 |
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二日間ぶっ通しで屋根洗浄やったせいか、腰と背中に来てしまった。傾斜場で慣れない姿勢でやったせいと思うが、湿布薬のお世話になる。日焼けもして久しぶりに猛烈に頑張った感じ。(^^) |
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![]() 2008年8月31日 昨日やった化粧胴差の上のコーキングを今朝見てみると、いたるところに昨夜の雨が溜まっていた。普段もこのように雨が降ると溜まっていただろうから、やはり水切りが無いのはイタイ。改めてぐるりと見渡してみると、この化粧胴差の上の痛みは顕著である。ここだけ見るともっとはやく補修すべきだと分かる。写真撮影し診断書まで持って来た業者もいたが、こういうところを指摘してくれると説得性があるのにと思う。 外壁の高圧洗浄の水圧で剥げたところ(もともと弱いところ)をクイックメンダーで補修。クイックメンダーは2液混合型の接着剤で白と黒のペースト状のものをヘラで混ぜ合わせて使う。夏(30℃)だと3分程度で強力に固まる即効タイプなので、塗装前にやすりか何かで仕上げればいいだろう。 |
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![]() 2008年8月30日 庇の上を塗装すべきかどうかを確認。磁石を乗せたところくっつかず鉄板でないと分かったので、さび止めや保護の目的なら不要であるが、美観目的で塗った方がいいかも。 屋根は業者に頼むかどうかこれまで迷っていたが、自分でやる方向で準備中。屋根に乗ってみたが、六寸勾配(31度傾斜)はすぐには慣れそうにないけどね。屋根の高圧洗浄の準備として、以前の予行練習で使い保管していたVU管を使って工作する。何になるか乞うご期待。VU管と直交クランプは他にも足場の補強やシートを留める材など色々使えて役に立つ。 |
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先週に引き続き横樋を外し破風板を磨く。今日も天気悪く、軒天の塗装は今週も断念。左の写真はBEFORE(右)、AFTER(左)。 この後しばらくして急に大雨になり、横樋を元すのが間に合わず屋根から垂れ水を受けながらずぶ濡れで横樋を戻す。ここまでで本日作業終了。連日の雨であるが週末は晴れてくれないかなぁ。 |
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![]() 2008年8月23日 ![]() ケレンの道具は、皮スキ、スクレイパー、ブラシとやすり。やすりは色々買っておいた物を試してみたところ、実際に使ってみて一番使えたのは紙やすりだった。いぼ付きの軍手をはめて紙やすりで磨くのが一番確実。スポンジやすりも役に立った。柔らかいので角隅にもフィットして隙間なく磨ける。マジックロンは期待外れ。曽根さんに聞いていたサンドボール(イカそーめん風やすり)は結局ホームセンターで見つからず断念。まぁ、紙やすりで何とかなりそう。 |
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![]() 小雨の中、横樋を外してひたすら破風板と軒天を磨く。目地や釘の周りなど一部素地の弱いところは先週の高圧洗浄時に欠けてしまっているので、素地補修も一緒に実施。こういうのを下地調整と言うのだろう。補修にはこれまでコーキング材とボンドコーク(ノンブリードタイプ)を使っていたが、曽根さんから「クイックメンダー」なる商品を教えて貰い早速購入。しかし午後になり少し雨が強くなったので、クイックメンダーを使うことなく本日の作業終了。 |
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![]() 2008年8月16日 ネジや雨樋のツカミ、その他金具類をなるべく新品に取り替えるべく、ホームセンターで代わりの物を探す。写真は2階トイレの下水配管のツカミ。ステンレス製の物を探したがこの大きさ(直径80mm)のものは無し。ネジだけでもステンレス製にする予定。 |
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![]() 2008年8月15日 今日は西面と北面の高圧洗浄を実施。この二面は隣家があるので、ブルーシートでしっかり養生。この事前準備作業に結構手間が掛かる。この日は朝7時から開始し、終わったのが夜の7時だった。頭から靴までずぶ濡れなので、途中家に入って休むのも面倒であり、濡れ縁を庭の木陰に移動し、そこで休憩と食事を取る。 破風板や化粧胴差は高圧洗浄だけでは汚れが残るので、途中雑巾で洗い流し、その後でまた高圧洗浄する手順にした。雑巾をバケツで洗うと白く濁るので、チョーキングがしっかり取れていないことが分かる。どこまで丁寧にやるかだが、大掃除している訳ではないので大概でやめたが、こういうのはやりだすと切りが無い。 高圧洗浄機は最大吐出圧が7MPa(メガパスカル)=約70Kg/cuであるが、この最大水圧でやると、外壁の弱いところが簡単に剥げて来る。やり過ぎなのかどうか悩んだが、少し水圧を落としても剥げるところはそもそも補修が必要なのだろうと判断し、そのまま続けた。塗装前の下地調整でコーキングかパテで補修予定。 |
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![]() 2008年8月13日 今日は東面の高圧洗浄を実施。高圧洗浄にはあいにくの晴れ。オリンピック中継も高校野球も見ることなく黙々と作業。北面1階で予行練習済みなので快調に進む。写真を撮るのも忘れた。日中暑いけど、水を大量に浴びるので快適ではある。 |
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![]() 2008年8月12日 高圧洗浄の前処理として、軒下天井の目地詰めと外壁全面の清掃を実施。軒天の目地はアクリル系シリコンを注入して洗浄水が入らないように処置。外壁清掃はすす払いみたく、付着している虫の抜け殻やら何だか分からない物をラスターで丁寧に払い落とした。これだけでも結構綺麗になった。 |
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![]() 2008年8月11日 ![]() |
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![]() 2008年8月9日 ![]() 足場組んでの高所作業はさすがに怖く感じたので、安全ベルトを購入し、両手を使う時は単管にフックして落下防止しながら作業。安全ベルトをし、腰に付けた作業袋に工具を入れ、首にタオルを巻いて足場をウロウロ歩いていたら、お隣の奥さんに業者と間違われた。様になってきたってことか? |
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![]() 2008年8月8日 ![]() 余談だが、家の前に停めてあった(株)ダイサンのトラックのフロントガラスにCSチェック表が貼られていた。「挨拶をしたか」とか「事前説明をしたか」とかいくつもの項目をチェックさせる顧客満足度向上のためのチェック表だが、この業界でこういうことをしているとは思ってもおらず、少なからず感心した。どこも競争で厳しいのだろうが、非常に良いことだと思う。(株)ダイサンのホームページに「マナー面の指導にも力を入れています。」とあったが、本当に実践している会社なのだろう。 後日、まだ足場に慣れないこともあって、出来れば追加で単管を何本か付けて欲しい所があり頼んだところ、これにも直ぐに応えてくれた。値段もu当たり600円と首都圏ではかなり安い方ではないかと思う。曽根さんからは900円位と聞いていた。もし次も頼む(10年後か?)ならここにすると思う。こういうのをCSの世界では「顧客のロイヤリティ(購入継続意向)」という。お見事。 |
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![]() 2008年8月3日 来週の足場設置に備えて、地面を整備し砂利石を敷く。砂利石(15Kg)を結局11袋使った。これだけで1日仕事。 |
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![]() 2008年8月2日 我が家の外壁は1階がグレー、2階が白のツートンカラー。塗る色については色々悩んだが、図面を素にパソコンで作った簡易シミュレータで色々なパターンを出してみて、結局今回は薄茶系色と白のツートンにすることにし、府中の美多摩塗料でシープラと以下の塗料を注文した。 ![]() 下塗り:「リメークシーラーEPO」(スズカファイン) 上塗り:「アレスアクアシリコンACU」(関西ペイント) 色は1階がKP167、2階が白色 ◎化粧胴差/破風板 下塗り:「リメークシーラーEPO」(スズカファイン) 上塗り:「セラMシリコンU」(関西ペイント) 色はKP376 ◎庇 下塗り:「ザウルスEX」(関西ペイント) 上塗り:「セラMシリコンU」(関西ペイント) 色はKP376 ◎軒天 上塗り:「セラマイルド」(関西ペイント) ◎雨樋/その他配管 上塗り:「セラMシリコンU」(関西ペイント) 色はKP376 シープラ以外の塗料の値段は、曽根さんから聞いていた業者相場かそれ以下でありびっくり。美多摩塗料の社長の話では、関西ペイント製品は取り扱い量が多いので安く出せ、業者価格と店頭価格とでは、特に価格差をつけていということで、良い店を見つけてラッキーだった。 これまで足場レンタルの(株)ダイサンと何度か電話とメールでやり取りして来たが、頼む前に実際の現場を直接見たかったので、近くの施工現場を教えて貰い見に行った。良さそうなことを確認出来たので、8月8日施工で依頼した。 |
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![]() 2008年7月26日 コーキングは旧コーキング材をカリカリ剥がす作業が大変であったが、曽根さんから秘密兵器「スピンカッター」を教えて貰い通販で入手した。1階東側の一部残っていた箇所で早速試してみた。 電動ドライバーに装着して旧コーキング材と外壁の間を走らせる感覚で手軽に使える。プライマー層も剥がされるので、カッターナイフと比較して作業効率アップになるのは間違いない。ただし、綺麗に仕上げるとなると、この後にカッターの作業は残る。 |
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![]() 2008年7月21日 ちょうど1ヶ月前に設置した北側のフェンス(メッシュシート)を解体。 |
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![]() 2008年7月19日 先週の作業後、曽根塗装店主の曽根さんから「セメント系化粧胴差の場合、ケレンは表面を120番のヤスリでこする程度で充分。電動工具を使って素地が出るほどケレンするのはやり過ぎ。」とのアドバイスを貰う。 ガビーン!! でも、化粧胴差のケレンはまだ一部しかやっていなかったのが不幸中の幸い。先週の大雨に感謝。そうは言っても電動工具はせっかく買ったので、120番で軽くこする際に使うことにする。手でこするより、より平坦になる効果があると思いたい。 曽根さんから化粧胴差のコーキングについてもアドバイスを貰う。「化粧胴差の上に雨押さえ(トタン)が付いていないのはイタイ。コーキングはしっかりやった方がいい。しかし化粧胴差の下にコーキングしてはいけない。なぜなら、上のコーキングが痛んだとき、下にコーキングしてあると上から入った水を化粧胴差の内側に溜めることになるから。」 これには納得。屋根スレートの縁切りと同じだな。 化粧胴差を改めてよく見ると、下側にも新築時しっかりコーキングされていた。これはなかなかイタイね。今日は上のコーキング直しと下のコーキング外しを実施。上はカッターで直角に旧コーキング材を切り取った後に、いつもの手順:マスキング→プライマー塗布→変成シリコン充填→ヘラ均しでお終いだが、下のコーキング外しは思った以上に手間が掛かった。理屈からすれば、旧コーキング材を切り取るだけでは済まず、縁切りのように隙間を作らなければならないはずだ。ところが化粧胴差と外壁の間にもコーキングされていたので、これを撤去するのに写真の様にカッターを差し込んでの地道な作業が延々と続く。やっていく内にカッターの背で掻き出すのが一番と分かったが、チャンとしない職人の尻拭いの作業な訳で、何だか腹が立つ。「馬鹿野郎 !! 塗ればいいってもんじゃねぇんだよ。」 と言うことは、塗装した後には本当に縁切り相当のことをすることになるんだと思う。 |
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![]() 塗料を買うため近くの塗料卸店を探し、これまでに何度か通った。曽根さんからも塗料選択のアドアイスを貰い、最終的に決めた物を府中市の美多摩塗料(株)から購入する予定。ここは関西ペイント製品を中心に扱っているお店。最初に「シープラ置いてありますか?」と尋ねたところ、店員さんから「シープラってシールプライマーのことだっけ?」とやり取りしているところに、奥から社長が来て「あんた、マニアックだねぇ」と言われてしまった。この社長さん大変気さくな人で、塗料のことや塗装のことを色々教えてくれた。シープラの在庫を調べて貰ったら、東日本をカバーする岩槻の関西ペイント倉庫にすら3個しか置いていなかった。美多摩塗料ではこれまで注文を受けたことは殆どないとのこと。なるほど、素人が注文する物ではないらしい。値段はセット1Kgで1万円以上もしたが、品は良くても数が出ない商品が高いのは仕方ないことだと思う。 シープラであるが、一般的にコーキング材の上に塗料はうまく乗らないらしい。コーキング材質にもより変成シリコンならまだしもシリコンだと顕著だとある。美多摩塗料では「ベトベトになる」と聞いた。変成シリコンはコーキング直後であれば塗装可能である(物による)が、それでも何日も後に塗装する場合は、塗る前に前処理が必要になる。旧コーキング材の上に塗装する場合も同じく前処理が必要になる。この前処理には一般的に逆プライマーが使われる。シープラも逆プライマーと同じ目的であるが、逆プライマーより断然性能が良いらしい。曽根塗装店HPのリンク先に塗料論文も出ており、読んだら何やら良さそうで、使いたくなった。 余談だが、旧キーキング材がシリコンなのか変成シリコンなのかどうやって分かるんだろうと疑問に思い、曽根さんに聞いたところ、カッターでスパッと切って断面に指をこすり付け、親指と人差し指でこすってスルスルする感じだったシリコン、ちょっと引っ掛かる感じだったら変成シリコンと判断できる技を教えて貰った。燃やしても差が出るらしい。 これも余談だが、逆プライマーはぎゃくプライマーかと思っていたら、美多摩塗料の社長はバックプライマーと言っていた。何だか通な感じで、こういうのは好きだ。 |
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![]() 予行練習も兼ねて進めて来た1階北面の作業は、塗装前までの一連作業をほぼ一通り完了した。最初の計画では、1階北面を塗装まで終えたら、その後は1階西面→1階南面→1階東面→足場組んで2階全面と進めていく予定であったが、梯子での作業は足裏は痛くなるし、何と言っても非効率。作業効率と塗装順序(上から下)を考えると、やはり早めに足場を組んで2階から実施した方が良さそうである。それに10日間の夏休みもあるので、8月初旬に足場を組むことを考え、足場レンタル業者を探し始めた。候補の数社と電話でやり取りした結果、対応が丁寧でホームページ情報からも安心出来そうな株式会社 ダイサンの神奈川サービスセンターに直接見積りに来て貰った。(株)ダイサンは日本で初めてクサビ緊結式足場を開発した会社とのこと。 足場は防犯も心配であまり長期間は組みたくないので、目標2ヶ月、最長3ヶ月で少なくとも2階部分を済ませたい。残った1階部分は、その後ゆっくりで良し。年内完了目標か。 |
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![]() 2008年7月12日 北面のケレンを開始。 ケレン(Clean)とは、旧塗膜の除去やサビ落しなどのこと。語源は「クリーン」らしい。この作業をするかしないかで、仕上がりの美しさや塗膜の寿命に大きな影響を及ぼすと言われている。塗装する面のホコリやゴミはもちろん、劣化して浮き上がった古い塗膜やサビなどを鉄ヘラの皮スキやサンドペーパ等を当てて落とす作業。錆びていなくてもサンドペーパなどでこすって細かいキズを付けること(目荒らし)によって塗料の密着が向上する。 化粧胴差に一箇所大きなヒビがあったので、V字カットした。パテで埋めるか、コーキングするか迷ったが、プライマーをたっぷり塗ってからコーキング実施。コーキング材は塗装後に汚染が殆どないはずの「ノンブリード」のアクリル系シリコンを使用。 |
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![]() と、1時間作業したところで、突然の大雨。30分以上も降り続けたため、今日は作業中止とした。 1階部分だけだと、化粧胴差以外に磨くところはないので、来週には養生と下塗りに突入か? |
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窓枠についているコーキングを増し打ちする。 ここはそれほど痛んでいないので、コーキングの必要は無かったのだが、慣れない高圧洗浄で逆に痛めてしまっていた箇所があったので、プラーマーを塗って全て増し打ちすることにした。 |
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![]() 2008年7月11日 ![]() 帰って調べたら、サンダー(PEX12AE)は最新型のPEX400AEの一世代前の品なのか?BOSCH社のHPで見当たらず。しかしスペックは400AEとほぼ同じだった。空回したら、うるさくなく滑らかな感じだった。 |
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![]() 2008年7月5日 ![]() 「高圧洗浄は雨の日にすると周りに迷惑をかけないですよ」というナイスなアドバイスを曽根さんから聞いていたが、この日はあいにく朝から晴れ。 お隣への水しぶき対策のため、メッシュシートの上にブルーシートを張る。メッシュシートと違い少しの風が吹いてもかなり膨らむ。下側もきちんと止めて何とか作業可能となる。ついでに地面の上にも養生マットを敷く。 メガネをゴーグルで覆い、いよいよ洗浄開始。軽く全面を流した後、中性洗剤を撒き、端から順に丁寧に洗浄していく。面白い様に綺麗になっていく。約3時間掛けて終わりにした。最後にカビ取り剤を泡スプレー。北面はカビが多いので効果を期待したい。全面を軽く流して終了。 |
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↓洗浄後 | ↓洗浄後 | ↓洗浄後 |
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![]() 2008年6月29日 洗浄部を事前処理。防犯用窓柵や外灯を外し、電柱から電気メータまで外壁伝いに這わしている電源ケーブルも金具から外す。塗装業者に頼んでもこういう細かなところまでやってくれるのだろうかと、ふと思う。曽根さんの話では物によりケースバイケースで、我が家の防犯用窓柵ならそのまま養生し塗装も可能とのことだった。 横道にそれるが、防犯用窓柵は新築時に後で付けて貰ったものだが、無理して取り付けたのかプラスネジの頭が何本か切れて(馬鹿になって)いて外すのにえらく苦労した。ネジも斜めになっていたり、とにかくヘタクソ。職人の仕事とは思えない。今は作業が終わる日曜の夕方に防犯のためにそのまま付け戻しているが、最終的にはドリルで穴を開け、付け直す予定。 |
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![]() 2008年6月28日 ![]() 余談だが、高圧洗浄機の性能指標は最大吐出圧になる。吐出圧は圧力単位のMPa(メガパスカル)で表示されている。詳しいことは分からないが、カタログによると7MPa前後であれば水道水の20倍程度になり、これで充分のようだ。それ以上は業務用か。 |
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![]() 2008年6月21日 いよいよ組み立て。高さ3.6mにしたVU管を計6本立て、直交クランプで縦横を繋ぎ、北側一面をメッシュシート2枚で覆う様に設置。倒れないように雨樋なども使い4箇所で家としっかり固定。大変だったがアイデアを色々考えるこういう作業は結構面白い。ホームセンターで物を見ながら完成イメージや作業手順やらが頭の中でぐるぐる回る感じ。それがそのまま形になったときはうれしい。 高圧洗浄時は、メッシュシートにブルーシートを重ねて張ることで、水しぶきを完全ガード出来るはず。高圧洗浄〜塗装の期間中はこのメッシュシートを張ったままで作業し、一面が終わったら次の一面へと計4回繰り返す予定。 |
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VU管で組み立て | 雨樋に固定 | メッシュシートを養生 |
![]() 2008年6月14日 高圧洗浄時のお隣への水しぶき対策のため、フェンス設置を検討開始。鉄パイプで組むと重過ぎるので、ホームセンターで色々探しまわり、水道配管用のVU管を使うことにした。肉厚のVP管もあったが、より安いVU管で十分だろうと判断。メッシュシートやブルーシートが3.6m×5.4m規格だったので、これを考慮して2m管を計26本、その他にジョイントや接着材、足場用の直交クランプなどを購入。 |
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![]() 2008年6月8日 割と順調に進み仕上りにも満足していたコーキングで一番苦労したのが、雨樋が被さった箇所。雨樋を金具から外し無理やり横にずらしてやるが、土に埋まっている付け根部分はずらせず、横から指を差し込んでの作業になり綺麗に仕上がらず。いっそのこと切り取って作業し、新品の雨樋に変えようかと思ったが、今はそのまま。 こういう箇所では「打ち替え」ではなく、上からコーキング材を被せるだけの「増し打ち」で済ます不届き業者もいるらしいが、なるほどと思う。 |
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無理やり横にずらして作業 | ||
これで、1階部分とベランダのコーキングをほぼ終えた。全体的な感想としては、スムーズに出来たと思う。慣れて来ればそんなに難しい作業ではない。拭き取りシートも最後はあまり使わずに済むようになった。サイディングボードの状態も良好だった。割れたり欠けたりしている箇所は無かった。1箇所浮いているところがあったので、ネジ釘を打ち込み固定した。サイディングボードの噛み合わせも問題無かったし、ボンドブレーカもしっかり入っていた。新築時の大工が良い仕事をしてくれたと思う。 コーキング作業の大半は、古いコーキング材をカッターでカリカリ剥がす作業である。カッターの替刃を何枚も使うことになる。まじめにやると1日に10m程度しか出来ず、家1軒だとこれだけで1週間は掛かる。しかし、手を抜いて短時間で済ましても仕上がりからは絶対に分からないだろう。塗装という仕事は塗る前の作業が重要だが、塗ってしまえば分からなくなるので、ある意味誤魔化しがきく仕事だと思う。業者に頼む場合、代金を値切るとこういう目に見えないところがどうなるのか興味深い。 蛇足でカッターの話を少し。替刃カッターって本当に良い道具だと改めて思う。切れ味が悪くなったらペンチでパチンと折ればいつでも新品同様だ。日本人の発明だが、折れてはいけない刃をいかに折れ易くするかに苦労したらしい。試行錯誤し板チョコのヒントからあの形になったとか。刃の角度は59度。現在でも世界中で使われている各社のカッターも同じ59度とのこと。因みに「OLFA」は「折る刃」が由来らしい。 |
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![]() 2008年6月7日 1階と2階の間にある化粧胴差(幕板)もコーキングを実施(写真は角部分)。化粧胴差の目地は結構深いが、手前にちょこっとしかコーキング材が入っておらず、バックアップ材も無く中は空洞状態だった。バックアップ材をカッターで薄く長く切り、少しずつ奥に詰め込んでからコーキング材を注入して仕上げる。新築時にもこういう細かいことをしておいて欲しいなぁ と思う。 |
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化粧胴差の角 | ||
![]() 2008年6月1日 ベランダ外壁のコーキングを1日で済ます。今持っている170cmの脚立兼梯子(伸ばすと340cm)だと高さが少し足りないため、ベランダに出ては上から、梯子に登っては下からと両方からやる。家に入ったり出たりの作業になり、ちょいメタおやじはクタクタ。 夜に通販で210cmの脚立兼梯子を発注。伸ばして梯子になるタイプの脚立兼梯子は、どのメーカも210cmが最大長のようだ。 |
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![]() 2008年5月 コーキングを開始。やり方は曽根塗装店のコーキングのページを参照。 コーキング(caulking)とは、隙間を埋める目地材の総称及びその処理のことであり、シーリングとも呼ばれる。ウィキペディアには「チューブ容器に入っていて専用のガン(押出し機)で施工する樹脂性の物をコーキングという事が多い」とある。単語としては、caulk は(すき間、継ぎ目を)塞ぐの意味、seal は封印する、密封する、(穴を)塞ぐの意味とある。私的にはコーキングの方がしっくり来るので、コーキングで統一する。 ![]() コーキング材はホームセンターに数多くあるが種類も多い。変成シリコンのLM(低モジュラス)品を選択すれば間違いなし。コーキング材の密着度を高めるプライマーもタイプが多いので注意が必要。最初に買ったものはタイプ「C」で、実はこれはプラスティック用であることが後で分かった。プライマーはコーキング材と同じメーカの推奨品を使うのが一番間違いない。コーキング材の塗装にも注意が必要。コーキング後20日程度までに塗装となれば問題ないが、週末DIYだとコーキングから塗装まで結構間が空いてしまうため、遅れて塗装する場合は前処理(シープラ塗布)が必要になる。これについては、塗装の段階で詳しく記す予定。 ![]() ボンドブレーカは殆どそのまま使えたが、一部剥がれたところはマスキングテープで応急処置した(写真の緑色箇所)。ボンドブレーカはホームセンターには置いていないようだ。曽根さんから通販を教えて貰い、後日購入。 ボンドブレーカの目的はコーキング材をくっつかない様にして、コーキング材を二面接着にすることにある。カチカチに固まらないLM(低モジュール)のコーキング材を二面接着することで、応力を均一化しある程度ゆるみを持たせ、ひび割れを防ぐ。バックアップ材も同じだが、目地が深いと多量のコーキング材を使うことになるので、バックアップ材で浮かせる効果がある。いずれにしても注意して二面接着にしておかないと、次回剥がす時に簡単に剥がれず、大変な苦労をすることになるだろう。また、プライマーをしっかり塗っておかないと接着が弱く隙間が入ることになるので、これも注意が必要。 |
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カッターで綺麗に取り除く | マスキング | |
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コーキング材充填後ヘラで均す | こうすると汚れずに済む | |
マスキングテープは幅15mmの物を買ったが、もっと幅広い方がヘラで均す作業をするときにはみ出るコーキング材をあまり気にしなくて済むので作業し易いと思う。ガンで多めに注入したコーキング材をヘラで均す作業では、空気が残らないようにしっかり押さえながら、下から上、上から下という手順でやる。ゴム系の厚ヘラで均し、金属系の薄ヘラではみ出たコーキング材を処理するやり方に落ち着いた。コーキング材は壁に付いたり、手に付いたり、服に付いたりするととても面倒だ。専用の拭き取りシート(その名もずばり「ふき太郎」)のお世話に度々なる。これは必需品だ。 マスキングテープを剥がすときは、写真にあるように巻き取りながら剥がしていくと汚れずに済む。巻き取り部分がどんどんメタボ化し大きくなる程巻き取り易くなる。曽根塗装店のマネだが、こういうノウハウはやってみないと出て来ないと思う。 マスキングテープを目地からどれくらい離して貼るかで少し悩む。ミリ単位の細かい話だが、どうしてもサイディングボードの上にコーキングが少し残る仕上がりとなる。防水という意味ではこの方が良いと思うが、塗装する前にカッターで綺麗に切り取る必要があるのか? 今後要検討。 1階のサイディング縦目地1本分(2.4m、目地の横幅と深さは共に1cm程度)をコーキングするのに必要な量は、量ったようにちょうどカートリッジ1本だった。因みに、コーキング材にも消費期限があり1年となっている。纏め買いするときは、製造日を見て買わないと後で使うときに消費期限切れの恐れがある。牛乳などと一緒だ。牛乳は賞味期限だけど。どうして消費期限に気付いたかと言うと、ホームセンターでワゴンセールをやっていて、何週間か前に纏め買いした同じ品が3割引で売られていた。帰って調べたら同じ製造日で8月で消費期限となる。2階部分用の白色のコーキング材だが、それまでに使い切るか微妙。 |
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![]() 2008年4月 ![]() そもそも、塗装しなければならないのか? について考える。 7年〜10年が目安と業者は一同に言う。ある大手業者の若造は「道理で考えれば分かりますよね。カタログにも7年とあります。」と全然説明にならないことを言う。 実際に見てみると、確かにコーキングは劣化しており、外壁は南側がチョーキング(触ると白い粉が手に付く)を起こし、北側は一部苔でうすく変色しており、屋根も北側が一部汚れている。しかし、丁寧な業者が撮った写真と診断書の結果は「やや劣化」であった。早めにした方が良いに違いないが、直ぐにやらないと致命的とは言えないし、汚れが気にならなきゃ暫くこのままでも問題ない。これが妥当なところと思う。 家の図面を引っ張り出し、スキャナで読み込み計画図面を作成開始。塗装面積やコーキング線長などを算出しながら作業イメージを膨らませる。週末DIYだと少なくとも1年は掛かる覚悟が要ると分かる。図面を素にパソコンで処理し、1階の外壁色、2階の外壁色、化粧胴差色、屋根色を自由に変えられるようにした。子供と一緒にああだこうだ言いながら楽しむ。カラーイメージを掴むにはこれで充分。 塗装面積やコーキング線長は、業者の見積書にも書かれてあるが、自分で算出した値と違うし、そもそもこの面積と線長は業者によってもバラバラで大きく異なる。塗装料金は面積×単価、コーキング料金は線長×単価という見積り方が一般的な様だが、単価も業者でバラバラである。しかし、その他諸々の費用と合わせると、結局どの業者も似たような合価になっている。普通に考えるとこれは不思議な話だ。 単価には塗料などの材料費も含まれるが、工賃(人件費)が大半だろうと思う。塗料はウレタン系の低コスト品が多かった。こういった見積りに対し、値切るとどうなるか? 応じる業者は工数短縮か更なる低コスト化、仲介業者の場合は下請けへ低価格発注になるのではないかと思う。どんな条件でも儲けるはずだから、値切るとその分それなりの仕事になる訳で、出来ないと答える業者の方がまだましかも知れない。 DIYで一番悩むのが高所作業。2階部分の外壁や屋根の塗装をどうするかだ。おそらくこれで大概の人は諦めるだろう。2階部分は二連梯子でやろうかと考え、一時期WEBで高所作業機材を色々調べたが、安全性や作業性を考えると足場は必須であると分かった。しかし足場を1年以上も組んだままに出来ないし、素人が初めてする作業を高所で出来るはずもない。 そこで、先ずは安全に作業できる1階部分でトレーニングを兼ねてやり始める。しかも失敗しても許せる北側から順に少しずつやる計画とした。塗料は生物なので1缶単位で無駄にならない面積分ずつになるが、基本的に北側→西側→南側→東側の順に4回繰り返しとする予定。 2階部分をどうするかは1階部分完了後に判断するつもりだが、足場を専門業者に頼んでやることになるだろう。屋根塗装は相当な覚悟が要る。落ちて死んだら元も子もないので、足場がある内に業者に頼むことになると思う。 作業に必要な物を買い始める。やはり大きなホームセンターが一番の頼りになる。足りない工具や作業靴、軍手、刷毛といった小物からコーキング材・塗料などを見て回るが、何でも揃っており、しかも思った以上に安い。しかし、塗料はさすがに取り扱っているメーカが少なく、量は多いが種類が足りない。塗料は別途塗料卸店を探すことになる。 |
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