IMPRESSIONS

最終更新日 : 1996/春頃

いろんなハーモニカの感想をまとめてみました。

もくじ

10 Holes

Chromatic

その他の種類

持ってないけど

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HOHNER Marine Band

SPEC

10 Holes:Key=A, C, F:木製ボディ:2,800円

COMMENT

初めて買ったハープが Key=A の Marine Band。 今で言うトラディショナル・スタイル・モデル。 Key=C, F は現行の MS シリーズ。

(現在 Marine Band, Blues Harp, Special-20 等は "MS" という 規格で統一されており、MS シリーズならパーツの相互交換が 可能なようになっている。)

随分前にモデルチェンジしたんだけど、 トラディショナルの方が好きかなぁ。 MS に比べてサイズが少し小さい。外しにくそうな小さな木ネジで 組み立ててあって、メンテはやりにくそう・・・というか出来なそう。 モデルチェンジ後、木が安っぽくなったような気がする。 ケース(白)はかわいい。 Key=C のヤツは 2 の穴の Draw がちょっと出しにくい(ハズレなのか?)。 分解してみるとかなり作り(木の仕上げ等)は荒っぽい。 入手容易。

Harp-L (海外のハーモニカ Mailing List) でも MS シリーズになってから評判を落としている。 まぁこの Harp-L では大概 MS シリーズは評判が悪い。 例外は Big River Harp ぐらいか。 また木製のハープは経年変化の問題等で プラスチックや金属製に比べて若干人気がない気がする。

現在 Key=C の Marine Band は Free Willy(後述)の 樹脂ボディと交換してある。名付けて Marine Willy。 木特有のハスキーな感じは薄れてしまったが、 ベンド等は格段に演りやすくなった。

店員さん's COMMENT

同じ木製ボディの Blues Harp と比べて厚めのリードを持ち どちらかといえば単音プレイ向き。吹きこなすのにちょっとだけ コツ、練習、パワーを要し、吹いた感じも若干抵抗が強いが こなせるようになればその抵抗は「吹きごたえ」へ変わる。 この辺がプロに支持される理由でもある。 このリードのおかげでボリュームは Blues Harp より上。
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HOHNER Blues Harp

SPEC

10 Holes:Key=D, G, Eb:木製ボディ:2,800円

COMMENT

10 holes の代名詞。 マウス・ピースの厚みの感じや吹き心地、 ちょっとハスキーな音など、結構気に入っているハープ。 マリンバンドよりも(良くも悪くも)チープな感じがする。 Key=G 同士の Special-20 と比べると 息の「しゅー」という音はわずかながら大きい。 この辺が「ハスキー」な感じにつながっているのだろうか。 ケース(濃い青)があんまりかわいくない。 入手容易。

Harp-L では人気のない機種。ベンドはしやすいが 持ちが悪い(すぐ音程がフラットしたり等)など。 初心者向きのチープな機種というイメージか。

店員さん's COMMENT

Marine Band よりもちょっと薄めのリードで吹きやすく、 初心者にもお薦め。 吹く時の抵抗も弱めで和音奏法も比較的ラク。 ボリュームはちょっと控え目。 ちなみに Marine Band、 Blues Harp 等このレベルの木製ハープは 半ば使い捨て。口(舌)の当たる部分の木が湿気でデコボコに なってしまう。

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HOHNER Special-20

SPEC

10 Holes:Key=E, G:樹脂ボディ:3,000円

COMMENT

カタログに「繊細でメロー」と書いてあるが、 まぁその通りかなという感じ。 Key=G 同士で Blues Harp と比べると 確かに息漏れが少なく、吹きやすい。 ボディ、ケース(グレー)共に飾り気がない (というかそっけないというか)デザイン。 ちょっと大きな楽器屋なら大抵ある?

Harp-L では Lee Oskar と並ぶ人気機種である。 ただし MS シリーズになってからは評判はがた落ち (旧版 Special-20 のファン達の悲痛な叫びは なかなか読みごたえがある(笑))。 MS になってからの Special-20 しか持っていないが そんなに悪いとは思わないんだけどな。 特に G のやつはすごく良い。ただ、良いと言っても、 他と比べて段違いに良い! 全然違う! という印象もない。 想像だが、各ハープに対するカワイのおじさんのコメントは、 MS 化する前のラインナップへのものかもしれないという気も ちょっとする。Harp-L でも「MS シリーズのものは リードは全て共通ではないか?」等の議論もされているし・・・ とすると MS 前の Special-20 に非常に興味はあるが もう入手出来そうもないなぁ・・・

(後日談)Special-20 の旧版、非 MS バージョンは「Handmade」という シリーズ(?)で最近でも入手することが出来ます。私はこちらの方が 好みです。Key=Bb を買いましたが、非常に吹きやすい。

店員さん's COMMENT

どちらかというと薄めのリードでベンドも比較的ラク。 初心者には(ベンドのしやすさ等を考えて) まず Blues Harp か Major Boy、あるいはコレ(Special-20)がお薦め。 ちなみに樹脂ボディの Special-20 と Pro-Harp の違いは Blues Harp と Marine Band の違いのようなもの。ただし Pro-Harp の 方が Marine Band よりもさらに厚いリードを持つ。

(Key=E というハープに対して)そのぐらい高いキーのハープだと 特に上の方の穴はキーキーしちゃって使いにくいかもしれない。 Blues みたいな音楽に使う場合は低いキー、A, G 辺りの ハープが一番良く使われてるんじゃないかな。 実際一番出て行くのが A とかその辺。

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HOHNER Free Willy

SPEC

10 Holes:Key=C:樹脂ボディ:2,800円

COMMENT

ワーナーの映画「Free Willy」のキャラクター・グッズ(というか)。 ケースにシャチが書いてあり、 カバープレートには Free Willy のロゴが刻印されている。 手元のカタログには記載されていない。 イケベ@渋谷にて定価の半額(1,400 円)で叩き売りしていた。 Marine Band が樹脂ボディになった感じ(同形のカバープレート)。 カタログに Big River Harp という機種が載っていて、 これがやはり Marine Band 樹脂ボディ版みたいなルックスなので こいつの兄弟なのではなかろうか。 吹きやすいが音色に色気が足りない気もする。

現在は Marine Band の木製ボディに交換してある。 名付けて Free Band。ベンド等は若干難しくなったような気もするが 以前のノーマルな Marine Band (Key=C) よりは全然ラク。 リードの違いだろうか。

店員さん's COMMENT

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HOHNER Pro Harp

SPEC

10 Holes:Key=B, D :樹脂ボディ:3,200円

COMMENT

音が太い、というのが第一印象。 確かに吹き応えはあるがベンド等はしやすい。 ちょっと値段は高いけど、それに見合った良いハープだと思う。 (特に MS 以前のものは)気に入ってます。 Key=D は MS シリーズ、Key=B は MS 以前のもので、 MS シリーズの方が若干横幅が大きい。 Key が違うので一概には言えないが、なんとなく 以前のものの方が音が太い気がする。 咥えた感じ(マウスピースの厚み等)も以前のモデルの方が しっくりくる。またリードプレートがマウスピース側へ 露出しない、口に優しいデザインも以前のモデルのみ。 モデルチェンジが残念である。 つや消しのカバープレートの口触り(?)は演奏はしやすいのだが、 真っ黒けというのはあまり趣味ぢゃないなぁ。 ケースも黒(Key=D は MS シリーズ共通ケースで濃いグレー)。 入手容易度(?)は Special-20 と同程度か?

カタログを見た所、用意してあるキー、スケールが 断トツで多いのがこの Pro Harp なので、HOHNER としても 力を入れている機種なのではないかな。

店員さん's COMMENT

これ(Pro Harp)と Golden Melody はリードに腰があって 初心者には向かないかもしれない。 当然リードが厚い分、リードの寿命は長い。
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HOHNER Golden Melody

SPEC

10 Holes:Key=Ab, C:樹脂ボディ:3,500円

COMMENT

パワー感があってなおかつちょっと曇ったような感じの音。 Fender に対する Gibson みたいなイメージというか。 HOHNER の他のハープとは性格の違う音。 まぁ他の機種はだいたい (Marine Band, Blues Harp, Special-20, Pro Harp, Big River Harp) MS 規格で統一されて しまっているので当然といえば当然か。 深みのあるトーンは個人的には気に入っている。 吹く時の抵抗は心持ち大きめか。 MS シリーズとは大きく異なるマウスピースは (意見の別れる所だと思うけれど、個人的には)なかなかいいと思う。 現行の MS シリーズとはまったく互換性のない ちょっと大きめなボディ。 古いタイプはカバープレートを止めているのがネジではなく リベットなので分解は出来ない(?)。この部分がネジの物を お薦めしたい。 赤いケースがかっちょいい。 入手容易度(?)は Special-20 と同程度か?

Ab の物はハズれかもしれない。5 の Blow が非常に出にくい。 リードのアクション(リードプレートとリードのチップの隙間)を 調整したところ若干症状は改善されたが、 非常にリスキーな手段なのでお薦め出来ない。

C はベンド等も含め非常に吹きやすい。カワイのおじさんは リードに腰があるとコメントしていたが、うーん、 硬い感じはしないんだけどな。なめらかにベンドできます。 ケースに記されている "HAND MADE" の刻印が 製品のバラつきを示しているのかもしれないが・・・ とにかく当たれば非常に魅力的なハープだと思う。

店員さん's COMMENT

(5 を吹いた時にすぱっと音が立ち上がらないという私に対して) 吹いた時の抵抗は大きいと思う。樹脂ボディで 基本的に息漏れは極小だから、吹いた人間の息のコントロールが ダイレクトにハーモニカに影響するはず。 がんばってリードのクセを掴むしかない。
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HOHNER Old Standby

SPEC

10 Holes:Key=F#:木製ボディ:2,700円

COMMENT

線の細い感じの音・・・とはいえ Key が高い(F# は一番高い)し、 Pro Harp と一緒に買ったからついそういう印象になっているという 話もあるが・・・ ボディは細く小さい(MS 規格外)。 トラディショナル・スタイル・モデルの Marine Band よりもさらに小さいかな。ちょっと持ちにくい。 またマウスピース部分が薄くて個人的には吹きにくい印象がある。 素直に音が出る。ケースの古臭い絵があんち〜くでかわいい。

店員さん's COMMENT

HOHNER の 10 holes のラインナップの中でも すごく昔からあったモデルなのだが、どういうわけだか 日本にはずっと輸入されていなくて、最近やっと入って来るように なったモデル。熱狂的なファンがいる。 リードは Marine Band と Blues Harp の中間という感じで どっちつかずのイメージがある。まぁ一本試しておいた方が いいんぢゃないかな、って感じ。
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HOHNER World Harmonica Championships Trossingen

SPEC

10 Holes:Key=C:樹脂製ボディ:6,000円

COMMENT

横浜ハーモニカ祭にて購入。値段(高い!)やルックスから見て、 Cross Harp を基にした記念モデルだと思われる。 MS シリーズである。 音量十分、ヌケの良い音質。ベンド等のやりやすさも抜群。 黒のカバープレートに金ぴかのボディというルックスは はあまり趣味ではないが演奏性、音質共に良いハープ。 リードプレートがマウスピース側に露出しないデザインは 口に優しい。単なる記念品ではない。

店員さん's COMMENT

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TOMBO Major Boy

SPEC

10 Holes:Key=Bb:樹脂ボディ:2,800円

COMMENT

すごく安定した音がする。音色は硬く、くっきりしたイメージ。 ベンドもしやすい。口にあてた感じも優しい。キーの関係も あるかもしれないが、とにかく吹きやすい。 HOHNER のものよりも丁寧に作ってある感じがする。 プラスチックのケースもしっかりしているのだが ハープ本体とちょっと隙間があって、持ち運ぶとコトコト音がする。 音の色気はイマイチ。入手容易。

Harp-L では Lee Osker Model というのが大人気なのだが、 基本的にこの Major Boy を基にしたモデルのはず。 「当たり外れが少ない」「リードの寿命が長い」 「ベンドがしやすい」などなど。 弱点はオーバー・ブロウ時の音程が HOHNER に比べて悪いという ことらしい。

店員さん's COMMENT

リードは薄めなのだが材質の関係で鋭い音がするのが特徴。 マイク乗りが良い。 リードの音程も(日本製だけあって(?))正確。吹きやすい。 クセはあるが良いハープだと思う。
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TOMBO Ultimo

SPEC

10 Holes:Key=Db:樹脂ボディ:3,800円

COMMENT

リードプレート(リードの付いている金属の板)の厚さが ちょっと厚く(1.1mm。Major Boy は 0.9mm。)、 カバープレートは管楽器と同じブラスにニッケルメッキという 高級仕様が歌い文句の 10 holes。 どの穴もすぱっときれいに立ち上がる。 音質はまろやかな感じ。シンプルなデザインも良い。 そういえば大抵の 10 Holes の穴の直上に付いている 1 〜 10 の数字も付いていない。 Major Boy と同じく、口にあてた感じもなめらかで優しい。 息漏れが非常に少なく、ベンドもクイックに決まる感じ。 良いハープだと思う。 ケースは Major Boy と同じく「コトコト」。 ちょっと大きな楽器屋なら大抵ある?

Harp-L での評判も上々。

店員さん's COMMENT

「良いと思いますよ」
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SUZUKI Pro master MR350

SPEC

10 Holes:Key=A:アルミボディ:3,800円

COMMENT

アルミ製のボディ材が特徴の 10 Holes。 持った感じはさすがに重い。 同じキーのマリンバンドと比べて、なんというか 身の詰まった(?)かっちりした音がする。ボリュームも少し大きい。 ベンド等もやりやすく、吹きやすい。 リードプレートは HOHNER のようにブラスではないように見える。 銀色の金属なのだが・・・なんだろう? カバープレートはクロムメッキ。 カバープレートの窪みが親指、人差指にぴったりハマって 非常にグリップしやすい。良いデザインだと思う。 Ultimo(TOMBO) 同様、ていねいに作ってある印象を受ける。 ケースは丸みをおびたユニークな形状。面白い。 TOMBO のように中でコトコト揺れたりしないのも良い。 HOHNER, TOMBO と比べると置いていないことが多い。

店員さん's COMMENT

アルミボディというと HOHNER の Meister Klasse というハープがあるが それを意識(というかコピーというか)したモデル。 プロにも八木のぶお氏など愛用者は多い。 アルミボディということで金属的で極端な音。 音が遠くへ飛ぶ感じ。
(吹きやすいですね、に答えて)まぁこのクラスのものは しっかり作ってある、というのもあるでしょうね。
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HOHNER Chrometta-12

SPEC

Chromatic:Key=C:3 Octave:樹脂ボディ:9,000円

COMMENT

初めて買った(95/7/14)クロマチック。 HOHNER のクロマチック・ハーモニカでは 一番廉価なシリーズ。 音は出しやすい。トーンホールがでかい。 マウスピースがかなり分厚く感じる。 (Mellow Tone と比べて)スライド・レバーのストロークが長く、 動きは軽い。 バナナみたいなルックスが 安っぽいと言えば安っぽいんだけど、 かわいいと言えばかわいい。 ケースは黒いビニール製で安っぽい。 クロマチックを扱っている店なら大抵置いてある。

購入から 4 ヶ月程後に分解してみたところ カバープレートのマウスピース側のエッジが錆びていた(泣)。 やはり作りはチャチかもしれない。 リードプレートがボディから外せない(と思う)のも 残念。 Harp-L でも評判はあまり良くないのだが(おもちゃだ! とか) 音色を気に入っている人もいる。

店員さん's COMMENT

(Mellow Tone 購入の際に「高い音とか出しにくい」と私が 話したことに対して)Chrometta で出ないとすると、 Mellow Toneはもっと苦しいと思う。 Chorometta の方が音を出しやすいハーモニカ。
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HOHNER Toots "Mellow Tone"

SPEC

Chromatic:Key=C:3 Octave:木製ボディ:22,000円

COMMENT

95/8/28 購入。高かった(笑)。 シグネイチャ・モデル(?)であるが、 まじめにハープを扱っている店 (渋谷ではカワイサウンドシティ、ヤマハ等、 お茶の水ならイシバシウィンドパル、谷口楽器等) なら大抵置いてある。 (後述の KOCH Harmonica は置いてある店を見たことがない)。 ハープのくせにシリアルナンバまで打ってある。 本体とケースに刻んであるTootsのサインがかわいい。 ダイアトニックとは大きく異なる暖かい音はやはり素晴らしい。 高音など、息を吹き込む角度などがシビアで Chrometta-12 より出しにくい。 マウスピースは標準的な(?)12穴クロマチックハープの ものだと思うのだけれど、吹きやすい。 マウスピースを外して見ると、普段見えないトコロの 仕上げは結構粗かったりする。こらこら。 ケースはなかなかしっかりしたプラスチック製。 値段に見合ったトコロという感じ。

Toots Thielemans のアルバム "Brazil Project"、"Footprints" 等で このハープの音を聴くことが出来ます。泣けます。

店員さん's COMMENT

Super Chromonica-270 を基に改良を加えたモデルで、 違いは木やリードの材。耐久性もより良い。 Mellow Tone という名前の割には 270 よりもパワフルな音がする(270 の方がメロウ)。 また Toots 監修モデルに Hard Bopper という姉妹機種があるが、 こちらはかなり鳴らすのが難しい(パワーが要る)。 この中では一番フォロー範囲の広いのが Mellow Tone だろうと思う。

Mellow Tone には交換用リードプレートも用意されているので 末永く愛用して下さい。

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HOHNER Koch Harmonica

SPEC

 
Chromatic(marine band 音列):Key=C:3 Octave:木製ボディ:7,000円

COMMENT

95/9/18 購入。 音の配列は 10 holes と同じ、 見てくれはクロマチック(スライドレバーがついている)と 同じという変なハーモニカ。 渋谷とお茶の水中の楽器屋を回ったが売っていなかった。 こんなモン買うヤツはいないらしい。 しょうがないのでカワイサウンドシティ(渋谷)にて注文して入手。 ケースは Chrometta-12 のようなビニールの安っぽいヤツ。 このケース、色がまた変な緑色で、 小学校の教材で配られそうな感じである。

持った時、手に収まる感じがぐぅ。 同じサイズの Super-Chromonica 260 が欲しくなってしまう(笑)。 マウスピースは Mellow Tone、270 等と同じ。 Marine Band の C と同じく、2 の穴の Draw が出にくい。 C ってそーゆーモンなのかしら? その後 Golden Melody (Ab) と同様の処置 (リードのアクション調整)を施した所若干改善はされた。 Chrometta と同じく、リードプレートをボディから はずすことは残念ながら出来ないようだ。 10 holes と比べるとパワーはなく、また口の形等で音色に変化を 付けるといった場合も 10 holes よりも変化が少ない。 どちらかというとクロマチックに近い、 おとなしいイメージの音色。また、息漏れが多め。

ちなみにカタログには「コッス・ハーモニカ」と書いてあるが ドイツ語読みだと「コッホ・ハーモニカ」ではないだろーか? 「こっちはーもにか」というのが一番かわいいと思うのだが それは違うだろうなぁ。

店員さん's COMMENT

(2番の draw が出しにくいという私に答えて)まず全域 同じアンブシュアじゃだめ。コレ常識。低い方は大抵出しづらい。 で、低いほど出しにくいかというとそんなことはなくて、 リードの種類が切り替わる所が存在して、 中音部から低音部へ切り替わった所が出しにくいことが 良くある。結局リードのクセを掴むしかない。 吹き込んでリードが馴染むとかなり改善はされる。
「コレより吹きにくいハープなんていっぱいあるよ」(がーん)
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HOHNER Chromonica-260

SPEC

 
Chromatic:Key=C:2.5 Octave:木製ボディ:9,600円

COMMENT

Mellow Tone の上2穴がなくなったようなモデル。音色は Mellow Tone に比べ 若干チープな感じだが、それはそれで魅力的な音ではある。小さいので なんだかんだ言って一番持ち歩いている頻度が高いモデルかもしれない。

店員さん's COMMENT

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HOHNER Mini Harp

SPEC

 
4 Holes Diatonic:Key=C:1 Octave:0円

COMMENT

HOHNER World Harmonica Championships Trossingen を購入したら オマケで付いてきた。 一応カタログにも載っている機種ではある。カタログ曰 「世界で最も小さいハーモニカ『リトル・レディ』の ノン・パックモデルです」さすがに小さくて吹きにくい。

店員さん's COMMENT

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SUZUKI Mini Harp Metal Minor 5

SPEC

 
5 Holes Harmonic Minor:Key=Am:1.5 Octave:1,500円

COMMENT

国際ハーモニカフェステェバルにて購入。銀色の小さな 5 穴ハープ。 皮の紐がついていて、首からぶらさげられる。かわいい。 マイナースケールのハーモニカ。「月の砂漠」とか吹けます(笑)。 これもかなり小さいが、HOHNER の Mini Harp よりは吹きやすい。

店員さん's COMMENT

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いや多分もう買わないとは思うんですけど…

その他こんなハープに興味があります。

HOHNER Super Chromonica-270 (Key=Bb)

クロマチックハープの代名詞というか。ただし Bb。 ペットやテナーサックスと同じキーということでセッションで ラクが出来るんぢゃないかと(笑)。甘いか。

HOHNER Silver Concerto

銀製ハーモニカ。HOHNER クロマチックの最高峰。 70 万するらしい。欲しいという感じではないんだけれど、 どんな音がするんだろうなと。

HOHNER Meister Klasse

10 holes の一番高いやつ。合金ボディ。 これまた上の Silver Concerto と同じで興味だけですが。 楽器屋さん曰、極端な音がする。ハーモニカにハマれば そのうち欲しくなるんぢゃないかなぁ、だそうです(^_^;)。

HOHNER CX-12

カタログ曰「現代感覚のデザインと新しいアセンブリ方式を 取り入れています」。Harp-L で大絶賛のクロマチック。 メンテ等がやりやすいよう良く考えられたデザインらしい。 吹きやすさも抜群らしい。
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