当方は一切責任を持ちませんっ。
[10 holes Major (Key=C)]
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 吹く C E G C E G C E G C 吸う D G B D F A B D F Aこれを、
[Melody Maker (Key=G 2nd posision)]
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 吹く C E (A) C E G C E G C 吸う D G B D (F#) A B D (F#) Aこうしよう、というのが今回の試み。() の付いたリードをファ イリングしようというわけです。
見てお分かりの通り、今回のファイリングは全て音程を「上げ る」方向の改造です。
ごしごしごしと削ってはチューナで目的の音程を行き過ぎてい ないか確かめます。
メーカ、機種によって違うのですが、ハープは A=440 Hz にチュー ニングされていないことの方が多いです。大概 442 とかその ぐらいになっている。まず自分のハープが幾つでチューニング されているかどうか確認してからファイリングを開始しましょ う。
削る際に、リードがねじれるような力を極力かけないように気 を付けましょう。またあまり力をかけるとリードプレートの穴 とリードの角度がずれて接触してしまうようになってしまうか もしれません。こうなるとイヤなビビリ音が出たり、最悪音が 出なくなります。
なんだよ、結構上がらねーな、こしこしこしこしうりゃこしこ しこしと調子に乗ってると結構あっさり削りすぎてしまいます ので注意。ワタシやりました(-_-)。
行き過ぎてしまった場合は、根元、リベットで止めてある側を 削ります。これでチューニングは★下がり★ます。
まず吸穴の 5 から始めます。ハープのカバープレート(口をあ てたり手が直接触れたりする銀(黒や金の場合もあるか)をはず しまして下側、構えた際に親指が来る側が吸う側のリードです。
見れば分かるとおり、リードがリードプレートの手前側に取り 付けられていますので作業は比較的楽。
------------------- +---+ | o |←リードを止めるリベット リードプレート +- -+ || || || || || |←リード || || この辺削る→| || | ~ |←リードプレートの穴(長方形) ~~~ -------------------ちなみに「削る」というのは、リードを「薄くする」という意味です。 「短くする」という意味ではありませんので注意。
さて、カミソリの刃を、リードプレートの穴を塞ぐような感じ でリードとリードプレートの間に挟み込みます。これでヤスリ をかける際にリードがプレートの穴に押し込まれてしまうのを 防ぎます。
刃に気を付けて、元気に(笑)削って下さい。
9 の穴のリードも同様に削って下さい。
ハーモニカをひっくり返してみるとそちらは吹く側のリードで す。通常上にある方。
さて困った。リードがプレートの手前ではなく向こう、くし (ボディ)側に付いている。これはもうリードプレートをくしか ら外すしかありません。
短気は損気。急がば回れ。律義ものの子沢山。井の中の蛙棒に 当たる。イシバシで余計な買い物。慎重にやりましょう。
そもそも 500 円ハープはメンテのコトとか考えられてなく て分解するのが難しいかもしれないなぁ。
というわけで、そこら辺でふつー売っていないメロディメイカー の作り方でした〜ちゃんかちゃんかちゃんかちゃんか