++徒然なるままに萌え暮らし。++
ガンガンとかヤンマガとかWJとか雑多。

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2010年09月30日(木)





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ひょうし…

コピー本作ってます。2巻目だから(本音では前後編の後編と言いたい)1巻目のコンセプトそのものは継続、しかし「違うもの」とは分かって頂きたいので、そうすっと気ままに作るより意外と頭使いますねっていう。いや常に1冊完結を心がければいいだけの話だけど!

前回、マーク的に入れた「狐火」そのものの形が気に入ってませんでした。今回はちゃんと作るぜ!、と思ったら……えーと狐火ってどんなんだっけか(笑)
そこで便利ないんたーねっと。図書館行ったり手持ちの図版漁ったりしなくっても、検索かければ見つかるわけですよ!

個人的には早稲田大学の所蔵が好きですv サイト内で項目別に検索もかけられて便利ですv
かなり早い段階から(私の記憶では10年は前?)アーカイブコレクションをWEB公開してくれて、特に歌舞伎絵のコレクション数は秀逸だ!
───しばし他のもんにまで真剣に見入る。数時間経過。──我に返る。

いかんいかん、検索し直し。
あ、あったー、私が見たかった狐の集会浮世絵。………。
くっ、もっとデカい画像で載せてくださらんかー!!

結局、参考になったような……ならんかったような。
 
途中経過。狐火ってこんなん? でいいのでしょーか??


他、書くのが明治中期の話なので、夜寝る前に布団の中で明治の資料(ってほどではないか。単に私の趣味の本)だの、明治から大正にかけての建築の本だのを持ち込んでます。ヤバイ、本気で読みふけってる場合じゃない。雰囲気雰囲気。今はイメージだけ掴んでパラッと読んどけー。

でもちょうど今の大河に関係する人の名前なんか出てきて、そこは面白くて読みふけっちゃう…。以前に読んだ時は何気なく読み飛ばしてた部分。
「明治百話」岩波文庫・上下巻。
当時の新聞記者さんが色んな人に聞き書き(インタビュー)した形式の本。元・女髪結をやってらした人の談話なんかもあって、井上公と木戸公の奥方のところに重宝されて出入りしていたと。「気に入ったから」「あなたが結ってくれなきゃヤ!」ってな理由で、木戸ご夫妻の京都旅行にまで連れてかれてるって、…明治セレブのする事も豪気な…。
木戸さん(桂小五郎)のご夫人って、京都の元・芸妓だった女性ですよね。桂さんの逃亡時代も陰ながら支えてた人。(※この女性の描写は別に今の大河では出てきてません) 京都の人というより江戸風の気っ風のいい人だったそーです。髪結ってもらいながら京都時代をつれづれと語る事もあって、「(芸妓してた頃に)ボロボロの姿で表れた人が居て、誰かと思ってよくよく見たら(おそらく逃亡生活時代の)桂だった。あんまりに汚くてそりゃもうびっくりしたものだった」みたいな事も語ってくれてたそうです。お、面白いな。
明治東京で芸妓やってた方の談話も載ってました。「お座敷に来た伊藤公は陽気な人、木戸公も来たけど物静かな人だった」ほほう…。伊藤さんが女癖がヒドかったのは有名な話で、私の中でも「元長州藩士はお座敷荒らし」ってイメージが強かったんですが、割と…玄人さんでもそういうのに好意的な人もいらしたんだなあ。ああ、でもさすがに「気に入った男」じゃなきゃ囲われたりはしないか、当時のお江戸気質の残る花柳界じゃ。旦那さんにしてもいいと複数人に思われるくらいだから、そこそこ玄人筋にも好かれる成分(?)はあったって事かー。全部が全部、お金と地位だけって事はないかー。(それだけがポイントだった人も中には居たでしょうが)

って、だからそんなん読みふけってる場合じゃねーですよ!!
 
2010年09月30日(木) No.53 (日常)

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