( ´∀`)ノ7777さんの休憩所 2009年秋期
〜 2009年秋期 〜
2009/09/01〜2009/11/30の期間に発売されたソフト。
2009年秋期総括
HPを立ち上げてから2年が経過したみたいです。早いものですね。先日ちらっとアクセス解析見たらこの3ヶ月では1日平均700人の方が見てる計算になりまして、こーゆーチラ裏程度のレビューにもそれなりの需要があるのかなぁと思ったり。
さて、今期セカンドPCに残しとこうかという気分になったエロゲは「スズノネセブン!−Sweet Lovers’Concerto−」「KISS×600 管理人さんのポニーテール」「プリ☆さら〜ドキドキ×らぶらぶWファンディスク〜」の3本です。
「スズノネセブン!−Sweet Lovers’Concerto−」は、本編と同じく、美奈都のエロが結構良さそうな気配。作品別スレやあちこちのレビューサイト見るとどうやらキャラクター√ごとに別のライターが書いてるようですが、少なくともエロパートだけは美奈都のライターが全部書けばいいのにと思う今日この頃。つーか、どのエロゲにもいえることですが、原画は一人で統一、ライターはせめて二人までにして欲しいですよね。
「KISS×600 管理人さんのポニーテール」は相変わらずのシステム難ですが、まぁ今回は音声遅れが前作ほどはひどくはなかったので一応2位ということで。卑語まったく無いけどこーゆーエロテキストも悪くないと思わせるのはある意味見事なり。ちなみにシステムがあまりにも改善されてなかったのでメーカーにメールしておきましたが、返事がないただのしかばねのようだ…。
「プリ☆さら〜ドキドキ×らぶらぶWファンディスク〜」はかぐやにしては久しぶりに納得のいくヌキゲだったと思います。とはいえ、「さらさらささら」で本来入れるべきシーンを全部こっちに回したような感じなので、エロくて当たり前のような印象ですが。あんまり妙な商売方法に走らないでもらいたいというのが正直なところ。
あと取り上げるとしたら「らぶでれーしょん!」「なかだしトリロジー」ですかね。「らぶでれーしょん!」は前作よりはエロかった印象ですがやっぱもうちょっとテキストにエロさが欲しいかな、と。ハーレム√がしっかりしててそのへんはかなり好印象でした。「なかだしトリロジー」はテキストはエロかったですが、ディスクレス不可だとヌキゲとしては高得点あげられないというのが実情。プロテクトはかけてもいいけどディスクレス不可は一般ユーザーにとってかなりのマイナスになるということを理解していただきたい。あと、「DARK BLUE」の評判が気になってしばらくあちこちのスレをみてましたが、やはり評価は割れてるような印象。結局エロいシーンとそうでないシーンのどちらが目立つかが分かれ目なんだろうなーと思ったり(当方の場合は回想水増しや手抜きと思われるシーンの方が目立ったので評価は低めです)。CGボリューム難や使い回しがあるにしても、全シーンで音羽程度のテキストを確保してくれてたらまた評価は違ったと思います。
以上が今期総括になりますが、どうも去年までと比べると今年はイマイチエロいのが減ってきたかなーと思わないでもありません。まぁ当方の嗜好が狭いというのもありそうですが、萌え絵で卑語ってエロいやつがもうちょい出てほしいなーと強く願う今日この頃であります。
【今期の主観的エロゲランキング】
1.「スズノネセブン!−Sweet Lovers’Concerto−」(正統派萌えゲFD)
2.「KISS×600 管理人さんのポニーテール」(ちゅぱゲ)
3.「プリ☆さら〜ドキドキ×らぶらぶWファンディスク〜」(正統派FD商法ゲ)
次点.「らぶでれーしょん!」「なかだしトリロジー」
プリ☆さら〜ドキドキ×らぶらぶWファンディスク〜 (アトリエかぐや Berkshire Yorkshire)
容量1.96GB。ディスクレス可。ちゅぱ音は、人によってまちまちだけど、平均すると「もうちょい激しさが欲しいけど一応大丈夫なレベル」か(本編に準じるので各作品のレビュー参照のこと)。卑語有りピー消し。回想枠(使用CG数)は、雅5(10)、まひる6(11)、お珠4(7)、悠1(2)、公子3(4)、プリマハーレム4(6)、ささらハーレム3(6)、秘密の小箱8(9)。「プリマハーレム」の内訳は、「静歌&巴Wフェラ」「久住&雅3P」「静歌&巴3P」「静歌&雅Wパイズリ→久住&巴3P→静歌&雅3P」で合計4枠。「ささらハーレム」の内訳は「沙織&月巳尻並べ3P」「亜弥&まひる3P」「沙織&亜弥奉仕→月巳&まひる貝合わせ→月巳&まひる3P→沙織&亜弥尻並べ3P」で合計3枠。「秘密の小箱」内訳は、「レベッカの初夜」「レベッカの秘密」「もしもお珠が義理の妹だったら」「もしも翠楼館にこんなHなサービスがあったら(由紀子)」「恋人たちの同棲生活(悠)」「もしもまひるがお嬢様だったら」「もしも雅がHな巫女さんだったら」「もしも雅とまひるがご奉仕してくれたら」で合計8枠。
エロはテキストの尺・質ともに問題ありません。基本的には本編みたいに純愛ちっくな雰囲気の和姦ですが、今回は複数系Hがエロくて中々良い感じ。特に小箱の最後の1枠は雅とまひるがバニーガール姿でちんこを取り合うってな感じで大変よろしい。3P以上の複数プレイがなかったのが残念といえば残念か。システムは特に問題ありません。Hシーンに入る前にあらかじめ「中出し」「外出し」を選ばせるのはプリマ☆ステラでもそうでしたっけ。あまり意味がないような気がしないでもありませんが、まぁ人それぞれなんでしょう。全体的には「プリマ☆ステラ」が気に入った人や多人数Hが好きな人ならほぼ大丈夫そうなデキ。ただし、基本、雅&まひるゲーのような印象だったので、その他のキャラ単独で目当ての場合は回想枠をよく確認のこと。余談ですが、「さらさらささら」の小箱とかサブキャラルートはFD用に削られてたんだろーなーと思わないでもない今日この頃。できたらこーゆーFDに頼らず本編のエロでサービス精神を見せて欲しいところですね。
だっこしてぎゅっ!〜オレの嫁は抱き枕〜 (タクティクス*ラテ)
容量2.51GB。ディスクレス可。ちゅぱ音は、人によってまちまちで、枕子はまぁ良し、灯は普通、蛍は微弱、その他はフェラ無し。なお、BGVがあるので、多人数プレイではユニゾンちゅぱが聞けます。卑語有りピー消しだけど、枕子と蛍以外は喋らない。回想枠(使用CG数)は、単なるお触りやキスシーンだけのを除いて主人公が射精するまでいくやつだけをカウントした感じでは、灯6(10)、枕子9(11)、蛍8(9)、とばり1(1)、こよい1(1)、その他5(6)ってなところ。「その他」としてカウントしてるシーンの内訳は、「灯×蛍3P(灯にちんこ挿入・蛍にバイブ挿入)」「灯×枕子3P(灯に挿入・枕子が局部舐め)」「枕子×蛍Wフェラ」「灯×枕子×蛍4P(奉仕)」「灯×枕子×蛍4P(尻並べ)」で合計5枠。エンディングはメイン3人+サブキャラ2人+ハーレムエンドで6種類。難易度は簡単な部類だと思われます。
エロは、キャラによって傾向が違う印象。灯は、卑語を喋らず、いかにも純愛ゲっぽい雰囲気の和姦が多いです(1枠ファンタジーっぽいのもある)。蛍は、卑語は喋るけど、ちゅぱ音が微妙なので、8枠中3枠を占めるフェラシーンは残念な結果に。一応特殊なシチュとしてはとばりとの3Pとかソーププレイとかがあって、フェラが絡むシーン以外は悪くなかったです。枕子は、ちゅぱ卑語が標準装備の上、足コキ責めがあったりボンテージがあったり分身したりして、多少ヌキゲ寄りかも。ハーレム系Hは個人的に好きだし、尻並べもあったので、まぁ良し。で、平均すると、ぼちぼちと使えなくはないかな、っつーレベルでしょうか。システムは大きな問題はなさそうですが、動作が重いのと、音声が小さめなのがちょっと嫌な感じでした。動作の方は同系列メーカーの「先生だーいすき」や「恋姫無双」等と比較してもかなりもっさりしてます。PCスペックの低い人は要注意。音声は、人によっては、ゲーム中のボリュームを最大にしてもなおPC本体の調整が必要かもしれません。作品全体としては、まぁ普通かな、ってなデキ。個人的には、NEXTON系列の割りにフェラの艶技指導がイマイチっぽいのと、卑語無しキャラがいるのが残念でした。抱き枕を売ろうという熱意は伝わりました。以上。
容量4.34GB。ディスクレス可。 ちゅぱ音は、観美(合格)>心(普通)>ひなの(並)>千歳(微弱)。観美は久々の合格で、特にハーレム時のちゅぱ音はたいへんよろしい。逆に千歳は微弱すぎてムカつきます。卑語有りピー消し。回想枠(使用CG数)は、千歳4(12)、心4(12)、ひなの4(12)、観美4(12)、ハーレム5(11)。エンディングは各個別エンドとハーレムエンドの5種類。難易度はそこそこ。コミュワードというのを集めると最初から好感度を稼げるんですが、当方は1個取りこぼして探すのが大変でした。ハーレムルートはコミュワードも使って4人同時攻略しつつ全員に告白を保留するとゲーム内期間満了後に突入します。
エロはたまに卑語る純愛ゲ風味。ヌキゲと比較すると若干あっさりめに感じますが、純愛ゲの範疇ではまぁ頑張ってる方でしょう。デレ感、ハーレム感はありそうな気配なので、そのへんで人によって+αが働くかもしれません。シチュは、オーソドックスな和姦中心で、特殊なところとしては、千歳にバニー姿でのHがあったり、心にメイド服でのHがあったり、ひなのにブルマでのHがあったり、観美に白スクや猫耳でのHがあったりします。ハーレムH5枠の詳細は、「千歳&心奉仕→貝併せ初体験挿入」「ひなの&観美奉仕→尻並べ初体験挿入」「風呂場で全員裸観美手コキ→千歳&ひなの奉仕→観美に挿入」「4人から奉仕→心に挿入3人補助」「千歳&ひなのWパイズリ→千歳に挿入3人補助」ってな感じ。ちなみにハーレムエンドでは亜希が主人公の嫁に加わりますが、Hはありません。このへんサービスがあってほしかった。システムは特に問題ありませんが、Hの最中とか何の脈絡も無く画面が微妙に揺れるエフェクトがあるのはイマイチでした(実用に支障をきたすレベルではありません)。あと主人公のデフォの名前が「主人 公」なのは凄いセンスだと思います。変更の有無に関わらずヒロインは名前を呼んでくれませんのであしからず。全体的な評価としてはまぁぼちぼちといったところ。本編にちゃんとしたハーレム√があるエロゲは久しぶりで、その点は好印象ですが、個人的にはもうちょいテキストをエロエロにしてフェラの艶技指導も徹底してくれてたらなぁと思った次第であります。毎度のことながらシナリオやデレ感等を交えた評価が上がるか下がるかは関知せずということで。
【追記】
噂によればコミュワードを全部集めなくてもハーレムルートには入れるとのこと。全部集めない場合は難易度低めかな、と。作品別スレの評判は上々みたいです。シナリオやデレ感で+αを感じる人が多そうな気配。
そのものではないけど同人3作を持ってるので簡単に書いておきます。
【なかだし孕メイド(同人)】
容量417MB。ディスクレス可。ちゅぱ音有り。卑語有りピー消し。回想枠(CG枠)は、由比香6(9)、ナツミ6(9)、3P3(4)。このうち各1枠がボテH。3Pの内訳は「Wフェラ→尻並べ」「双頭バイブつけた由比香といっしょにナツミ責め」「ボテ3P」で合計3枠。エロテキストはハートマーク多用のアレ。結構エロいので個人的には合格点。
【なかだし孕メイド2(同人)】
容量506MB。ディスクレス可。ちゅぱ音有り。卑語有りピー消し。回想枠(CG枠)は、由比香5(8)、ナツミ5(8)、かなみ5(10)、4P3(3)。このうち由比香・ナツミ・かなみの各2枠と4Pの1枠がボテH。3Pの内訳は「変則W騎乗」「尻並べ」「ボテ4P」。エロテキストはハートマーク多用の(ry。前作よりボテ率アップ。自分にボテ属性がない上、局部ズームとかの演出が入ってウザいので、個人的な嗜好からしたら前作の方が好き。でも一応ヌキゲっぽくてエロいので合格点は出せそう。
【巫女だし(同人)】
容量2.25GB。同人ゲのくせにディスクレス不可。いきなりのシステム変更で、多分コレ作ってるときにはすでに「なかだしトリロジー」での発売を考えてたと思われ。ディスクレスパッチは考えてないかとサポートにメールするも音信不通。まぁ返事がくるとは思ってはいませんが。ちゅぱ音有り。卑語有りピー消し。回想枠(=CG枠)は、実質ベースで朔夜9(汎用)+3(イベント)、陽菜9(汎用)+3(イベント)、3P4(イベント)。このうち各9種類の汎用Hについては「乳の大きさと腹のボテ度」が違う差分が3段階×テキスト差分2種類あります。イベントHについても徐々に「乳の大きさと腹のボテ度」が上がっていきます。エロテキストはハ(ry。前作よりさらにボテ率がアップして、ボテ属性がないと1/3しか楽しめない気分。演出は瞬間ズームからスクロールに変わって、個人的にはますますイヤンな方向に。設定で演出のOn/Offが欲しかったところですね。テキスト自体はエロいのでヌキゲとして合格点は出せるけどボテ属性はほぼ必須かも。なおボテ属性といっても設定上お腹にいるのはこどもじゃなくて石なので、そのへんのセリフ使いがどう出るかは関知しません。
以上、三作につき超個人的なまとめ:
絵◎ エロテキスト◎ ディスクレス× 演出△
備考:要ボテ属性(あるかないかでコストパフォーマンスに差が出る)
【追記】
「なかだしトリロジー」購入して「なかだし孕メイド」をインスコしてみたところ、システム・容量・内容ともに同人版と全く同じでした。おそらく「なかだし孕メイド2」「巫女だし」も同人版と同じものと予想。同人版を全部持ってる人は買う必要はありません。ぶっちゃけ同人版の再販。ディスクラベルの絵までいっしょ。
まずはじめにOHPから約160MBの修正ファイルをダウンロードしましょう('A`)。パッチ適用後の容量5.41GB。ディスクレス可。ちゅぱ音は、みかげがぼちぼち、残りは普通〜微弱。卑語無し。回想枠(使用CG数)は、みかげ4(7)、朋乃4(7)、リディ4(7)、凛子4(7)、郁子3(6)、文月3(6)、ハーレム4(4)。ハーレムの内訳は、「みかげ&凛子初体験3P(バニー貝合わせ)」「リディ&文月初体験3P」「朋乃&郁子W騎乗3P」「風呂場でみかげに挿入5人奉仕の7P」で合計4枠。多分原画家が3人いるんだろうなーというような組み合わせ。
エロはごく普通の純愛テイストの和姦です。卑語がまったくないので当方からしたら物足りないですが、卑語属性がない和姦スキーからしたらまぁそこそこっちゅーレベルでしょうか。尺自体は十分に確保されてます。シチュはオーソドックスな和姦中心で、特殊どころとしては、甲冑姿のみかげとヤったり、メイド姿の朋乃とヤったり、リディに足コキされたりします。あと、シーンによっては「黒タイツorニーソ」とか「眼鏡orコンタクト」とか選べます。システムはパッチ適用後は特に問題ありません。全体的には、エロにしか興味ない当方からしたら、よくある純愛ゲという以上の印象はなかったり。ハーレムHももうちょいボリュームが欲しかったかも。シナリオが良いか悪いかはノーコメント。一説では学園純愛超展開モノらしいです。パッチの大きさといい、開発期間に余裕がなかったのかもしれませんね。以上。
KISS×600 管理人さんのポニーテール (WINTERS) → ヒント付セーブデータ
静個別√とそれに続くであろうトゥルー√を見てない状態での報告となります。容量0.99GB(容量少なそうだけどインスコ時間はちゃんと普通以上にかかるよボイスファイルは約7000個)。ディスクレス可。ちゅぱ音概ね合格。卑語無し。回想枠(=CG枠)は98枠。回想の内訳は、ざっと数えた限りでは静25、真樹5、皐月8、宇衣奈4、夏津未4、蹴鞠7、芽璃4、水湖7、3Pとか23、未判明11。未判明11枠は回想枠の位置から推測すると、静が4枠、トゥルーエンド系ハーレムHが7枠、だと思われ。回想1枠につきCG1枚方式。キスだけというのもちらほらと。エンディングは各個別√+α。難易度はおそらく激高。自力フルコンプは至難の業。当方は静個別√で数時間悩んだ末諦めますた。
エロはちゅぱテキスト中心。前作「KISS×500」と似たような感じなので、アレが大丈夫なら今回も大丈夫でしょう。卑語がないのは残念ですが、当方はフェラ属性もそれなりにあるので、これならまぁイけそうです。シチュは主にキスやフェラ中心で、静の回想枠でたまに裸エプロンやアナルがあったりします。あと髪コキもちらほらとありました(2〜3枠+α程度)。ルート次第では静が浮気ばっかりする主人公へのあてつけとして出会い系でかたっぱしからHする展開もあります(6枠)。システムは、前作に引き続き、あまり良くありません。とりあえず、音声がワンテンポ遅れて再生されたり、クリックで音声が止まったり止まらなかったり、Ctrlスキップができなかったり、シーンスキップが遅かったり、シーンスキップが途中で止まるので何回もスキップする必要があったり、バックログが見難かったり、回想モードでスキップ機能が死亡してたりします。というわけで、総評も、前作に引き続き、「ちゅぱスキーorハーレムスキーで、絵が気に入って、システム面での仕様が気にならないのであれば、ヌキゲとしてぼちぼち悪くないんじゃなかろうか」っつーことでひとつ。
【追記】
OHPより。「『KISS×600 管理人さんのポニーテール』の、修正ファイルを以下にアップします。修正ファイルをインストールしない場合、ゲーム内容を100%クリアすることは出来ませんので、ご了承ください。」
( ゚Д゚)
【追記】
フルコンプしますた。未判明11枠の内訳は予想通りです。修正ファイルを当ててもなお静√はかなりの高難度でした。
※ネタバレ含みのため、必要に応じて文字を反転のこと。
容量1.32GB。ディスクレス30回まで可(30回ごとにオリジナルディスクを要求)。もうここのはどっちでもいいや。ちゅぱ音は、アニス(普通〜並)>音羽(やや弱)>鈴香(微弱)。卑語有り無修正。回想枠(CG枠)は、音羽23(35)、鈴香20(18)、アニス16(15)、琴美2(3)、双子2(3)、ほのか4(4)。ただし、これには非エロが結構入ってます。当方基準でエロシーン(エロCG)と呼べそうなのをアバウトにカウントすると、音羽21(28)、鈴香13(13)、アニス13(11)、おまけで、琴美1(1)、双子1(1)、ほのか4(3)、ってな感じ。で、この中には使い回しや、かなり短いエロシーンも混じってるので、ボリュームに関しては数字以上に薄く感じるかも、です。エンディングは大きく分けて3人分×2種類。エロシーンに関してもそうですが、音羽、鈴香、アニス以外は空気と思ってよいでしょう。琴美と双子は早々に死にます。ゲーム自体も早々に終わります。
エロテキストはシーンによってまちまち。堕ちHで卑語喋って普通程度の尺が確保されてるシーンもありますが、上述のようにかなり短くて使い物にならないシーンもあります(ちなみに12クリックで終わるエロシーンは「看護戦隊ナースレンジャー(LiLiM)」と並んで最短記録タイです)。シチュは、音羽の場合は、主人公との和姦(2枠)以外だと、玲矢に篭絡されたり(8枠)、英二に薬で抵抗できなくして堕とされたり(11枠)します。鈴香の場合は、主人公との和姦(3枠)以外だと、教師に弱みを握られてヤられ(10枠)ます。アニスの場合は、主人公との和姦(3枠)以外だと、マネージャーに弱みを握られてヤられ(10枠)ます。琴美は玲矢に絞め殺されながら犯されます(1枠)。双子は玲矢に脱糞とか食糞とか強要されます(1枠)。ほのかは全部10数クリック程度なので省略。堕ちHが好きな人にとっては音羽がメインになるでしょう。システムは特に問題ありません。男性の声はOffにできます。総評としてはある意味LiLiMらしい低予算フルプライスゲ。個人的には男の声入れるくらいならCG増やせばいいのにとか、それ以前にエロテキストで十数クリックとか手を抜くなよとか思わないでもない今日この頃。まぁ使えるシーンもあるのでお金に余裕があるのならどうぞってなことで。
スズノネセブン!−Sweet Lovers’Concerto− (クロシェットlumie)
容量4.06GB。ディスクレス可。ちゅぱ音は人によってまちまちだけど、すみれが微弱なの以外はそこそこ大丈夫そうな気配。卑語有りピー消し。頻度はそう多くはないけど一応全員喋る。美奈都だけは頻度もそこそこある。回想枠(使用CG数)は仁乃2(4)、柚子里2(4)、美奈都2(4)、すみれ2(4)、莉里3(4)、要2(4)、静穂2(4)、桃子2(4)。エロ回想枠17枠エロCG数32枚で7800円は果たして高いか安いか。
エロは本編と同じく「純愛にしては結構エロっちい部類」かな、と。ライターが別人のせいか、美奈都は卑語多めで頭ひとつ分抜けた感じ。シチュはオーソドックスな和姦中心で、特殊どころとしては、仁乃に裸エプロン、柚子里にアナルセックス、美奈都にお掃除フェラ、すみれにお風呂、ってなところでしょうか。莉里の回想枠のうち1枠が柚子里との3Pで、それ自体はとてもよろしいのですが、やっぱハーレム√的なものが欲しかったかも。システムは特に問題ありません。本編との比較で言えば、音声の録音レベルが大きめになっていたり、回想モードの中断〜選択がスムースになっていたりと、気になっていたところが改善されている点は好感が持てました。総評というか個人的な感想としては、ファンディスクなんだから、多彩なシチュのエチを入れたり、ボリューム面でもうちょいサービスして欲しかったところ。次回作以降の課題ですな。まぁ本編が気に入ったのならどうぞ、っちゅーことで。
ギリギリ☆すくーぷ2〜潜入!! 禁断のチアリーディング部〜 (うらら)
容量3.99GB。ディスクレス可。ちゅぱ音は人によってまちまちで、大雑把に言えば並〜普通くらい。卑語なし。回想枠(使用CG数)は、非エロのエンディング回想を除くと、郁美10(17)、今日子10(17)、美沙&理沙10(17)、晴夏5(9)、ハーレム8(15)。ハーレム8枠の内訳は、郁美×今日子が2枠、郁美×双子が2枠、今日子×双子が2枠、 郁美×今日子×双子が2枠。随所で晴夏が参加します。エンディングは、郁美・今日子・双子・晴夏に2種類とハーレム4種類。晴夏エンドのうち一つは汎用のバッドエンドみたいな感じです。ちなみに、エロシーンの一部がソフマップの予約特典にまわされてるみたいなので、ソフマップ以外で購入すると不完全版つかまされた気分になるかも。まさしく誰得商法(ソフマップ得?)。
エロは卑語が無いので個人的には物足りないところですが、それを抜きにしたらまぁぼちぼちと悪くはない感じ。シチュは基本「女性側がHに積極的な和姦」。コスチュームはチアコス・制服でのHがメインで、たまに体操着や水着があったりします。システムは特に問題ありませんが、いつもどおり回想モードから抜けるのが面倒なのでその点だけは注意。全体的なデキはぶっちゃけ前作「ギリギリ☆すくーぷ」とまったく同じといってよいでしょう。ゲーム性・システム・エロテキスト・回想の配分もほとんど似たような感じです。よって当方の評価も前作と同じく、「ヌキゲーマーとしては卑語がまったくないのが物足りないけど、絵が気に入って多人数プレイが好きであればそこそこっちゅーレベル」、ということでひとつ。前作とかなり似通ってるため、他サイト等で「ギリギリ☆すくーぷ」のレビューを見るのも参考になるかもしれませんね。あと、間違ってもシナリオなんか求めないように。