( ´∀`)ノ7777さんの休憩所 2007年冬期
〜 2007年冬期 〜
2007/12/01〜2008/02/29の期間に発売されたソフト。
2007年冬期総括
今期は「Dies irae」とか「Garden」とかいうソフトが世間を賑わせたようです。いずれも開発途中でヒロインのルートを削って発売したとのことで、各方面で結構なお祭り騒ぎになってました。一方、世間ではまったく評判になりませんでしたが、当方も「看護戦隊ナースレンジャー」というソフトで似たような被害にあってたりします。つーか、LiLiMは前作「とらいあんぐるBLUE」でも似たようなこと(NTRルートを削って一旦発売)してるので確信犯っぽいんですけどね。不義理なメーカーも増えてるようなので新作を買うときは前作までの傾向とか延期回数とかよくよく情報収集しないといけないっつーことでしょうか。そういや昔「つくしてあげるのに」っつー、これまたキャラルートを削って販売されたような作品でそろそろ補完ディスクが送られてくるころですが、ちゃんと届くかなぁ。
さて、今期の主観的な優良ヌキゲは「おしえて!唯子先生 【エッチ】を覚える大人の性教育レッスン!!」「催眠凌辱学園」「ご主人様だーいすき」「娘姉妹」「超昂閃忍ハルカ」の5本です。
まず、「唯子先生」は「瑞本つかさ先生の【エッチ】を覚える大人の性教育レッスン!!」というゲームの中に登場する唯子先生に焦点をあてたファンディスク的な位置づけの作品です。レビューでも触れたとおり、「瑞本つかさ先生」からの完全な使い回しが入ってたのは少々誤算でしたが、それ以外は概ね期待通りのデキだったので満足できました。まぁ冷静に考えると唯子先生への萌え補正により、ちゅぱ音・卑語等少々甘めな採点かもしれませんが、まだやったことがない人はとりあえず「瑞本つかさ先生」をプレイしてみることをオススメします。
次に、「催眠凌辱学園」「ご主人様だーいすき」についてですが、傾向は大きく違うものの、どちらもかなり実用的でオススメです。具体的には、前者はちょっとダークな感じで、ヒロイン数が多く、発情・卑語の方面に力が入ってますが、後者は比較的明るい雰囲気・絵柄で、ヒロイン数は3人+1人、で、どちらかというとフェラ・ハーレムに力が入ってるというイメージでしょうか。共通点としては両者ともにユニゾンフェラを実装してて、フェラスキー御用達になってます。昔はユニゾンフェラを聞こうと思ったら「ヴァージントリガー」とかいうわけのわからない作品をインスコしたものですが、「恋姫無双」以降、こーゆー仕様のエロゲがちょくちょく出てくるのは嬉しい限りですね。ちなみにレビューでもちょっと触れましたが、「ご主人様だーいすき」の方は本番が少なく、本番系を見ようと思ったら若干使い回しが気になるかもしれませんのでそのへんは注意が必要です。
「娘姉妹」はとりあえず属性持ちは問答無用で買っておきましょう。Runeのエロゲといえば絵はともかくエロテキストがイマイチ使えないというイメージがありましたが、本作では合格ラインに達してますので、この調子で第二段・第三弾とリリースしてもらいたいものです。そういや「娘姉妹」は無修正画像が1枚入ってたっつーことで話題になりましたが、ぶっちゃけ大した画像でもないので、回収版を入手する必要性は皆無といっておきます。
最後に「超昂閃忍ハルカ」ですが、ざっと作品別スレ等を見る限りではエロに対する評価は上々のようです。当方は自分の苦手とする属性のエチが結構入ってたので、使えるエロの数という点ではコストパフォーマンスがよろしくなく、どっちかっつーと「妻しぼり」みたいなやつの方が好きなんですが、客観的にヌキゲとしては十分問題のないレベルだと思われます。ちなみにアリスソフトは音声入れるのを頑なに拒んでるというイメージがあったのですが、最近はそうでもないようですね。個人的にはランスシリーズを音声有りでリメイクしてもらいたいものです(エチ最中のガハハはいらんけど)。
以上、今期のめぼしいヌキゲをまとめてみました。惜しいところではエフェクトがうざかったりエロNGの声優を出してたりデバッグしてなかったりする作品があったわけですが、これらはまぁ触れなくてもよいでしょう。来期は「あねいも2H’s」がたいへん楽しみ。延期がなければ「ジブリール3」も結構楽しみ。ファンディスクやシリーズモノはある程度のクオリティが期待できるのでよいですね。もっとも、ファンディスク前提でハーレムルートを削ったりされると逆に忸怩たる思いをすることになるわけですが。ではこのへんで。
【今期の主観的エロゲランキング】
1.「おしえて!唯子先生 【エッチ】を覚える大人の性教育レッスン!!」(唯子先生ゲー)
2.「催眠凌辱学園」(MCモノ)
3.「ご主人様だーいすき」(フェラゲー)
4.「娘姉妹」(炉利)
次点.「超昂閃忍ハルカ」
容量1.14GB。ディスクレス可。ちゅぱ音有り。卑語有りピー消し。 回想枠(CG枠)は60枠(75枚)ですが、中には主人公がパンツを握ってオナヌーしたり娘たちがアイスを舐めるのを見るだけの回想シーンも含まれてます。娘たちへの直接的な悪戯開始以降の回想のみをカウントした場合、亜純21枠、小鈴21枠、姉妹6枠ってとこでしょうか。で、亜純・小鈴各21枠のうち各8枠が本番、さらにそのうちの各2枠がボテHです。姉妹6枠の中では2枠がボテHです。
エロはテキスト的には概ね合格だと思います。傾向的には亜純がMっぽくて、小鈴がSっぽいですね。小鈴の言葉攻めは中々クルものがありますた。また、姉妹丼がちゃんと用意されてるのも好感が持てます。ただ難を言えば本番の割合が少ないのと、その分人を選ぶような特殊シチュがあるのがどうかな、という感じです。個人的にはボテHが苦手なのと、小鈴にバイブでケツを掘られるシーンがちょっとやり過ぎかなと思いました。しかしボテ好きな人もいると思いますので、逆に言えば幅広い属性に対応、ということになるような気もします。ストーリーはあってないようなものですが、主人公の変態っぷりはかなり笑えたり笑えなかったりします。難易度はメリハリのあるプレイをして、中/外などの差分をきっちり回収していけばさほど難しくはないかと。まぁ総じて、これまで当方がプレイしたRune作品(野々原ゲ)の中では上位のエロだと思いますんで、属性持ちの人にはオススメしておくとしましょうか。
【追記】
2007/12/15付にてメーカーより自主回収の発表がありましたが、年内に再出荷されたみたいです。
容量2.25GB。ディスクレス不可。ちゅぱ音は人によってまちまちだけど、一人お話にならないのがいて、一人合格レベルのがいる(というか、そもそもフェラシーンは一人1回しかない)。卑語無し。CG枠は62枠。回想枠(使用CG枚数)は夏生3(5)、あおい2(4)、千果3(5)、水守4(6)。
エロはまぁ普通の純愛エチですね。回想数は少な目ですし、尺も普通程度です。実用性はないことはないよというレベルでしょうか。絵はえろっちいんですけどね。えーと、当方エロのみが目当てなので、こーゆー純愛ゲではあまり書くことがないです(絵につられて属性外のものを買ってしまいますた)。そっけないように見えますが全然地雷とかじゃないとは思いますのでそのへんご理解をば。
【追記】
ディスクレス仕様について補足です。このゲーム、プロローグだけする分にはディスクは要求されませんが、プロローグをクリアして起動時にタイトル画面が出るようになると、そこでディスクを要求されるようになります。回想モードとか使わず本編だけプレイするのであれば、タイトル画面が出る前に本編データをロードしたら一応ディスクレスでプレイできます。
容量341MB。ディスクレス不可。ちゅぱ音合格。卑語有りピー消し。回想枠(CG枠)は水無5(9)、葵3(8)、律子3(4)、ハーレム2(6)。
エロは何か前作(巫女先生弐)よりあっさりめです。どうやらシナリオライターが違うようですね。前作と比較するとちょっと物足りないかもしれません。ただ、あくまで前作との比較であって、ちゅぱ音とか卑語とかについては合格レベルなので、ヌキゲとしての実用度は備えていると思います。あと、ハーレム編と銘打ってはいますが、多人数プレイが2シーンしかないのが残念といえば残念。システムですが、ディスクレス不可はこの際置いておくとして、ここのメーカーは毎回ながら、音声レベルが低めだと思います。ストーリーは寝取りモノになるんでしょうか。最終的には人妻ヒロイン3人全員が主人公の正妻になりたいとか言いはじめます。総じて、前作のエロの出来と作品名から過度な期待をするとちょっと肩透かしをくらうかもしれませんが、絶対値的にはエロはそう悪くないですし、ハーレムスキーとして、このような多人数プレイの補完をすることに関しては大いに歓迎したいところです。あとは外伝後日発売とかじゃなくて最初から本編に無理なく組み込んどいてくれたら常駐クラスなんですが。参がでるとしたらそのへんを期待しましょう。
【追記】
メーカースレで一部CGが壱・弐の使い回しであるとの指摘がありました。新規CGの枚数だけをカウントすると「水無2枚、葵1枚、律子3枚、ハーレム6枚」だそうです。3800円という値段を考えるとコストパフォーマンスは悪いかも。
容量3.24GB。ディスクレス可。ちゅぱ音有り。卑語無し。CG枠は87枠+SD絵30枠。回想枠(使用CG枚数)は恋鳥5(6)、とばり5(6)、悠姫5(6)、こころ5(6)、朔夜5(6)、愛音1(3)。基本的にHは一人5回なわけですが、そのうちの1回はおまけ扱いのコスプレHになってます。コスプレの内容は、恋鳥→スク水、とばり→体操服、悠姫→メイド服、こころ→魔法少女、朔夜→バニーガール、です。なお愛音Hは愚弄うp後(´・ω・`)
エロは基本的に普通の純愛エチです。それなりに尺が長くて純愛にしては中々エロっちさを感じるシーンもあります(特におまけ扱いのコスプレH)が、フェラだけとかでサクっと終わったりするシーンもあったりします。総じて、実用性はないこともないよといったレベルでしょう。まぁエロのみ目的で買うようなゲームじゃないことは確かですかね。「ナギサの」と同じく絵買いしてみたわけですが、いまひとつ物足りなさが残りました。なお、「ナギサの」の方でも書きましたが、純愛ゲの報告でそっけない書き方に見えてもそれでただちに地雷判定というわけではありませんのであしからず。
容量1.32GB。ディスクレス可。ちゅぱ音有り。卑語有りピー消し。 CG枠は萌27、すくる24、恵子19、みちる6、特殊14、その他3。回想枠は萌旧スク10、萌新スク8、すくる旧スク11、すくる新スク8、恵子旧スク6、恵子新スク9、みちる7、特殊12。「特殊」の内訳は「恵子処女喪失」「すくる浴衣+スク水」「みちる浴衣+スク水」「萌旧スク×すくる旧スク」「すくる旧スク×恵子新スク」「萌旧スク×恵子新スク」「萌新スク×みちる白スク」「萌新スク×すくる新スク」「すくる新スク×恵子旧スク」「ハーレムエンド」「真ハーレムエンド」「バッドエンド(非エロ)」です。ちなみにみちるエンドを迎えるとRPG風のおまけゲームが出現します。
エロですが、まずちゅぱ音が微弱で卑語の頻度が高くありませんので、その点でエロエロなのを期待すると物足りないという印象を受けるでしょう。エロの尺は最初の方のシーンやエンディングの回想は尺が短かったり非エロが混じってたりしますが、それ以外は普通程度の尺です。エロテキストの質は、前述の卑語の点を除けばぼちぼち頑張ってて実用性もそれなりといったとこでしょうか。多人数プレイがあって、真ハーレムエンドで尻並べがあったのはよかったです。システムはVA系で特に不自由はありません。「こいびとどうしですることぜんぶ」みたいにBGMフェードが切れないということもなかったです。全体的なボリュームはそんなに多くなく、Ctrlスキップを使って文章を読み飛ばしたらあっという間に1周できます。総じて、普通のヌキゲかな、という感じですね。スク水というわかりやすいコンセプトと絵・塗りは良かったと思いますが、もうちょっとテキストを頑張ってエロエロにして欲しかったところです。
容量453MB。ディスクレス可。ちゅぱ音合格。卑語有り無修正。CGは36枚。回想枠は20枠。内訳は、なのは個別ルートで、手コキ→オナホコキ→素股→フェラ→素股→本番→アナルH。 くずは個別ルートで、手コキ→オナホコキ→フェラ→フェラ→本番→69→本番。双子ルートで、尻叩き→ペッティング→オナニー→フェラ→本番→本番。
まず、ちびちびという題名の割りに、くずはの方は立ち絵からしてあまりちびちびはしていません。というか、なのはの絵以外に炉利を感じさせる要素はないのが残念。エロ自体はぼちぼちいい感じです。本番が少ないのがややネックですかね。尺は普通程度かと。ちゅぱ音は良い部類なのでフェラは堪能できると思います。総じて、突出したエロスがあるわけではありませんが、値段を考えるとコストパフォーマンスはそれほど悪くないヌキゲだとは思います。
容量164MB。ディスクレス可。ちゅぱ音微弱。卑語有り無修正。回想枠(CG数)は18枠(20枚)。内訳はジュエリ単独が3枠あるだけであとは全部二人同時です。ラスト1枠がボテH。
エロの尺は問題ないレベルです。テキストもエロっちくて良い感じ。ただし、フェラ(ちゅぱ音)がかなりダメダメです。テキストやシチュ的にはちゅぱ音が活躍してもよさそうなのに、ヒロイン二人ともほとんどちゅぱらないのでストレスがたまりますた(全体的にちゅぱ音の悪さが目立つ作りになってると思います)。システムはUnicorn-A系列のやつと同じです。細かい設定はできませんが必要最低限は揃ってます。低価格ソフトなのでストーリーはまぁどっちでもいいんですが、前半の狂いっぷりは面白かったです。後半になると単なる淫乱という印象がなきにしもあらず。あと、前半は主に主人公とヤルんですが後半になると主に宿の客にヤラせる展開になります。総評としては、ちゅぱ音にさえ目をつぶることができれば結構良いヌキゲ。が、当方はパス。
おしえて!唯子先生 【エッチ】を覚える大人の性教育レッスン!! (SQUEEZ)
容量1.73GB。ディスクレス可。ちゅぱ音有り。卑語有り無修正。CG枠は56枠。シーン回想は「実践的な性教育」9枠、「まじめな性教育」9枠、「雑学的な性教育」9枠、「プライベート1」6枠、「プライベート2」6枠、「卒業・エンディング」7枠。キャラ別だと瑛子単独のシーンが4枠、3Pが7枠で、それ以外は唯子先生単独です。ただここで前作「瑞本つかさ先生」を持ってる人にはちょっと残念なお知らせ。性教育の回想のうち10枠程度がテキストも含めて前作の使い回しです。というわけでボリュームはちょっと上の枠数から差っぴいた方がいいです。
エロの内容については前作と同じで質・尺ともに合格点が出せると思います。というか唯子先生テラカワユス(*´Д`) レッスン内容は野外セックス・カーセックス・母乳プレイなど多岐に渡り、エンディングではボテHも1枠あります。システムはいつもどおりのSQUEEZで特に不満を感じる点はありません。アニメはOn/Off可能です。当方はずっと切ってました。ストーリーはひたすら唯子先生の性教育レッスンを受けるゲームと思っておけばOKかと(一応海に行ったりお風呂に入ったりのイベントが挿入されたりしますが)。総評ですが、ボリューム面で若干嫌な不意打ちを喰らったものの、前作の唯子先生が気に入った人にとっては文句無くオススメ。まぁ唯子先生のファンディスクみたいなもんですからね。絵が気に入った人にも実用面でオススメできると思いますが、前作を持ってないのであればまず前作を試してみる方がいいと思います。
【参考】
前作「瑞本つかさ先生」に興味を持たれる方もいると思いますので、以下、簡単に概要を書いておきます。容量1.70GB。ディスクレス可。ちゅぱ音有り。卑語有り無修正。回想枠(CG数)はつかさ3(6)、詩織22(23)、絵美香22(23)、唯子22(23)。個別のHレッスンがメインですが、絵美香先生で4枠、唯子先生で1枠、つかさ先生で1枠、多人数プレイがあります(ちなみに多人数プレイのうち、唯子先生の1枠は唯子ママンとの親子丼、つかさ先生の1枠は先生4人との5Pです)。エロは質・尺ともに合格レベルだと思います。レッスンの内容はこれまた多岐に渡り、例えば唯子先生だとスク水でのHや妹H(ある意味イメクラ)とかポリネシアンセックスとかがあります。ストーリーはほとんどないですが、キャラクターはたってるのでちゃんと萌えられるでしょう。唯子先生の卒業試験では、外出しすると「なんで中に出さなかった?…今のは減点だ…。もう1回、唯子のオマンコに入れなさい…」とかいって叱られます(*゚∀゚)=3 なお、つかさ先生と唯子先生には破瓜描写有り。どうやら主人公の性教育のためだけに作られた学校みたいですw 総じて、絵さえ気に入ればヌキゲとして結構オススメ。唯一の問題点はメインヒロインのつかさ先生のエロが極端に少ないことくらいですかね。
容量1.47GB。ディスクレス可。ちゅぱ音有り。卑語有り無修正。回想枠は15枠。回想1枠につきCG1枚なので、エロCGは15枚です。内訳は「さより/オープニング調教」「あゆ/愛撫」「やまめ/愛撫」「あゆ/フェラ」「やまめ/フェラ」「あゆ・やまめ/Wフェラ」「やまめ/初体験」「あゆ/初体験」「あゆ/本番(滑り台)」「やまめ/本番(グローブジャングル)」「あゆ/アナル」「やまめ/アナル」「あゆ/本番(雨合羽)」「やまめ/本番(ランドセル)」「あゆ・やまめ・さより/風呂4P」ってとこでしょうか。ちなみにタイトルの割には総和姦。まぁパッケに「エッチなラブコメディ」って書いてますしね。
エロはテキスト・内容ともに割と良い感じだと思われます。属性持ちの方であればそこそこ実用に供することができるでしょう。ただ、エロシーンで差分変化が激しく、極端な話、クリックするごとに絵がめまぐるしく変わるので、そのへんが個人的には少々鬱陶しいです。クリックで音声が途切れないのもちょっと落ち着かないかな。男の声が個別でOFFにできるのは良かったです(というか、できないと困る)。あとは、修正ファイルがあるみたいなので各自入手しておきましょう。まぁパッチを当てても回想メニューでしばらく放置すると(BGMが一周したあたりで)エラーがでたりしますが。総じて、「いつものさく小」。
容量2.31GB(1GB前後がゲームに必要のないダミーファイルとの噂)。ディスクレス可。ちゅぱ音有り。卑語有り無修正。CG枠は50。回想枠は69。内訳は非常に数えにくいのですが、グリーン≧レッド>>>他3人>>>裕子・香織(各1枠)くらいの配分。エンディングは実質2つで、それ以外はナースレンジャーに負けた場合のバッドエンドのみ。
回想枠だけを見ると一見エロが多そうに見えますが、半分以上のシーンはCGが使い回しのうえ、テキスト短め(12〜30クリック前後)・堕ち描写ほとんどなしなのであまり実用的ではありません(ちなみに1シーン12クリックは当方の経験でワースト1位です)。その他のシーン(一応普通程度の尺はあるシーン)については、まぁぼちぼち使えるかなといったとこですが、グリーン・レッドのシーンばっかで、ぶっちゃけ他の3人はおまけみたいなもんですね。ピンク目当ての俺涙目。システムは既読テキストの色を元に戻す機能がない以外は別に問題ないでしょう。音声の個別On/Offも可能です。総評ですが、個人的にKIMちーさんの絵は好きなんですが、ヌキゲとしてはイマイチだと思います。なんつーか、実用性がなくて、かつ、似たようなエロシーンを大量に入れるくらいなら、グリーンだけでなくブルー・イエロー・ピンクを堕として利用するルートをそれぞれ作るべきだった、という感じ。
【追記】
変身スレや作品別の噂ではどうやら今回は「二部作のうちの前編で、赤と緑がメイン」とあらかじめどこかの雑誌で発表してたそうです。そうすると、どうしてそーゆー大事なことをパッケやOHPに明記してないのかとか、ルート半分で7800円かよとか色々考えてしまう今日この頃。
【追記】
「戦う変身ヒロインがやられちゃうゲームスレ 第89話」にてソースを確認しました。どうやら二部作という噂はほぼ確定(少なくとも製作側ではそーゆー構想)みたいです。他人事のように「Dies irae」のスレを見て面白がってる場合じゃなかったですね。まぁ二部作両方併せたら7800円くらいのエロゲにはなるんじゃないでしょうか('A`)
容量3.05GB。ディスクレス可。 ちゅぱ音は人によってまちまち。瑛里華と白は微弱で、残りの3人はまぁぼちぼち良い部類じゃないかと。卑語はありません。CG枠は183枠で、立ち絵やカットインも含まれてます。カラーのイベント絵に限定すると88枚ってとこでしょうか。回想枠は19枠。一部の回想は特定エンド後に追加されるおまけシナリオ内で見ることができます。回想の内訳(使用CG数)は瑛里華4(9)、白4(8)、桐葉4(8)、かなで3(7)、陽菜3(8)、姉妹丼1(2)。特殊なシチュはありませんが、強いて挙げるなら瑛里華→ブルマ、白→ブルマ・スク水、桐葉→風呂・パンスト破り、かなで→裸エプロン・ビキニ、陽菜→メイド服って感じです。
エロの内容は純愛仕様です。卑語も無く、基本的にヒロインが受身なのでヌキゲレベルではありませんが、尺はそこそこあって、いわゆる「純愛にしては頑張ってる」方じゃないかと思います。姉妹丼があったのは個人的に良かったです(欲を言えばあと2つくらい別の丼も欲しかったところですが)。ストーリーについての感想は省略(当方の評価はエロ中心なので)。一通りクリアしたら最初の移動画面で選択肢が増えて真ルートが追加されますので、直前くらいでセーブしといた方がいいかもしれません。導入部が長いですから。全体的に大手さんが手堅くまとめたゲームといった感じでした。
容量1.77GB。ディスクレス可。ちゅぱ音合格。卑語有りピー消し。回想枠(CG枠)はさくら12(14)、空10(11)、姫14(15)、依真5(4)、みんな28(43)。「みんな」というのは3Pやら4Pやら5Pやらのことです。エロシチュ(コスチューム)は、一番多いのがメイド服(タイトル的にも当然か)、次いで制服、あとはブルマとかスク水とかネコ耳とかウェディングドレスとか。エンディングは数種類ありますが、すべてハーレム系のエンディングです。
エロは当方基準で普通に合格レベルに達してます。何と言ってもフェラがよいですね。全シーンにおけるフェラの割合が高く、特に姫のちゅぱ音はかなりいい感じです。また、BGCで2〜4人のユニゾンフェラが炸裂するのも素晴らしい。効果音は切らないことを強く推奨します(さらにヘッドフォンも推奨;左右の耳からNice Chupa.)。で、フェラ以外のエロ内容もエロっちくて特に問題ないと思いますが、「多人数でのご奉仕」という点に重きが置かれてるからか、本番率が若干低いのと、個別エンドがないことは、人によっては注意がいるかもしれません(もっとも、本番については、絶対数としてはそれなりに確保されてると思います;個別エンドについてはまぁ好みの問題ですかね、当方はまったく問題ありません)。ともあれ、ヌキゲとして結構優秀なのではないかと思います。フェラ・ハーレムスキーに是非ともオススメしたい一品。
CG3枠・回想3枠が埋まってない段階での感想です。フルコンプしようとすると難易度は(無駄に)高い気がします。容量2.57GB。ディスクレス可。ちゅぱ音合格ですが、まともなフェラシーンは茉莉亜1枠・涼子1枠しか見当たりません。卑語有り無修正。CG枠は84枚。回想枠は70枠。ただしハーレムエンドの最後の1枚がCGモードに登録されなかったり、愛理のエンディングのエチシーンが回想に登録されなかったりしてます。エンディングがあるのは茉莉亜、珠理、まこ、愛理の4人で、一通り見るとタイトルにハーレムルート(主人公が悪の道に走るルート)が追加されます。
一見エロシーンが多そうに見えますが、十数枠が操り方等の違いによる使い回しの上、それ以外でも愛撫だけとか悪戯程度で終わるもの(本番に至らないもの)が多く、中には立ち絵だけで進行したり、顔無し音声無しで終わるものもあるので、数字ほどのボリュームは感じないかもしれません。また、ヒロインを人形にする系統の操り方をすると、ほとんど主人公のセリフとト書きだけで進行し、ヒロインのボイス率が下がってストレスがたまります。さらに、主人公が電波を発するときやヒロインが絶頂に達するときのエフェクトが非常にウザい上、Offにできないので、これまた大きなストレスに(というかコレが最大の欠点ではないかと;エチの間、画面が頻繁にチカチカします)。快感増幅系の洗脳のシーンや最後のハーレムなどは普通にエロくて実用的といえますが、上記のようにマイナス要因が多いため、個人的にはコストパフォーマンスは悪いと思います。とりあえずエフェクトだけでも何とかするパッチが出て欲しいとこですな。話はそれからだ。一部のエロが一応ヌキゲレベルとして使えるため、地雷というわけではありません。
容量3.90GB。ディスクレス可。ちゅぱ音微弱。卑語神楽のみ有りピー消し。CG枠はプリーシア10、神楽7、フェル7、華鈴3、テレサ4、リッテ3、フィーリア7、エティル6、その他(ハーレム編における個別以外のイベント絵)9、ミニグラ(SDイラスト)29。回想枠はプリーシア編3、神楽編4、フェル編3、華鈴編3、テレサ編3、リッテ編3、フィーリア編3、ハーレム編22。
一見回想枠が多く見えますが、フィーリア編及びハーレム編は妄想・未遂・非本番のオンパレード。最大の原因はフィーリアにあるようで、フィーリアとの本番がありません。いくつか公開されてるフィーリアのエロCGを使用したシーンは他のキャラが声をあてた妄想だったりしますし(例えば、フェルがフィーリアのエロをセリフ付きで妄想する、といった具合;かなり芝居がかっているので実用性なし)、妄想以外のシーンでも、フィーリアが喘ぎ声をあげることはほとんどありません。フィーリア目当ての俺涙目。また、挿入の絡む多人数プレイが2枠しかないので、この辺も物足りないところです。尻並べ期待の俺涙目。他のヒロインの個別のHシーンについてはテキスト的には結構エロっちくて、純愛の割に実用性があるといえます。ただ上述のようにちゅぱ音が微弱かつ一人を除いて卑語を喋りませんので、そこらへんが残念。本編の声優選びの時点でエロの上限が決まってしまった不遇のらぶエロファンディスクといったところでしょうか。ストーリーは中々楽しかったので、フィーリアやハーレムHに過度な期待をしなければ楽しめるかもしれません。
【追記】
フェルにも卑語あったという報告をいただいたので再インスコして調査したところ、ハーレム編の個別Hで卑語を確認しました。が、2クリック分でしたので、やはり神楽以外は卑語に期待しない方面でひとつ。
【参考】
以下、「じゃらじゃらアーク 学園ほうろう記」の概要です。容量458MB。ディスクレス可。CG数4枚で内訳はフィーリア・フェル・神楽・プリーシア各1枚。ちゅぱ音微弱というかフェラは無し。卑語も無し。フィーリアにはエチも無し(エチっぽいCGは表示されるが、セリフ的にはわけのわからない掛け合い漫才が展開される罠;エロシーンNGの声優は二度と使うなといいたい)。フェル・神楽・プリーシアにはエチがありますが、まぁあまり期待しないほうがいいです。CGはエロいのですが無駄遣いという感じは否めません。せめてらぶマキ本編に入れてちゃんとしたエロに仕上げて欲しかった。
容量1.67GB。ディスクレス可。ちゅぱ音合格。卑語有りピー消し。回想枠は葵・優奈・百合音で26、美由紀・和江・なみ・みくで28、香苗・恵理・五月・亜希子で26、麗華・一縷で12、麗華・一縷ルートの延長(いろんな組み合わせ)で12。で、合計104枠。CG枚数は回想数と連動してます(104枚)。
エロは当方基準で軽く合格レベルに達してます。回想枠は同一シーンでもCGごとに別枠扱いになってますが、かといって尺が短いというわけではなく、どれもかなり実用的なんじゃないかと。多人数プレイでフェラがある場合はBGCでユニゾンフェラが展開されますので、効果音MAX&ヘッドフォン推奨。タイトルに凌辱と名がついてますが、ヒロインは催眠で淫乱化してて(自分を好きな人だと思い込ませたり、行為自体を当然のものと受け入れさせたりする)、痛々しいものはありません。なみ・みくはよい感じにロリです。フェラに対するこだわりでは同日発売の「ご主人様だーいすき」に一歩譲るものの、本番系のエロでは「ご主人様だーいすき」を凌駕しており、個人的には特に文句のつけどころのないヌキゲ。絵と雰囲気が気に入れば普通にオススメです。
容量1.80GB。ディスクレス可。ちゅぱ音合格。卑語有りピー消し。CG枠はLittle15、Middle16、Large15、ゆずな9、ワスレナ11、その他4。回想枠(使用CG数)はLittle11(10)、Middle12(10)、Large11(10)、ゆずな5(3)、ワスレナ3(4)、エンディング6(6)。基本的に回想1枠につきCG1枚で、エンディングは非エロです。3Pはゆずなの回想に含まれてて2枠(CGにして1枚)のみ。ワスレナの最初の1枠は男根憑依の擬似フタナリ。
エロは、卑語があって、テキスト的にはそこそこエロっちいものの、ヌキゲの一歩手前で止まってる印象。まずフェラ属性的には、ゆずなのちゅぱ音がバキュームっぽくてかなり良いのですが、該当シーンは2枠(CGにして1枚)しかありません。アミリのちゅぱ音も悪くないですが、やはりフェラシーン自体はそれほど多くないです(ちなみにMiddle・ワスレナはフェラ無し)。ロリ属性的には、Littleの外見以外そんなにロリを感じさせる描写はありません。多人数プレイは上述のとおり2枠(CGにして1枚)のみ。その他、イマイチこれといった売りが無く、全体的に見て、まぁ純愛Hの延長くらいかな、という感じのエロに仕上がってます。システムは特に不便はありませんが、セリフによってはマウスクリック後、ワンテンポ遅れて音声が流れてる気がします。スキップ機能は充実してて、次の選択肢まで一瞬でスキップできます。ゲーム部分は作業性が強いですが、一回クリアすると、いわゆる「強くてニューゲーム」状態で開始できるので、その点多少は配慮がなされてます(それでもコンプするにはかなりの根気が必要かと)。総評すると「アミリ萌えゲ」ということになるのでしょうか。アミリとの1:1の和姦エロ中心なので、アミリ萌えによる補正無しに実用面だけを目的にするとちょっと物足りないかもです。
魔剣少女エンヴィー〜Blade of Latens・炎の継承者〜 (Zyx)
容量889MB。ディスクレス不可。ちゅぱ音有り。卑語有りピー消し。CG枠72(うちHCG55)、回想枠19。内訳はイベントH7枠(13枚)、アリシア陵辱6枠(12枚)、戦闘敗北後陵辱6枠(30枚)ってとこでしょうか。イベントHは「アリシア(輪姦)」「ルーディ×レティーシャ」「ガイ×リゼット」「ガイ×レティーシャ」「エンヴィー×エルフリーデ」「ガイ×ユーナ」「レティーシャ×エルフリーデ」です。戦闘敗北後の陵辱はエンヴィー、ユーナ、リゼットが1シーン内で順次陵辱されます。全6話構成で、基本的に日常パート(イベントH)→アリシア誘拐&陵辱→戦闘(敗北したら陵辱後にゲームオーバー)っつー流れを6回繰り返すとエンディングになります。
エロはイベントH以外は基本的に陵辱風味で、ヒロインが自分から求めるようなことはありません。痛がったり嫌がったりするだけなので、当方の好みじゃないとだけ。イベントHはオープニングの1枠を除いてまぁ陵辱ではありませんが、全体的に喘ぎ声が単調で割とあっさり風味。というわけでエロ目的だとキツめかもしれません。シナリオは一本道です。クリアすると全てのCGと回想が埋まります。いっぺんクリアすると「強くてニューゲーム」ができるらしいのですが、バグなのでしょうか、それらしい機能は見当たりません。仮にできたとしても2周するようなやりこみ要素は皆無かと。どうも個人的にはイマイチな出来ですた。
【追記】
データ引継ぎですが、作品別スレによると「ラストバトル直後の編成画面でsaveしたデータじゃ不可」で、「スタッフロールが始まるまでの短いエピローグ時にsaveしたデータじゃないと未クリア扱い」だそうです。
クリムゾン・レーキ (ほにゃららNoir)
容量845MB。ディスクレス可(なお、PC再起動後の初回起動はやたら時間がかかる・・・環境依存?)。ちゅぱ音は微弱、かつ、フェラでのヌキ所はほとんどないと思ってよい。卑語有り無修正。回想枠(CG枠)は毬江12(29)、レナ13(24)、瞳子11(23)、その他20(18)。「その他」は主に性麻薬の被害を受けた依頼人のエロ(但し後述のように多分に非エロも混じってる)。ルートは大きく分けて毬江ルート、レナルート、瞳子ルートがあって、それぞれにグッドエンド&バッドエンドってな感じ。
一見回想枠が多そうに見えますが、非エロや極短エロが結構混じってます(特に毬江以外)。使えそうなのは全体の半分くらいですかね。その「半分程度」に限って言えば卑語も結構あってちょっといい感じかもしれません。ただ、システムが半端なく悪いです。まずクリックによる音声飛ばしができない上、男性の音声がオフに出来ないのでかなりストレスがたまります。また一部BGMが流れなかったり、エロ時の音声が出なかったりします。回想モードでは強制終了のバグが潜んでおります。とりあえずこれらの点を何とかする修正パッチが出ないことにはお話になりませんな。「絵とテキストさえエロければ大丈夫だろう」っつー思惑が見事に外れてしまいますた。
【追記】
メーカーより修正パッチがリリースされた模様(ver1.01:2008/02/22現在)。当方は既にアンインスコしてるので検証はできませんが、作品別スレによると「男のボイスを消そうとすると女(脇役)のボイスも一緒に消える」「本編では音声がついてるのに回想モードでは音声が出ないものがある」「テキストと音声がずれてるところがある」等の不具合が残ってるそうです。後日暇ができたら再インスコして検証するかもしれませんが、まぁいい加減デバッグ不足でリリースしたのが明らかですから、修正パッチを何度か重ねないとどうにもならないかもしれません。
【追記】
メーカーよりver1.02の修正パッチが出たので再インスコしてみました。男性ボイスの件を含め、だいたいの不具合は解消されたようですが、依然「回想に登録されないHシーンがある」のと「クリックで音声は途切れない」ので、気になる方は作品別スレ住人の方が作成された野良パッチ2を使用すると幸せになれるかもしれません(ちなみに当方は修正パッチver1.02と野良パッチ2を使用した上で、セーブデータを使った擬似回想モードを作成しました)。で、改めてエロの評価ですが、非エロや極短いシーンを排除すると、毬江18、レナ6、瞳子10、その他11(内訳は毬江&瞳子3、毬江&レナ1、陵辱バッドエンド2、脇役キャラ5)が当方主観でぼちぼち実用性がありそうです(毬江の回想数が合いませんが回想に登録されないエロが混じってるためです;カウントもアバウトですんであくまで参考程度に)。内容については、コスチュームの変化等もなく、シチュが似通ってるんで、そのへんで飽きがくるのが早そうなのが残念なところですが、エロテキスト自体はヌキゲとしてそこそこ実用的で使えそうな感じがします。シナリオは必殺仕事人モドキなのであまり期待しないほうがいいでしょう。総評としては、初期のバグや不親切な仕様、非エロによる回想の水増し&ちゃんとしたエロの回想登録ミスなど、どうも本筋以外のところで評判を落とした感じは否めませんが、絵とエロテキストだけとれば、まぁありかなという出来だと思います。次回作があるとすればせめてデバッグだけはきちんとしてほしいものですね。
【追記】
メーカー解散したみたいです( ・ω・)。
マジカルハッピー 〜魔法はHのてほどき!〜 (TOMATO)
容量1.30GB。ディスクレス可。ちゅぱ音有るけどフェラは少ない。卑語無し。回想枠(CG枠)はニナ10(14)、アイ10(14)、ヒヨコ10(14)、マミ6(12)、その他12(26)。「その他」は大会敗北時の陵辱×3枠、3P各種×6枠、4P×3枠。陵辱は対戦相手が操るゴーレムにやられたり死霊にやられたりフタナリにされたりする。ちなみに対戦相手の声は消せない。最近男の声を聞かせるのがはやりなんでしょうか。
エロはヌキゲにしては若干あっさり目。実用に使えないことはないですが、卑語が全くないのでちょっと物足りないです。「いじってプリンセス」と同じライターなんで、わかる人にはちょうどあんな感じといった方が早いですかね。特殊シチュとしては、個別Hの方に共通して露出とかホウキとか蟲とか触手が入ってるのと、「その他」の方に前述の陵辱系が入ってるくらいでしょうか。陵辱の内容は「嫌がるけど感じる、でも求めるまではいかない」っちゅー様子があっさり目に描かれてます。スカはありません。あとは、システムになりますか、Ctrlスキップが使えないのが不便です。シナリオは個別が4ルートとハーレムエンド。全体的にオススメはしないが別に止めもしないよ、って感じのデキです。似たようなコンセプトなら、ディスクレスはできないけど「おいしい魔法のとなえかた」の方が実用的だったように思います。
容量1.24GB。ディスクレス可。ちゅぱ音は個人差があるけどだいたい微弱。ちゅぱテキストはほとんど『ぴちゃ ぴちゃ ぴちゃ』で表現される罠(#^ω^)。卑語無し。回想枠(使用CG数)はストラ3(10)、ティア3(10)、菊理3(11)、咲耶4(11)、穂ノ香4(12)、水波2(5)。菊理回想のうち1枠がティア&菊理の3P。水波回想のうち1枠が穂ノ香&水波の3P。
エロは普通の純愛系っぽいです。1つのシーンに複数枚のCGを使用しており、尺はそれなりですし、こーゆー純愛系にしては珍しい3Pがあるので、若干普通の純愛モノよりも実用性がありそうですが、やはり卑語がないのと、シチュが普通っぽいものばかりなので、どれだけ萌えによる補正がかけられるかにかかってくるでしょう。絵はかなり好きなんですけどね。ストーリーは省略。キャラは立ってると思います。全体的にエロのみを目的にしなければ手堅くまとまってる作品といえるんじゃないでしょうか。
【追記】
作品別スレを見たところ、「SSE2非対応のCPUでは動かん」とのことです。お手持ちのPCのCPUがPentiumVやAthlonXPの方は注意したほうがよさそう(一応OHPにてパッチが出てるようです)。
容量3.54GB。ディスクレス可。ちゅぱ音まぁ合格。卑語有り声もテキストも無修正(無音消しという噂も)。回想枠(CG枠)はハルカ35(37)、ナリカ29(30)、スバル13(16)、その他13(17)。「ハルカ」の内訳は通常9、3P1、純愛3、鬼畜3、怪人10、イベント4、エンディング5。「ナリカ」の内訳は通常8、純愛3、鬼畜3、怪人8、イベント2、エンディング5。「スバル」の内訳は通常5、怪人4、イベント2、エンディング2。「その他」の内訳はOPムービー1、変身シーン3、女性怪忍他6、敗北エロ2、ハーレム1。「通常」「純愛」「鬼畜」「怪人」には各々2〜3程度のレベルが設定されてます。
エロは若干非エロや尺の短いのが混じってますが、概ね尺的質的に合格レベルだと思います。エロの傾向ですが、「通常」は主人公とヒロインの普通っぽいH(SMっぽいのとかも含む)で、「純愛」はそれよりも純愛色の強い和姦になり、「鬼畜」だと主人公がヒロインを他の男に犯させたりします。「怪人」は敵の怪忍による陵辱で、浣腸や腹ボコ、触手産卵などかなりマニアックなのが含まれます。個人的にはスカ系統は苦手なのですが、まぁ幅広い属性に対応してるということになるんでしょうかね。ただ、怪人でもルリー・ジョー(ヒロインの淫乱娼婦化)はかなりヒットしました。システムは特に問題ありませんが、一点だけ、ボイス設定が「ハルカ」「ナリカ」「スバル」「その他」で区分されており、男のボイスを消そうとすると脇役女性の声も一緒に消えてしまうのが地味に不便です。あとは、アリスソフトらしく非常にゲーム性が高いのでフルコンプするには相当根気がいるかもしれません。当方のようなヌルゲーマーにとっては結構な苦行ですた。とはいえ、とりあえずエロ目的なら大きく外すことはないでしょう。