第21回全国大会・令和6年度総会が開催されました。
第21回全国大会の様子 令和6年7月30日に、東京都永田町の全国町村会館で第21回全国大会が開催しました。コロナ禍の間は感染症対策として活動休止していたため、今大会は4年ぶりの開催となります。
 基調講演として国土交通省水管理・国土保全局 下水道事業課事業マネジメント推進室(上下水道審議官グループ)の辻幸志課長補佐をお招きしました。 国土交通省では、今年度より上水道事業も取り扱われることとなりました。新たな体制や取り組み、令和5年度予算の指針など詳しく情報を伝えてくださいました。
自治体からは、会津坂下町建設課上下水道班の佐藤芳弘班長、鹿児島県南九州市の江平恒博副市長が登壇されました。それぞれの自治体での土壌浄化法の施設の設置経緯と下水道事業の現況についてお話されました。
 休憩をはさみ、日本土壌浄化法ネットワークの役員の面々により土壌浄化法についての報告が行われました。 井上源喜理事からは土壌圏の基礎について、木村恭彦理事からはブータンで進められている事業の進捗状況の報告、木村弘子副理事長からは近年の自然災害を受けての土壌浄化法を利用した災害対策であるコンテナ土壌浄化法の構想についてのお話を聞くことができました。
日時 7月30日(火)14:00~17:00
場所 全国町村会館 ホールA
東京都千代田区永田町1-11-35
参加費 無料
主催 全国市町村土壌浄化法連絡協議会
共催 特定非営利活動法人日本土壌浄化法ネットワーク

プログラム

統一テーマ 「新時代令和―土壌浄化法で限りなき挑戦―」
       
13:45 受付開始
14:00 開会のことば
特定非営利活動法人日本土壌浄化法ネットワーク
理事長 鎌田 浩
14:05 会長挨拶
全国市町村土壌浄化法連絡協議会
会長(福島県会津坂下町長) 古川 庄平
14:15 「会津坂下町における下水道事業の現況」  
  会津坂下町上下水道班長 佐藤 芳弘
14:35 「南九州市における土壌浄化法の現況」  
  全国市町村土壌浄化法連絡協議会  
  理事(南九州市副市長) 江平 恒博
14:55 基調講演
「最近の下水道行政」
  国土交通省水管理・国土保全局 下水道事業課     
  事業マネジメント推進室( 上下水道審議官グループ)    
課長補佐 辻 幸志
15:35 休  憩  
15:50 「土壌圏と土壌浄化法」発刊によせて
  特定非営利活動法人日本土壌浄化法ネットワーク理事  
理学博士・大妻女子大学名誉教授・日本温泉学会会長 井上 源喜
16:10 ブータンに1,000m3/日の土壌浄化法を建設中
  特定非営利活動法人日本土壌浄化法ネットワーク理事  
技術士(上下水道部門) 木村 恭彦
16:25 災害避難所対策として「コンテナ土壌浄化法」の提案
特定非営利活動法人日本土壌浄化法ネットワーク副理事長   
  土壌浄化システム開発者・技術士(上下水道部門) 木村 弘子
16:40 大会宣言
16:50 閉会の辞
16:55 終  了