第19回全国大会 開催されました。 
  連絡協議会恒例の全国大会が酷暑の8 月22 日、東京・永田町の全国町村会館で開催されました。大会は、齋藤文英会長の開会挨拶で午後1時に開会し、国交省の宗琢万課長補佐の講演を皮切りに、福島県の尾瀬の村・檜枝岐村の星光祥村長、東日本大震災で埋立地すべてが液状化現象に襲われた千葉県浦安市の松崎秀樹前市長ら3 名による基調講演が行われ、それぞれに感銘深い話で、会場は緊張の中にも感動の空気に包まれました。
 休憩のあと元高知県須崎市長でかつて青年海外協力隊の一員として日本―フィリピンの架け橋となった吉川浩史氏、おなじみの木村恭彦氏のブータン報告が行われました。
全国大会の様子
第19回全国大会
日時 8月22日(水)13:00~17:00
場所 全国町村会館(千代田区永田町1-11-35)
第1会議室
主催 全国市町村土壌浄化法連絡協議会
共催 特定非営利活動法人日本土壌浄化法ネットワーク

プログラム

統一テーマ 目線を東南アジアに「土壌浄化法グローバル化の波にのせて・新たな挑戦を……」
総合司会:全国市町村土壌浄化法連絡協議会事務局長 稲垣茂
      
13:00 受付開始
13:15 開会の辞
全国市町村土壌浄化法連絡協議会
 事務局長 稲垣 茂
会長挨拶
「下水道は地域で必要な社会資本整備事業」
全国市町村土壌浄化法連絡協議会
会長(福島県会津坂下町町長) 齋藤 文英
13:45 基調講演
「効果的な下水道整備に向けて」
国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部
下水道事業課事業マネジメント推進室 課長補佐 宗 琢万
14:25 OD 法をダウンサイジングして土壌浄化法に改築
福島県桧枝岐村村長  星 光祥
15:10 自然災害が増える時代、防災対策には小規模下水道に期待する
-東日本大震災で36 万個の便袋を使用した苦い経験を活かすー
前千葉県浦安市市長 松崎 秀樹 
15:20 休  憩
フィリピンのベンケット州に省エネルギー型のニイミトレンチを設置
―土壌浄化法と出会い、須崎市の下水道事業へのヒントを得る―
元高知県須崎市市長・くろしお農業協同組合代表理事
(NPO法人日本土壌浄化法ネットワーク理事)
吉川 浩史
ブータン国におけるJICA「普及・実証事業」で土壌浄化法のモデル施設を設置
―海外の具体事例が、日本の市町村における下水道事業のヒントになる―
NPO法人日本土壌浄化法ネットワーク スキルマネージャー 木村 恭彦
16:30 大会宣言
16:35 閉会の辞
16:45 終  了