技術研修会 講師の方々の敬称は省略させていただきました。
全国市町村土壌浄化法連絡協議会 会長
福島県会津坂下町 町長 竹内 昰俊
会長の会津坂下町の下水道を語る姿に、「いいものは孫子の代にも繋げていこう!」と言う気合が込められているように、説明も力が入っていました。会津坂下町には、国内だけでなく、海外からも多数視察されていました。 
愛媛大学名誉教授 農学博士 中村 好男
ミミズ博士の中村先生の土壌の生物達が活躍しているお話は、とても興味があります。土壌動物の活躍によって疲れた土が又再生される。見えないところの感動のお話でした。被覆土壌の中の土壌調査も、大変興味深い内容でした。
日本大学生物資源科学部生命化学科
微生物機能化学研究室 准教授 高橋 令二
微生物の事になりますと、顕微鏡の世界になりますが二年間に亘り、会津坂下町の施設を対象に、各種の調査をされるとの事で大変楽しみです。土壌浄化法とJARUSⅠ型で、様々な比較調査が行なわれます。今後の解明が楽しみです。
国土交通省都市地域整備局
下水道事業課課長補佐 神宮 誠
国土交通省ではクイックプロジェクト社会実験により、低コスト・新技術開発の実現という新たな流れを起こしています。会津坂下町で露出配管の社会実験が行なわれていますが、今後集水型トレンチが実現できると良いと思いました。
土壌浄化法スキルマネージャー 木村 恭彦
木村恭彦氏は、新見正・木村弘子両氏から日常的にトレンチの良さを聞いてきましたし、韓国等での実施例も自分の目で確認をしています。クイックプロジェクトによって、日本において「集水型トレンチ」が具体化できる時代になったと燃えていました。
全国市町村土壌浄化法連絡協議会 事務局長
元会津坂下町企画課長 稲垣 茂
稲垣茂事務局長は、技術研修会や全国大会の名司会者です。土壌浄化法との出会いは、二十年以上前からで会津坂下町の実現には、大変な苦労があったと聞いています。土壌浄化法への情熱は益々熱くなり、海外への普及へも意欲を持っています。