誰でも日記帳



.......2007年09月02日 (Sun) .......

 ■シニア マスターズリーグ セミファイナル vs ブレイズ
やってきましたプレーオフ!
今回はレインボーホール改めガイシスポーツプラザにて行われた準決勝の模様を、本体合宿の筋肉痛で変な動きのぺーさんがお伝えします!

さて相手はレギュラーシーズン4位ながら、直接対決では2点差の辛勝であったブレイズ。
今回はたつを、黒田、安藤、松田、平林、ぺー、長坂、RNSの8名が参戦!

天晴也74−42ブレイズ
  ┌21−11┐
  |12−10|
  |10−15|
  └31− 6┘

<1Q>黒田、安藤、ぺー、長坂、RNS
ブレイズはゴール下の守護神187cmの#21がいない様子。
ホッと無い胸を撫で下ろしたのは文ちゃんではなく前回ブロックしまくられたペー。
ただ、G#5のスピード、#11,#18の両Fのシュート力は侮れない!
案の定、先取点は#5のペネトレイトからの#18への合わせで奪われてしまう。
しかし、そこは我らがオジサンのアイドル、アンディーが3Pを見舞い、パワタイ新調の黒田も続いて逆転に成功する。
長坂がスティールから速攻を決めれば、合宿からの流れ組も負けていない。
アップで3Pばかり練習していた合宿フル参戦RNSだったが、さすがに疲れからバランスが崩れていたか?ミドルは入らないと見限るや、G下、速攻へと切り替える。
というかいつものプレースタイルに戻る。
合宿を途中抜けして娘を風呂に入れてサッパリしてから参加のペーは序盤こそサッパリだったものの、終盤Aクイックを見舞うと調子に乗り、G下、ハイポと連続ゲッツ。。
最後は黒田の裏パスからプチブザービーターを決めて差を10点に広げて1Q終了。

<2Q>たつを、安藤、松田、平林、長坂
前半で試合を決めるぞ!と意気上がる天晴也。
松田が力強いインサイドを見せれば、たつをはお約束ぅのナイスミドルを決め、ナオコンビがキレを見せる。
しかし好事魔多し。一気に差を広げようと速攻に持ち込み、1on1の局面ながらすっかり行く気満々だった黒田に後ろから「俺俺俺〜!」と安藤の魔の声が。
傍から見たらアウトナンバーに繋がるナイスランだったが、安藤の声には敏感な黒田。
一瞬迷いが生じてターンオーバーとなってしまう。
ここからリズムを崩したか得点がパタリと止まり、逆に相手#5のミドル、#18のスイングからのG下と立て続けに得点を許し、逆に差を縮められてしまう。
ここでDFの踏ん張りを見せたのが松田。
2−3ゾーンの真ん中を守っているはずが、時には「あれ?3−2だっけ?」と見まがうばかりの守備範囲の広さで相手OFを分断する。
終盤、きっちり帳尻を合わせてくる安藤とキラリ平林の定番バックシュートで点差をなんとか2点広げて前半終了。

<3Q>黒田、平林、ぺー、長坂、RNS
20点差まで広げるぞ!とまたもや意気上がる天晴也。
しかし、序盤ぺーがインサイドで得点したものの、それ以降ミドルがことごとく落ちる。
後が無いブレイズは積極的にシュートを打ってくる。
これまで大人しかった#11や、交代出場の#4に次々とミドルを決められてしまう。
このQ、#4には3Pを含む11点を奪われ、差を広げるはずが、逆に一桁に詰められてしまい最終Qへ。

<4Q>黒田、安藤、松田、平林、RNS
今度こそ試合を決めるぞ!(そりゃそうだ)と意気上がる天晴也。
3Qに追い上げを許したのは○○に原因がある!と見切った監督たつを。(答えはCMAの後で)
この采配がズバリ当たって、立ち上がりから相手のボールを奪っては速攻を繰り出し、RNS、平林、黒田、安藤が得点を積む。
あっという間に20点差近くまで広がり、ブレイズはたまらずタイムアウト。
さて答え合わせ。○○=ゾーンの真ん中を守るぺー!ガガーンorz。
松田が真ん中を守っていた時は、その守備範囲の広さから2-3ゾーンながらも上2人が積極的に前に出るDFを仕掛けられたのだった。
その後も攻撃の手を緩めず、ノーガードの相手に容赦無くパンチを浴びせ、終わってみれば大差での快勝!
見事ファイナルへと駒を進めたのであった。

MVPは合宿フル参戦ながらも常に速攻に絡む頑張りを見せたRNSにあげたいところだが、ご満悦で夜の街に消えていったことだし、ここはやはり得点こそ少なかったものの献身的なDFから勝利へのリズムを生み出した松田さんで!

来週末はいよいよファイナル!
相手は日比野クラブ。
レギュラーシーズンでは快勝したものの、決して楽に勝てる相手ではない!
一丸となって優勝を勝ち取りましょう!

No.(351)

.......2007年09月09日 (Sun) .......

 ■シニア マスターズリーグ ファイナル vs HBNクラブ
お待たせしました!
2007-2008シーズン1stラウンドのプレイオフファイナル!

相手はレギュラーシーズン2位の強敵日比野クラブ。
リーグ戦では快勝しているものの、実力差は無いと考えて良い強豪である。
今回はたつを、坂野、黒田、安藤、松田、平林、ぺー、稲葉、RNSの9名が参戦!
更には晶人が応援に駆けつけ、男臭いボルテージが高まる中、注目のチップオフ!

天晴也54−55HBNクラブ
  ┌23−20┐
  |12−12|
  |11− 5|
  └ 8−18┘

<1Q>
相手のポイントゲッター#4川北には、高さと粘り強いディフェンス力を買って松田を当て、リーグ戦の時と同様にOFリズムを狂わせる思惑の天晴也。
OFは黒田以外が小さい方から安藤、RNS、ぺー、松田というビッグセット。
インサイドでRNS、松田が奮闘すれば、黒田が3Pを射抜くというバランスの良い攻めで終始リードを保つ。
RNSはこのQだけで10得点。スタートダッシュの立役者となる活躍を見せる。
この流れに乗り遅れまい!とぺーもゴリゴリOFからFTを獲得。
勢いそのままに、一投目を(珍しく)スッポリ!と思ったら勢いが付きすぎたかラインを踏んでしまってシューターバイオレーション。
まさか、まさかね・・・この一投が明暗を分けることになるとはね・・・
とりあえずこの時は苦笑いで済ませて(済んでない?)6点リードで1Q終了か、と思われた終了間際、HBN#4がハーフラインを越えた辺りから放ったボールがブザービーター!
3点差に詰められて終了。

<2Q>
嫌な終わり方の1Qであったが、すかさず天晴也が先手を取る。
平林が誰かさんと違って確実にFT2本決めると、たつをはルーチンワークとなりつつあるナイスミドルを2連発!
膝の怪我から本来のOF力を発揮できない安藤は、この日は裏方役。
おっきーばりに気配を消してG裏へ走りこんだ平林へチェキラーパス!
このまま一気に流れに乗りたいところであったが、HBNも集中力を切らさない。
もう一人のポイントゲッターであり司令塔の#32青木がキッチリFTとミドルを沈めれば、#4はバランスの崩れた体制からでも決めてくる。
リーグ戦の時には1on1に固執して自滅した感があったが、この日は味方のスクリーンを上手く使った攻撃で、ヘルプやショウが少しでも遅れると、その隙を逃さない。
前半だけで16得点を許してしまう。
2Q中盤以降は逆に天晴也はリングに嫌われるシュートが続き、それと共にボールの回りも悪くなってしまう。
序盤に攻勢を見せたが結局追い上げを許し、3点差のまま前半終了。

<3Q>
息を止めての打ち合いを見せた1Qから、ややパンチの勢いの衰えた2Q。
ハーフの休憩を挟んで息を吹き返せたか!?
後半もまず先手は天晴也。
黒田、RNSがFTをゲットしたものの誰かさんの如く1/2しか回収できず。
ここから得点が止まってしまう。
黒田、平林のミドルもことごとくリングに嫌われ、ぺーのローポストからの必殺くるりんポイシュートもネットを揺らすことができない。
頼みのRNSも、さすがにトリプルヘッダーをこなしてきたのが足にきたか、はたまた準決と違って黄色い応援が無いのがモチベーションを下げたか得点に絡めない。
この窮地を支えたのは稲葉のDF。
相手司令塔#32に密着マークし、OFのリズムを作らせない。
なんとこのQは相手の得点を5点に抑える。
終盤、黒田の3Pが決まり、ぺーが飛び込んで確保したルーズボールを速攻に繋げるなどして、何とか9点差にして最終Qへ。

<4Q>
泣いても笑っても1stラウンド最後の10分間。
もう一度気合を入れ直して臨む天晴也。
しかし気合とは裏腹に攻撃のリズムは戻らず。
9点差に開いたことで、怒涛のOFを仕掛けてくるHBN。
#32が3Pを沈めれば、#4も中に外にと獅子奮迅の働き。
天晴也はたまらずファウルがかさんでいく。
#4のペネトレイトから#13へのラストパスがバスカンを呼び込み、流れは完全にHBNへ。
天晴也はまだリードしているものの、意気消沈ムード。
そこへ追い討ちを掛けるが如くぺーが#4へのファウルを取られてファウルアウト。(でもホント触ってないんすよ。ね、黒田さん)
#4はキッチリ2本決める。
そして交代で出てきた松田までもが#4の毒牙にかかってファウルアウト。
#4またもやキッチリ決めて遂に1点差。
すっかり飲み込まれてしまった天晴也はシュートまで持っていくことができない。
完全にスイッチの入った#4を止めることができず、遂に残り時間1分を切ったところで逆転を許してしまう。
一度飲まれた渦巻きから脱する力は天晴也には残っておらず、そのまま無念の逆転負け。
HBNの歓声が天晴也の心には空しく響くのであった。

残念ながらプレシーズンに続いてプレイオフで涙を呑んだ天晴也。
しかし実はまだまだ06-07シーズンの1stラウンド。
2ndラウンドを制すれば、Jリーグのなんたらスーパーカップ(notエースコック)が如く、年間チャンピオンシップをかけて再びHBNと戦うことができるのだ!
まずは早速今月末から始まる2ndラウンド第一戦、気合を入れ直して頑張りましょう!

No.(352)