リーガプレーオフ決勝第3戦。泣いてもわらってもこの試合でシーズン終了。蒸し風呂のように暑い体育館でハレルヤ、ボンバーズともにいつも通りのアップをこなす。
スタメン くが、丸、大、晶人、たけし 1Q ジャンプボールをハレが制す。そこから一気に#55大が走り#14武藤のファールを誘いバスカン!派手なオープニングゴールで試合が始まる。最高のすべりだしをみせたハレに対し、ボンバーズはあせることなく#7岩山4P#12豊田5P#9平野8Pとバランスよくオフェンスを展開。今までとは違い簡単に外のシュートを打たず、デフェンスのずれたところからのカットインを多用し19P。かたやハレは晶人、大、たけしが4Pずつ取るも単発なオフェンスで乗り切れない。カットインに対しデフェンスできない丸にかえベッティーを投入するも流れは変えられず終了。 12−19
2Q この試合今までの2戦とは違い、開始からデフェンスにオフェンスに本気モードのボンバーズ。大が1ON1で攻めるもファールでとめられシュートにいたらず点がのびない。なんだか調子の悪いたけしがイージーシュートをはずしたりする。その間にボンバーズは#6の3P、#9の3P2本などで一気に加点し、残り2分で18−35の17点差とこの試合最大のリードを奪われる。終盤、石川とたけが2Pずつ決め差を詰めるも悪い流れのまま終了。 10−16 22−35
ハーフタイム #14、このまま終わったら意味がない。相手に合わせるのではなく、自分達のプレーをしよう。何が通用して何が通用しないのかを見極めてそれを徹底していこうと提案する。今まで通用したもの、しつこいデフェンスと粘り強いデフェンスリバウンド。ここをまずは徹底してさらに今日は積極的にシュートにいくことを指示する。
3Q しつこいデフェンスで流れを変えようとするも調子のいいボンバーズはなかなか止まらない。#12の超速カットインで4P。#5のフリースローなどで得点する。だが序盤からペースをあげていたボンバーズに疲れが見えはじめる。足が徐々に動かなくなりファールが増える。#5#7ともに3ファールとなる。また3Q中盤からミスも出だしそこをハレが速攻を中心に突きペースをつかむ。このシリーズ好調の石川も速攻に参加し8P。ボンバーズは#14の3Pで差を広げ一進一退の攻防となる。 15−13 37−48
4Q 残り10分でボンバーズ相手にこの差は正直辛い。なにもしなければ終わってしまう。ここで意地を見せたのが大。オールコートでとにかく相手のアウトサイド陣につっかけていきミスを誘う。これが見事にはまり開始3分もの間、ボンバーズは得点が取れない。大、晶人のフリースロー、たけしの3Pにバスカンで一気に点差を縮めのこり5分で47−51の4点差となる。こうなったらもうどっちにころぶか分からない。勢いは確実にハレルヤにある!!ハレはここから晶人の3P、ミドルシュート、大の速攻からのレイアップで猛追するも逃げるボンバーズを一人で牽引したのは・・・そう第1戦同様#9平野です。完全に足が止まり、いいシュートにいけず、点がとまってしまったチームを自分の1ON1で引っぱる。盛り上がるハレルヤベンチをよそに、淡々とファールをもらいフリースローを決める。なんとこのQ6/6でハレルヤにリードを許さない。2点差→4点差を何度も繰り返すも追いつききれない。残り5秒、2点差からのフリースローを#12豊田が1本はずしたけしが逆転の3Pをセンターラインから狙うも決まらず試合終了。 18−10 55−58
ハレルヤ 晶人 19P 7R たけし 16P 13R 6TO 石川 11P 大 7P 別当 0P 7R
ボンバーズ 平野 20P 武藤 10P 豊田 10P
No.(265) |
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