(高遠)城址公園の桜
2011年 4月17日
かつて馬の姿が桜の花に埋もれて隠れたという高遠藩の桜の馬場。
明治8年、荒れたままになっていた高遠城址を何とかしようと、
旧藩士達が馬場の桜を城址に移植したのが公園の桜の始まりです。
高遠の桜は、タカトオコヒガンザクラで、ソメイヨシノより少し小ぶりで赤みのある花を咲かせます。
園内には約1,500本以上の桜があり、古くから「天下第一の桜」と称されて全国的に有名で
「県の天然記念物」「さくら名所100選」にも選ばれています。
満開時には公園全体が薄紅色に染まり、白いソメイヨシノとは一味違った桜を楽しめます。

スライドショー
←ポチッと自動だよ!
城址公園の周辺にも桜がいっぱい