小ぶりですが、バランス、彫りなどしっかりした良いお神輿です。 |
空飛ぶ鳳凰?!?!
|
 |
 |
御仮屋から骨通りの立ち上げ場所までトラックで移動。
昔ながらの住宅街と高層住宅。長年訪れていますが、ゆっくりとした
しかし大きく風景の変化を感じる不思議な街。
変わらないのは人々の下町気質。大好きな街です。 |
シックで堅牢さを醸し出す彫り物!! |
 |
|
骨通りから素盞雄神社までの宮入道中のひとコマ
(良い子のみなさんはお神輿を上から見るのはやめましょう) |
お世話になった菅苗町会さんの半纏。
この町会はあの「こち亀」のモデルにもなった町会です。
(公園前派出所(89巻)大江戸下町祭りの巻)
マンガには祭りの後に銭湯のタダ券がもらえる話が
でてきますが、この町会に あった銭湯は何年か前に
閉店してしまいました。 寂しい現実です。 |
 |
|
これが、この祭りの大きな特徴。 神輿を大きく左右に振る神輿振り。もっとも大きく振るときは、蕨手が地上30cmまで倒れます。
聞くところによると、スサノウノミコトは暴れん坊な神様で、揺らせば揺らすほど喜ぶからなのだそうです。
それにしても担ぎ手泣かせ。次の日階段を登るのが一苦労。 |
 |
|
骨通りから4号線(日光街道)を渡り、素盞雄神社へ入ります。ここがひとつのメインスポット |
 |
|
|
宮入!!神社境内 神輿倉の前で
最後の最後の燃え上がり!!
どこでもそうですが、木が入ってしまっては、
もう次の年まで担げない、というクライマックス感が
皆を興奮させるんですね。
今年も最高でした。 |
おまけ
この南千住駅前から日光街道までの通りを骨通り(コツどうり)と呼びます。この名は、江戸時代の小塚原処刑場が
南千住駅付近にあり、後年、道路造成時に、たくさんの人骨がでてきたことが 由来しているそうです。
駅の南側は山谷地区であり、明日のジョーにも登場した「泪橋」もあるちょいとDeepなところです。
昔、30数年前に高校の同級生が当時の都立航空高専に勤めており、彼の紹介で高専を訪れたことがありました。
目的は大戦中の特攻専用機(と呼ばれている)キ-115 剣を見学させてもらうためでした。
エンジン、機体とも整備はされておらず、分解保管状態ではありましたが、貴重な体験でした。
その後もこの機体は公開されることなく保管先が転々とし、現在はつくばの国立科学博物館の倉庫に
眠っているという噂です。 |
 |
|