もしも彼女がアレだったら

 

 

 

名雪編その1:海軍兵学校編

 

 「総員起こしぃぃ!!」

「く〜 く〜 く〜」

 

 「おい、起きろって!怒られるぞ!!」

「く〜 く〜 く〜」

 

 「おい、どうした!! 何をグズグズしている!!!」

「あ、あのう……水瀬候補生が……」

「何!! まだ寝ているのか!!!」

「は、はい……」

「どけ!! 俺が起こす!!! 」

 

 

 「ゼエ〜 ゼエ〜 ゼエ〜」

「うにゅ〜、わたしニンジン食べられるんだぉ〜」

「……何故こいつは起きないんだ?」

「おい、どうした!! 何故集合しない!!!」

「はっ、教官!! 水瀬のやつが起きないのであります!!!」

「貴様ら一号・二号がそれでどうする!!俺が手本を見せてやる!!!」

 

 

 「ゼエ〜 ゼエ〜 ゼエ〜」

「うにゅ〜、わたしケロピ〜大好きなんだぉ〜」

「……教官、水瀬候補生はまだ寝ておりますが」

「こうなったら強硬手段だ!!!

 

 バァン

 

 「……教官、女の子にそれはどうかと……

「やかましい!! 起きないこいつが全て悪いんだ!!!」

「く〜、イチゴジャムおいしいんだぉ〜」

「「「「……………………」」」」

「く〜 く〜 く〜」

「……一号・二号・三号お前らもう良い。集合してこい」

「水瀬候補生は……?」

「俺はもう知らん。こんなやつ、どう起こせば良いんだ」

「「「そうですね……」」」

 

 

 「お母さん、ただいま〜」

「あら、名雪。ずいぶん早いお帰りね」

「うにゅう〜、校長先生にお前はもう良いって追い出されちゃったんだよ〜」

 

 

 

あとがき

単語やら仕組みはデタラメです。

ちゃんと調べてないものですいません。

 

2002.03.29

 

 

感想のメールはこちらから


「もしも彼女がアレだったら」TOPへ戻る  読み物部屋へ戻る  TOPへ