その1
セーラ:「先生、赤ちゃんって何処からくるんですか?」
東洋人:「そりゃあ母親のお腹からに決まっているさ。」
セーラ:「それじゃあ私にも赤ちゃん産めるんですね♪」
東洋人:「もちろんだとも。」
セーラ:「でもどうやったら赤ちゃんって産めるんですか?」
東洋人:「(周囲を見渡して)・・・今日は使用人たちは少ないけどどうしたのかな?」
セーラ:「(小首を傾げて)使用人ですか?みんなお休みなので今日は私一人ですけど。」
東洋人:「(咳払いをして)それじゃあ赤ちゃんの作り方、教えてあげようか?」
セーラ:「(顔を輝かせて)本当ですか!?是非お願いします。」
東洋人:「それでは失礼して・・・」
セーラ:「先生?何で扉の鍵を閉めるんですか?ってキャー!!先生!!何をするんです!!!」
この後はみなさんのご想像にお任せします。
その2
セーラ:「先生、雨って降りますけどその水源はどこが主になるんですか?」
東洋人:「それはもちろん『天使の涙』さ。」
セーラ:「・・・・・・・・・・・。」
東洋人:「・・・・・・・・・・・。」
セーラ:「・・・・・・・・・・・。」
東洋人:「・・・・・・・・・・・。」
セーラ:「(笑いを堪えて)せ、先生ってロマンチストなんですね・・・。」
その3
セーラ:「先生は・・・・キス・・・・したことありますか?」
東洋人:「(ムッスとしたように)無い・・・」
セーラ:「・・・・そうですか、無いんですか。」
東洋人:「・・・ああ、無いんだ。」
セーラ:「・・・・その歳で?」
東洋人:「(キレて)キスしたことがなくってお前に迷惑かけたか!!こうなったらお前の唇奪ってやる!!!」
セーラ:「キャー!!!!」
その4
セーラ:「先生、ドルファン国立病院に勤めているテディー・アドレードさんて看護婦さん、ご存じですか?」
東洋人:「ああ、知っているよ。」
セーラ:「それで先生は彼女のことどう思いますか?すてきな女性ですよね。」
東洋人:「ああ、オレもそう思う。なんせあの巨乳、セーラとは雲泥の差だ。」
セーラ:「(腕で胸を隠して)そんなこと言う人、嫌いです!!!」
その5
セーラ:「私・・・実は眼鏡って好きじゃないです。その・・・格好悪いですし・・・。」
東洋人:「似合っているし、それにチャーミングだよ。」
セーラ:「本当ですか?嘘でも嬉しいです・・・。」
東洋人:「嘘なんかじゃないさ。ビバ眼鏡っ子!!!!」
セーラ:「・・・そう言われると嬉しくないです・・・・。」
その6
セーラ:「先生、今日はグスタフも一緒にお話ししたいそうです。」
東洋人:「ああ、良いとも。」
グスタフ:「ありがとうございます。いつもお嬢様がどんな話をなされているのか知りたくなりまして。」
東洋人:「そういえばグスタフさん、いつからここで働いているんですか?」
グスタフ:「セーラ様がお生まれになった時にはもう働いておりました。」
セーラ:「グスタフ、その前は何処で何をしていたの?」
東洋人:「(同調して)グスタフさんの過去、聞いてみたいですね。」
グスタフ:「そうですか?それでは・・・・・」
そのまま一日中グスタフの話を聞くはめになった。
年寄りの話は長い。
その7
セーラ:「私、先生の前なのにこの格好で、素顔のままだし・・・・何だか恥ずかしいです。」
東洋人:「気にしなくて良いよ。そのままで十分きれいさ。」
セーラ:「(顔を赤めて)先生・・・嬉しいです・・・。」
東洋人:「食べ物と同じで無添加の方が良いに決まっているさ。」
セーラ:「・・・何で食べ物と一緒なんですか?」
東洋人:「そりゃあだって・・・(と言いつつセーラに襲いかかる)」
セーラ:「キャァー!!!またこのパターンなんですか!!!」
東洋人:「頂きまーす!」
あとがき
3月11日はセーラの誕生日ということでこんなの書いてみました。
妙にHぽいのが多いですが私にとってセーラはこういうのが似合うキャラなんです。
決してセーラが嫌いと言うわけではない(むしろ好き)なんですが。
これはやはり家庭教師の先生と教え子という関係が影響しているんでしょうか?
2001.03.11