ASUS A8V-E SE
このM/Bはそれまで使用していた939S56-Mが壊れてしまったので2007/2に中古で購入した物になります。
この当時ですでにSocket939なM/Bは調達がかなり困難でしたからね。
なぜこれにした理由はと言いますと以下の理由となります。
(1)Athlon64X2に対応している
(2)nForceでは無い
(3)PCI-E×16搭載
(4)シンプル
まあこんなところですね、本当はもう一つあったりします。
(5)939M/Bの在庫がこれ以外には地雷と評判のA8S-Xの中古しかなかった
だったり、しかもその在庫、中古の癖に新品相場並の価格でしたのでなおさら選ぶ理由はなかったんですね。
まあそんなわけで買ってきて、そして即座に組み上げたので写真とかを撮らずにいたため放置していたのですよ。
で今回壊れたためにこうやってページを作ることが可能になったのです、皮肉ですな。
ノースブリッジのヒートシンクはどこかへ行ってしまったので付いてません。
ちなみに使用していたときはHR-05付けていました。
PCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×3、DDR DIMM×4とまあ標準的構成です。
では実際に移用した感想に移ります。
良かった点
中古で購入したわりにシステム面ではかなり安定していました。
悪かった点で述べる不具合天以外はほ問題なく使用することが出来ましたね。
悪かった点
1.SATAポートの故障
赤線で囲んだ部分がSATAケーブルを外した時に一緒にすぽんと抜けました。
昔、HDDのコネクタ部分を破損させちゃったことはありましたがまさかM/B側が死ぬとは……。
結局RAIDは使わずにIDEモードで使い続けました。
2.CMOSクリアがやりにくい
こんな位置にCMOSクリア用のジャンパスイッチがあったので、クリアする際はグラフィックカードを
外さないと出来なくて不便でしたよ。
ボタン電池外しでも同様で「何考えてこんな設計にしたんだ?」と何度思ったことか。
3.オンボードNICを見失うことが時々あった
なぜか時々あったのですよ、BIOS上で認識してるのにデバイスマネージャー上でおかしくなることが。
で何もしてないのに急に直ったり、またおかしくなったり。
しかたがないのでNICを増設して調子悪くなったらそっち使ってました。
「良かった点」より「悪かった点」が目立ってますけど、個人的には素直で良いマザーボードだったと思いますよ。
少なくとも不満に思ったりはしませんでしたからね。
残念ながら故障してしまったのでお別れになりましたが、そうでなければまだまだ使い続けたはずですね。