GA-K8VT890-9とGV-NX66T128VP
昨年12月に購入したMSI K8TNeo2はRadeon9700Proとの組み合わせが悪かったのかやたらシャットダウンが発生。
電源交換・メモリ交換・OSの入れ直し・ドライバの入れ直しなど色々手を尽くしても安定させることが出来ませんでした。
ちょうど「Master of Epic」というオンラインゲームをやっており、これのプレイにえらい不具合を感じるようになるため
やもえずM/BとVGAを同時の交換することに決定しました。
でこのM/BとVGAを選考したわけですがその理由は
(1)とにかく安定していること……オンラインゲームを安定してプレイするためのマシンですからこれは大事です。
(2)ファンレスであること……静音病な私にはチップセットファンは悪です、M/BもVGAも同じです。
(3)必要最低限の機能さえ押さえていれば多機能でなくても良し……IEEE1394とかは使わないので(笑)。
まあこの三点を重視して調べたところ「GIGABYTE製のGA-K8VT890-9」が候補になりました。
GIGABYTE製という不安はありますが、それ以外は私の要求を完全に満たしています。
そしてVGA……普段はRadeon派な私ですが、3DゲームはGeForceが定番……「Master
of Epic」の公式HPにも載ってますしね。
というわけでRadeon9700Proから性能Downにならないもので値段に相談してみるとGeForce6600GTしかないです(笑)。
6600は性能不足、6800は予算オーバーですからね。
で6600GTでファンレスを探すと奇しくも同じ「GIGABYTE製GV-NX66T128VP」があるではありませんか。
同じメーカー同士なら相性も少ないだろう(チップセット違うので気休めです)ということでこの組み合わせにしたのでした。
というわけで二個まとめて購入してきました。
ちなみに箱はGV-NX66T128VPの方が大きかったです。
でそれぞれの同封物です。
GA-K8VT890-9はえらいシンプル……せめて「8chオーディオブラケット」は同封しろと言いたい。
GIGABYTE製GV-NX66T128VP方は十分ですね、というかSLIアダプタ不要だ(笑)。
GA-K8VT890-9の感想
ノースチップ | サウスチップ |
ノースチップのヒートシンク外したらこのようなきれいな状態でした。
やもえず自分でグリスつけましたけど……手抜きだな。
無茶苦茶発熱するのですからもっとしっかりしてもらわないと。
GV-NX66T128VPの感想
補助電源のコネクタが無くなっていたのに感動しました。
Radeon9500→9700Proにはあったので最近のはついていて当然とばかり思ってましたよ(笑)。
その他はよくわからないんですが、とりあえずビデオ入力が出来るらしいです。
今度試してみるか?
3Dベンチマークテスト結果
Athlon64 3500+ PC3200 512MB×2 MSI K8TNeo2-FIR Radeon9700Pro |
Athlon6 3500+ PC3200 1GB×2 GA-K8VT890-9 GeForce6600GT |
感想 | |
3DMark05 | 1964 | 3231 | 重い部分のFPSが二倍になりました、まあ1→2ですが(笑) |
3DMark03 | 4824 | 8066 | ほぼ倍もUPするとはびっくりです。 |
3DMark2001SE | 17250 | 18970 | 若干UPしてます |
3DMark2000 | 19237 | 20385 | 若干UPしてます |
AquaMark3 | 41366 | 55578 | すごいUPですね、画面も早かったです |
N-Bench2 | 3100 | 3184 | ちょこっとだけUP |
N-Bench3 | 2969 | 2585 | なぜか大幅Down |
FF11ベンチ2 | L:7345 H:6151 |
L:6952 H:6098 |
なぜか下がっちゃってます。 さほど重いベンチマークソフトでは無いからかな? |
FF11ベンチ3 | − | 4924 | 前回未測定のため比較できず |
信長の野望ベンチ | 297 | 288 | ちょっと下がっちゃってます。 |
大航海時代ベンチ | − | 912 | 前回未測定のため比較できず |
結果を見るとやはり新しいベンチマークについては数値UPしてますね。
でもちょっと古いベンチマークだと変化無しもしくは数値Downですね。
まあベンチマークの数字=性能ではないので気にしません。
なによりこの組み合わせになってプレイしている「Master of Epic」が落ちなくなったから満足してます〜。