キャラクター紹介

デュノス・ヴォルフガリオ     50才前後?   男

  本名デュノス・ドルファン。

現ドルファン王国国王デュランの双子の兄にて『破滅のヴォルフガリオ』の通り名を持つ傭兵騎士団

ヴァルファバラハリアンの軍団長。

剣の達人で八騎将最強でもある。

道化師(カルノー・ピクシス)   20歳代半ば過ぎ?  男

  プリシラの従兄にしてセーラの兄貴。

物語が始まる数年前にピクシス家を出奔、シベリアへと流れた。

そこで特殊部隊隊員としての訓練を積み、破壊活動のためにドルファンへと戻ってきた。

祖父であるピクシス卿を憎んでいるが妹は無茶苦茶可愛がっているシスコン兄貴。

ミハエル・ゼールビス   30才前後?

  ヴァルファ八騎将の一員にて『血煙のゼールビス』と呼ばれた男。

科学の祖ガリレアに学んだ秀才でメネシスの同窓生にあたる。

またぞの叔父はキリング・ミーヒルビスでもある。

今回の戦争が始まるといち早く脱走、シベリアに雇われてテロ活動に従事した。

ロケットナイト(本名不詳)    年齢不詳   性別不詳

  フェンネル地区に出没し、軍人たちに次々と勝負を挑む怪人。

その目的は一切不明。

そのふざけた外観とは裏腹に抜群の戦闘力を持つ。

その気さくな言動と外観により子供たちに人気がある。

キリング・ミーヒルビス    60才前後?   男

  ヴァルファバラハリアン八騎将の一人にて『幽鬼のミーヒルビス』の通り名を持つ。

ヴォルフガリオに昔から仕えており、軍団内ではその知謀を生かして参謀を務めた。

数年前まで続いたシベリア遠征での敗戦で失明、光を永遠に失う。

ヴォルフガリオの正体を知る数少ない人間に一人でもある。   

マイヤー・ゲイル   22才→23才  准尉   男

  酒に女に賭事にと三拍子揃った傭兵。別に珍しくないんだけど。

その明るい性格からみんなに可愛がられている。別に変な意味じゃなくってね。

一応、小隊長ではあるがまだ実戦の指揮は執ったことがない。

どちらかといえば後方支援を得意とする。

トーマス・セイラム   27才→28才   准尉   男

   ドルファン傭兵隊唯一の軍医。

もとはある国家の大手商人の息子で医学校に通っていたが、父親と喧嘩して出奔。

欧州各地を点々としている内に傭兵になった。

医者としての腕前は大した者ではないが、応急処置のみはたいした腕前を持つ。

カーター・アスベル   23才→24才   少尉   男

   傭兵隊所属の騎馬隊の副隊長でロバート中尉の部下。

中尉が騎士団を辞める際に一緒に退団、やはり傭兵になった。

性格は真面目で性格は温厚、頭も顔もいい好青年である。

メネシス   20才中頃?  女

   カミツレ地区の森林区で一人住んでいる科学者。

ガリレオという科学の祖に学んでおり科学至上主義者でもある。

ジーンには嫌われているがテディーには尊敬されている。

専門分野は不明だが何でも出来そう。

スパン・コーキルネイファ    18.9才?   男

   ヴァルファバラハリアン八騎将の一員にて『迅雷のコーキルネイファ』の通り名を持つ。

精神的にはまだまだ未熟であり、我慢することができない。

使用する武器は特殊ニードルだが何がどう特殊かは不明。

八騎将では一番の下っ端でもある。  

ビリー     20代中頃?   男

  チンピラ三人組の一人にて『薬中のビリー』と言われるぐらい薬を常用している。

とさかのモヒカンがトレードマーク。

愛用する武器はナイフ。

ジャック    30才前後?   男

  チンピラ三人組の一人にて熊のような大男。

ゲーム本来の設定では三人組のボスは彼らしいが当SSではサムをボスに。

怪力自慢で扱う武器は鎖。

フィリップ・ゴーダス    44才→46才   男   大佐

   ドルファン海兵連隊の連隊長にて歴戦の勇士。

海賊退治や沿岸警備・各地の大使館警備など実戦経験も極めて豊富。

なお海兵隊は騎士団とは違って鉄砲や大砲を主装備としておりその戦力は騎士団一個師団より上。

ただし海兵隊は大きくても一個中隊程度に分散させられているので活躍する機会を与えられない。

ハワード・コルセイド    53才→54才   男   少将

   ドルファン海軍最高司令官。

生粋の海軍軍人で七つの海をまたにかけて活躍してきた男。

騎士階級ではなく庶民出身のたたき上げでもある。

なお海軍は世界各地を点々とするので排外主義者は存在していない。

セーラ・ピクシス    16才→18才   女

  旧家の一つピクシス家の分家の家柄の令嬢。

  身体が弱く病気がちにブラコン、しかも眼鏡ッ子ときているキャラです。

  その割には人気は今ひとつという気がするけど。

  彼女の心臓病が治る日は来るのでしょうか?

グスタフ・ベナンダンディ    60才代半ば?  男

  ピクシス家の執事にて元シベリアのスッペツナズ出身。

  元々はセーラの両親に仕えていたがその死後はセーラとその兄カルノーに仕える。

  ピクシス家の諜報網を取り仕切っておりその情報収集能力および分析力は欧州一ということになっている。

  その後、全然使わない予定の設定ですね。

ロゼッタ    20歳代後半   女

  東洋のとある国の駐ドルファン大使。

  父親がドルファンの交易商人で母はその国の有力者の娘。

  そのため数少ないドルファンの言葉を駆使出来る人材としてドルファンに赴任した。

  元がボツキャラで設定が殆ど存在しないので実質オリジナルキャラです。

ロバート・マーチン   31才→33才   男   准尉→少尉

  傭兵隊所属工兵隊の隊長を務める男。

  元々は大工だったが戦争で家族を失い、放浪している内に傭兵になった。

  基本的には善良で明るい奴。

  機械やら何やらを作るのが好きでいつも何かしら傭兵隊に役立つ物を部下と共に制作中。

ロイヤー・ガミル   22才→24才   男  少尉

   これといった特徴をもたない地味な男。

   しかし戦場にでると鬼神のように戦う。

   視野が狭く戦況の把握が出来ないので切り込み的役割を担う。

   やはり小隊長の一人。

エルヴィン・デューム    37才→38才   男  少尉

   戦場を20年以上渡り歩いたベテラン傭兵。

   兵からのたたき上げであり、結構苦労人。

   地味な性格に地味な容姿で目立たないが傭兵隊には無くてはならない人材。

   小隊長の一人でもある。

アンドリュー・エリオット   30才前後   男

  ボランキオの副官を務める傭兵。

  優れた知性と優秀な剣の腕前を持つが性格が極めて地味なので目立てない。

  いちおう、ヴァルファ八騎将に次ぐ実力の持ち主。

  話の中では使えなかったがボランキオの死んだ妻の弟という設定を用意するだけはした。

ルシア・ライナノール    20代後半?   女

  『氷炎のライナノール』の通り名を持つヴァルファ八騎将の一人。

  氷のような冷静さと炎のような闘志を持つ二剣流の使い手の女性剣士。

   なぜかは知らないがボランキオのことを愛している。

   でも相手にして貰えない(笑)。 

バルドー・ボランキオ   30才半ば?  男

   『不動のボランキオ』の通り名を持つヴァルファ八騎将の一人。

   防衛戦等機動力の要求されない戦いを得意とする。

   その巨体から繰り出される戦斧の威力は絶大。

   妻子を病気で亡くし、死に場所を求めて傭兵になった。

ジョアン・エリータス    20才前後?  男

   旧家の一つエリータス家の末っ子の三男坊にてソフィアの婚約者。

   末っ子のため甘やかされて育ったので手の着けられない馬鹿者になってしまった。

   そのため上二人の兄からはその存在を無かったことにされている。

   ソフィアはそんな馬鹿息子のために母親が与えたお守り役というのが本作の設定。

サム   年齢不詳20代後半?   男

  チンピラ三人組の一人。

  猫が大好きでそのためなら人格も豹変してしまう。

  ジーンとは友人?というか知り合いみたいな関係。

  実は結構善人なのだがそう言われるのを嫌っている。

スー・グラフトン   23才→25才   女

  結婚願望が異様に強いパン屋の看板娘。

  主人公が年下なので妙にお姉さんぶっている。

  しかし性格はおっちょこちょいなので年よりも幼く見える?

  親友のキャロル同様書きやすそうなキャラ。

キャロル・パレッキー   19才→22才   女

  底抜けに明るく、イタズラ好きなウエイトレス。

  フリーター生活なのでより良い仕事を見付ければさっさと転職してしまう。

  スーの親友でハンナの従姉妹でもある。

  何も考えていない?ので書くのが楽なキャラかなぁ。

ガルディス    61才→63才   男 

  ドルファン一の剣鍛冶師。

  かなりの高名の鍛冶師で王室や旧家のために剣を打つことが多い。

  しかし本人は貴族たちのための上品な剣よりもっと実戦本意の剣を打ちたがっている。

  プリシラと知り合いなのは昔から鍛冶場に遊びにきていたからという設定を用意した。

オーシン・ハウザー    25才→28才   男   中尉

  傭兵隊副長にて傭兵隊屈指の真面目な男。

  彼も元騎士であるが、家庭の事情で騎士を辞め、ドルファンに来国、傭兵隊に入った。

  真面目すぎるが故に傭兵隊内での評判は今ひとつであるが無くてはならない存在であることは誰もが認め

  ている。為政の留守を守る役割が多い。

ロイド・ベッカー   34才→36才   男    中尉

  傭兵隊所属の騎馬隊の隊長にて元騎士。

  性格は温厚で優れた指揮官特性をもつ。

  ただし酒乱の気があり、そのために傭兵隊隊長にはなれなかった。

プリム・ローズバンク   15.6才?   女

  ドルファン城で勤めるメイドさん。

  プリシラに良く困らされており殺意を抱くことも?

  そばかすが魅了的な女の子。

  ゲームやCDドラマはけっこう重要なキャラだがこのSSではどうかな?

プリシラ・ドルファン    16才→19才    女

   ドルファン王国の第一王女。

  性格は明るくお転婆、民衆に大変人気がある。

  城を良く抜け出してお忍びで城下町をうろうくのが趣味。

  良く喋り、良く動いてくれる大変書きやすいキャラ。

ミラカリオ・メッセニ    40才前後?   男   中佐

   中佐でありながら近衛兵団の指揮官になっている騎士。

   性格は真面目で任務に忠実なところを買われて近衛兵団の指揮官に。

   クレアさんに惚れているがうぶなので告白する事ができない。

   現在の騎士団の有様をうれいている頑固親父。

ザイン・ロンダーミス   25才→28才   男   中尉→大尉

   騎士団NO1の実力を持つ第3大隊所属の騎士。

   下級騎士出身であるが剣の腕前でここまで昇進した。

   騎士団を誰よりも大切なものと考えている。

   そのため視野は狭く自分の常識以上のものは計ることが出来ない。 

アーチ・フェルグス    27才→29才   男   少佐

   近衛兵団NO1の実力の持ち主。

   高級騎士の家柄ではあるが真面目であり、数少ない真の騎士の一人。

   実戦経験に乏しいという欠点がある(近衛兵団全体の欠点でもある)。

アスニルト・ランディ   24才→27才   男   軍曹→曹長

    やはり傭兵隊屈指の剣の使い手。

    ただし指揮官としての適性は低いので下士官にとどまる。

    性格は傭兵隊内では大人しい部類に属する。

グストン・カークス     32才→35才   男   准尉

   戦場を十数年間渡り歩いたベテラン傭兵。

   そのため略奪・暴行・放火などにはまったく気にも留めない。

   しかし上官命令には絶対したがうというプロ意識をもっているので問題はない。

   一個小隊を指揮しており、その剣の腕前はトップクラス。

ジーン・ペトロモーラ    20才→23才   女

   馬車の御者を勤める男勝りの女性。

   言葉遣いが粗暴なので粗野なイメージを持つが根はやさしい。

   将来は牧場主になりたがっている。

   出番は多くはなさそだが特徴的なキャラなので重要場面に出てきそう。

ハンス・マデューカス    35才→38才   男   少佐

   ヤング大尉戦死後、傭兵隊の責任者になった騎士団出身の男。

   事務能力に長けており、また傭兵隊の部隊運用には口出ししてこないので傭兵たちには人気がある。

   性格は生真面目でその性格ゆえに上官に疎まれ傭兵隊に左遷される。

   そのため見返してやりたいと思い、常に騎士団復帰の運動を行っている。

ライズ・ハイマー   15才→18才   女

   人気NO1キャラ。

   常に手袋をしており、その下を見た者はだれもいない?

   はっきり言って設定勝ちのキャラだと思う。

   はっきり言ってすごく動かしにくいキャラなので出番は控えめ?  

クレア・マジョラム   28才→30才   女

   ヤング大尉夫人であり、ネクセラリアの元恋人。

   夫の死語、酒場で働くようになる。

   容姿は若いがやはり年のこうで大人びている。

   自分は不幸であると思いこんでおりちょっと暗い。
  

テディー・アデレード  21才→23才   女

   ドルファン国立病院に勤務する看護婦さん。

   誰にでもやさしくまさに「白衣の天使」。

   性格は極めて真面目で迷信深く少々潔癖性気味。

   その出番は主に戦争後になりそうなキャラ。

セイル・ネクセラリア    30才過ぎ?  男

   ヴァルファバラハリアン八騎将の一人で「疾風」の異名を持つ。

   ヤング大尉とはハンガリア時代からの友人であり、ライバルでもあった。

   しかしなぜか恋人を捨て、ヴァルファにその身を投じる。

   槍の名人であり、イリハ会戦においてヤング大尉を討つ。

リンダ・ザクロイド   15才→18才   女

   新興のザクロイド財閥の令嬢。

   容姿端麗・文武両道と優れた才能を持つが性格だけは恵まれなかったキャラ。

   ハンナのライバルであるがリンダは相手にしていないという噂も・・・。

   とにかく出番を用意するのが難しいキャラでハンナと常に一緒になりそう・・・。

ロリィ・コールウェル    12才→15才   女

  両親が大富豪でその一人娘の少女。

  子供扱いされるのを嫌っているが子供のまんま。

  個人的には好きなタイプのキャラではないのだが、独特の存在感とTPOをわきまえない性格により実に

  書きやすいキャラに。

  まあ進まない物語を牽引して貰うには都合がいいかな?

レズリー・ロピカーナ    15才→18才   女

  両親が地方都市ダナンに赴任中のため一人暮らししている少女。

  絵描きだった叔父の影響を受けて絵画が趣味。

  喫茶店でアルバイト中。

  その性格からか妙に同性の子や下級生に人気がある。

ハンナ・ショースキー   15才→18才   女 

   スポーツ好きな元気いっぱいの少女。

   お調子者だけけど友人は沢山いる。

   休みには花屋でバイト中。

   スポーツのライバルであるリンダにはいまだかって勝ったことはないそうで。

ヤング・マジョラム    30才過ぎ?   男   大尉→中佐

   傭兵隊主任教官にして傭兵隊と騎士団とを繋ぐ連絡将校。

   元ハンガリア軍人で内戦を戦ってきた歴戦の勇士。

   「ハンガリアの狼」の異名を持つ。

   イリハ会戦でネクセラリアと戦い、敗れ、戦死後中佐に。

アンナ・ウエブスター  55才→58才   女

   兵舎の管理人。

   騎士の夫が戦死後、女手一つで五人もの子供を育て上げた苦労人。

   しかしそんなことはおくびにも出さず、毎日元気に働く。

   今は傭兵たちを世話することに喜びを見出している。

ギュンター・ヘイム・クローヴィアス   58才→61才  男   少尉→中尉

   欧州のとある島国出身の元騎士。

   下級騎士出身であるがその能力を認められ上級騎士の家に婿養子として迎えられる。

   以後三十余年、真面目に勤め上げてきた。

   しかし妻を亡くし、家督も息子に譲ったため自分の好きなように生きようと傭兵に。

   真面目に過ごしてきた反動かエロ爺と化す。

ホーン・ブレイブズ   27才→30才  男   軍曹→曹長

   北欧出身のやさしくて力持ちの大男。

   極めて無口でありその声を聞いた者はほとんど居らず、傭兵隊内では喋られないのではの噂も。

   実家が大変貧しく、家族を養うために高給取りの傭兵になった。

   そのため、きわめて真面目であり他の傭兵とは一線を期している。  
グイズノー・ファルケン   21才→24才   男  准尉→少尉

   欧州出身の元盗賊。

   故郷で泥棒さんをやっていたが司法の手が伸びてきたためドルファンへ高飛び、傭兵になる。

  性格は明るくて陽気、酒と女と博打をこよなく愛する男で傭兵隊のムードメーカー的存在。

  前歴をいかして斥候隊隊長を務める。

ソフィア・ロベリンゲ   15才→18才   女

   ゲームの公式ヒロインですね。

   だからといってこのSSでもヒロインという風に決まっているわけではありません。

   心を病んだ弟にアル中の父親、弟に付きっきりの母親と家族にも恵まれていません。

   しかも借金のかたにあのジョアンと結婚させられそうという不幸な女の子です。

ピコ   年齢不詳   女?

   為政の相棒の妖精?

   なにかとちょこまかとついてくる明るい元気者。

   ゲームではおいおいっていう感じでしたが当SSではあの設定のままではありません。

   ちょっとばかり手をくわえています。
戸田為政   22才→25才   男   中尉→大尉

   当SSの主人公の東洋人傭兵です。
   
   父親の跡を継いで侍大将を勤めていたが主家が滅亡。

   そのあとすぐに天下統一が成し遂げられたため、国をでて海外で活動する傭兵に。

   性格はいたって平凡ですが責任感は強いようです。

   なお年齢はスーより上にならない範囲で最大限まで上げました。

   本当は25.6才にしたかったんですけどね。


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