シンガポール 2004年 8月17日 |
シンガポールのタクシー事情 |
COMFORT TAXI には、2通りの色があります。上のブルーは新しい車であることが多い。
私は、シンガポールでは原則、COMFORT TAXI しか利用しません。
クレジット・カードが使えることと COMFORT では、嫌な目に遭ったことがないからです。
COMFORT の TAXI DRIVER の話です。厳しい社内規則があって、お客さんの苦情が POINT として加算され、ある数字を超すと運転できなくなるのだそう。 タクシー運転手の収入は低いらしく、中華系の運転手には不満があるよう。シンガポールはいい国ですね、と問いかけると、金のある奴にはね(No money, no good!)、との答え。 インド系の運転手には陽気な人が経験的には多い。収入は低くても人生を楽しんでいるのかな。インド音楽を聴きながらの運転です。車の中もインドの香り? 匂い? |
タクシー会社は、色で見分けることができます。このように広告が載っていると見分けにくいですが、車体上部の色で見分けてください。
このタクシー会社は、SMRT です。MRT の運営会社のひとつでもあります(画像 左)。 画像右が、SMRT の通常の色です。このタクシーには乗った経験がありません。 |
画像左は、CityCab です。かなり良く見かけます。私はこのタクシーには乗りません。
このタクシー会社は、カード決済ができません。私がカード決済できるタクシーに乗る理由は、不当請求を防ぐためです。
実際にカード決済にするわけではありません。不当請求されたと考えるときに限って、証拠を残すためにカード決済にするのです。
実際にはそのような経験は、ありません。できないのでしょうね、証拠が残るから。
カード決済できるかどうかは、乗車時に尋ねます。Can I pay by charge? とか、Pay by credit card, can I? などと言います。 できなければ、乗らないのですが、タクシー待ちの行列が長いときは乗らざるを得ませんよね。 経験的に、Comfort はできます、CityCab は、いまはできません(昔はできたように記憶しています)。 画像右は、Yellow-Top Cab です。名前の通り、車体上部が黄色で、下部が濃い紺です。 |
Yellow-Top Cab のレシートです(2004年5月2日のもの)。カード決済しています。
(1) タクシーのナンバーです。(2) 走行距離です。不当請求か否かの判断に使えます。(3) 税込み後のタクシー料金になります。(4) 降車した日付と時間です。 |
画像左は、赤い車体の TRANS CAB です。あまり見かけません。
シンガポールには、18,000 台以上のタクシーがあって、その 90% ほどを
Comfort、CityCab、Yellow-Top Cab が占めているそうです。ほかに、画像右のような、車体が銀色の Silvercab もあります。 |
バスの運営会社のひとつである TIBS のタクシーもあります(画像 左)。
白の高級車を使ったタクシーもあります(画像 右)。後部ドアに小さく目立たないように Presido と書かれています。
CityCab が運営しているようです。ほかのタクシー会社もこのようなタクシーを走らせています。料金は高いですよ。多分、、、 |
ERP
の GANTRY です。
交通煩瑣な時間帯にこの下を車が通過すると、課金されます。
それがタクシー料金に上乗せされます。レシートを受け取ると、そのことが表記されています。
レシートを受け取りましょう。COMFORT の場合、タクシー内に忘れ物をしたときの連絡先も書いてあります。 でも、COMFORT のタクシー運転手は、乗客が降りた後に振り返って、必ず後部座席を確認しています。 流しのタクシーを止めるときは、手を上げずに、地面に平行に腕を突き出します。これが世界標準? さらに手をひらひらさせる人もいます。TVコマーシャルのように、親指を突き立てても止まるかな。 車の屋根に乗っている表示板が赤く点灯して(HIRED)いるものは、客が乗っています。 |