成田 2004年 8月21日


居酒屋 竹林



2階にある居酒屋の竹林です。混む時間帯だと思うのですが、お客はまばらでした。以前(3月)に伺ったときは、航空会社のクルーや家族連れで賑わっていました。




余裕のある造りです。入り口を入ると、こんなインテリアがあります。なかなか洒落た感じになっています。

でも、私にはこの料理が不満。肉ジャがですが、本来でしたら、汁気がなくなるまで煮詰める(お芋をホクホクとさせるためです)お料理です。 レシピ です。薄味にとリクエストしたせいか、タップリ煮汁が残ってました。(薄い豚肉、人参、玉ねぎ、ジャガイモのみの食材でした。)

薄味とは、煮詰めるのを途中で止めることではありません。夫は意に介さないのか、へぇ〜、こういう肉じゃがの作り方もあるのか〜、と言っていましたが、そんなことはないと思います。

肉じゃがは、夫のレパートリーのひとつです。これを真似されたのでは困ります。私は調理師の資格を持っています。これを肉じゃがとは言わないと思います。




この ゴーヤ・チャンプルー にも不満があります。ゴウヤ(ニガウリ)は、沖縄の名物だと聞いて、沖縄に行ったとき、食堂で早速食べてみました。 苦いので最初はびっくりしましたが、慣れると病みつきになり、ここ数年は、ゴウヤを見かけるたびに、購入して食卓に登場させています。

ゴーヤ・チャンプルーは、沖縄に行くと必ず食べるものです。標準の味を知っていると思います。でも、これは標準の味ではありませんでした。卵と豆腐の味が強すぎ。ゴーヤの量が少なすぎるからでしょう。

右の画像は、夫が作ったゴーヤ・チャンプルーです。いつもながら見た目は悪い。豆腐が崩れている。でも、味はよし。

さらに、画像はありませんが、ご飯が美味しくなかった。このときだけがそうだったの? コスト・パフォーマンスから考えて、300円ほど出すものではありません。ヒルトンに入っているのですから、もっとまともなものを出すべきです。

成田 2004年 8月21日