今回の朝食は、問題のないものでした。ご飯もしっかりしたものでした。やはり、日本に帰ってきたのだから、美味しいご飯が食べたいですよね。ご飯の美味しさは、日本を旅すると問題になります。そうそう美味しいご飯を出すところはありません。
もちろん料亭などで高いお金を出すと出てくるのでしょうが、普通にそれなりのものが出てきて欲しいものです。ご飯が不味いと料理が台無しです。ご飯には、味覚をリセットする役目もあるのですよ。
日本人客のために、日本食はしっかりとしたものを出すべきでしょう。好印象を抱きます。味噌汁、納豆、梅干など。我が家の購入している梅干は安いものですけど、美味しいですよ。
毒々しい赤い色はついていないし、アミノ酸は入っていないし、塩味がまろやかだし、探せば安くて美味しいものはありますよ。仕入れの腕ね。
シンガポールやクアラルンプールでも、しっかりとした味噌汁を出すホテルがありました。ご飯は、朝食バイキングでは期待できませんでしたね。シンガポールでいつまでだしをしっかり取った味噌汁を出してくれるのでしょう。
シンガポールの旅行社のお話では、日本人観光客の数(全体の5%)が減少の一途であり、その回復はないだろうと、シンガポール観光局が見ており、インド人などにその対象を移し始めているのだそうです。
トレーダーズの営業担当の日本人スタッフのお話ですと、そのため日本人スタッフを置くことに風当たりが強くなり、苦労が絶えないそうです。
コンドミニアムではなく、ホテルの低層階を宿泊場所にすることも多いようです。
(9/4 追記) 2004年7月のデータですが、シンガポールを訪れる観光客の40%強を中国、フィッリピン、タイ、インドからの人たちで占めています。
観光客自体は、2002年7月の68万人、2004年7月の80万人で、18%の増加ですから、この4か国からの観光客がいかに増えたかがわかります。
日本人観光客の減少の理由は、目的地の多様化にあるようです。パイは増えないのに、行き先が増えたのです。
シンガポールに来る観光客には、2通りあるようです。海外旅行が初めてなので、安全な観光地を選ぶという人と、シンガポール・フリークの人です。
シンガポール・フリークの人は、決まったところにホテルをとり、行きつけの店に行き、そして帰っていく、旅行社には利益を生まない人たちなのだそうです。
子連れで行くシンガポールというキャンペーンをシンガポール観光局はとったらどうでしょうか。最適地ですよ、シンガポールは。
我が子は何度か忘れ物をしたのですが、取りに帰ったら必ずありました。また、子供に寛容な国です。多少のことは、大目に見てくれます。
もちろん、躾は大事なことですよ。どこにいてもね。我が家は少し失敗しているところがあります。騒がないですが、ちょっと我儘が足りない。
躾という話で続けるなら、アラブ人の子供は最悪。クアラルンプールのホテルでのことですが、親の留守中、子供たちが数時間も部屋でかけっこ、ベッドからの飛び降り、などで騒音。
親にも問題があり、アラブ人が宿泊した部屋は汚れ放題で、ホテル側は泣くそうです。
家具の損傷などあまり酷いと賠償を求めるそうですが、お金を出し渋ることはなく、ぱっと払うそうです。とってもお金持ちなのね。
私は、クアラルンプールの伊勢丹で、順番を無視するアラブ人女性と対決しました。きれいな英語を話しましたが、私のブロークンな英語が勝ちました。
中国女性と同じように、周りの観客に自分の正当性を訴えるのよね。私も同様に、訴えました。けりは、販売員の「この人が先」、でつきました。
仕事の同僚に中国人女性がいた経験は、何度もありますので、彼女らのスタイルを学習しており、負けませんよ。
中国人女性は仕事はできますね、押しが強い。やはり、営業には向いている人たちです。
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