BIGエンドリへの道


管理人の個人的飼育に基づいての表現・考えにて記載していますので御了承ください。
ポリプテルスエンドリケリーは自然界において70cm程に成長すると耳にします。あくまでも雑誌等で掲載されている事で大きさに関しては深い関心はありませんでした。僕自身エンドリケリーを始めて飼育した個体は、ワイルド物(写真撮影してなくて残念)太さも無くバンドもシンプルで、今思えばブリード物と比較するとかなり違ったイメージです。ただ、ワイルドでも渋い個体もいるでしょうし好みの問題と感じます。ワイルド個体を飼育している時は、大きさに対する拘りもなく生餌も頻繁に与えていなかったように思う。昔過ぎて記憶が、○※△です。ブリード個体を飼育するようになり、それもベビーサイズからの飼育。ベビーサイズの成長速度は著しく早く、楽しい時期であると思います。この時期には特に餌を豊富に与えたほうが、後々の成長に良い結果が出ると思います。私自身ブリードベビーの飼育開始後は、早く大きくさせたくてメダカ餌付け状態になり、またポリプを増やすと共食防止の為、必要以上に生餌漬けにする。その繰り返しが水槽に生き餌が常時いる環境を作り、次々とポリプ本数も増えて益々餌を増量するという連鎖?当然、餌捕獲の上手い奴・バカ食いする奴・要領の悪い奴が出てくるわけです。人間界でも同じかな?中には先住魚でありながら大きさが追い越された個体も出てきました。我が家では結果的に5号が一番大きくなりましたが、他の個体より良く食べ・よく泳ぐ個体でした。水変えは週一回、ほぼ全水交換し水温は25度位に設定。僕的には結果的にその個体の素質がかなり重要であると思う。バンドがいくら良くても大きく成長しなければ魅力も半減・・・何よりも大きさに勝るものはないと思う。現在はワイルド個体に魅力を、じっくりと気長に成長させる事が飼育スタイルになり、ブリード個体はエンドリ4号のみとなりました。今度も飼育スタイルは変わらないと思います。
まとめ
BIGエンドリケリーにするコツ?→個体の素質(ロット)+飼育者の愛情+(出来れば)大型水槽導入
引取りヒネ個体からの挑戦→店によって異なると思いますが長期滞在していた個体は、餌をマメに与えられないケースも多く、特に成長速度には少々不安はあります。しかし個体により飼育者の努力で大きく変化できる可能性があります。そのような個体を成長と共に、貫禄ある個体へ変化出来たら嬉しいですよね。(10号が完全ヒネでしたが、今では3番目に大きくなっています)全体的に見て、ベビーサイズ時より秀でて良く食べまくる個体が、大きくなりやすい素質を兼ね備えているかもしれません。
偏った餌の与え方ではなく、色々な餌をバランス良く与える。
新陳代謝向上の為、マメな水換えをする。(我が家では、週1回のペースが多い)ポリプマニア的には、濾過を色々と駆使されていたりと聞きますが、我が家に関しては規格器具のみで濾過しています。
高水温飼育が成長速度に良いと?聞きますが。→(我が家では気にしていません。冬25℃位を維持)
90規格水槽・混泳・過密水槽でも、デカく出来る個体もいる。以前は奥行寸法より大きく育たないと言われてきました。・・・決して、そんな事は無いです。実際、私が飼育している個体が大きく成長できました。その結果が、90cm規格水槽=過密水槽であってもです。(但し、そうでなければ、もっと早い段階で成長させれたと思います。確信・・・)
過去、5号に関して言えば50〜55cmはいつの間にか到達した感じです。5号は60cmに成長し60cm超えて成長させる事が大変かと思う。このHPを見て、今後飼育される方・90規格水槽で飼育されている方・水槽のUPが不可能な方等の励みになれば幸いです。
以上、僕の個人的意見として記載しました。