夕べの止まり木2011年8月2日号
                     甲子園

 夏の甲子園に出場する北北海道代表が帯広の白樺学園に決まりました。
わが家の末っ子哲史も地元の高校球児としての3年間を過ごしてきまし
た。標茶町に住み、地元の高校に入り毎日、汗と土にまみれ、残念なが
ら上の大会には進めなかったものの、すばらしいチームメートに恵まれ
て、貴重な青春のページを刻むことが出来たと思います。

 以前我が家では野球の文化が全くない家庭でした。テレビで野球中継
を見ることもなく、スポーツといえば、子供たちがかかわっていたサッ
カーや陸上、幼い頃から習っている極真空手など。そのわが家に野球の
面白さを持ち込んできたのが哲史です。

 実は、その哲史を、中学に進学するときに野球に誘ってくれたのが、
生まれたときからの仲良しの、
(おもて)和樹君でした。今回、その表君が、
遠く離れた白樺学園野球部のサードとして活躍するのを息子と一緒に夢
中になって応援していると、中学校の時から遠征などでいろいろな町に
出かけたり、全道大会で遠い町まで行ったりと、楽しい思い出がたくさ
んよみがえってきました。


 野球のようにチームプレーのスポーツを応援していると、我が子のプ
レーに一喜一憂するのはもちろんですが、チームメート一人一人の活躍
が知らず知らずのうちに気になってしまうものです。チームメートのみ
んなから、子供達と価値観を共有し、感動したり、涙を流したりするこ
との喜びを教えていただきました。

 哲史は高校球児の生活は終わりました。しかし、この夏は甲子園に向
う表君と、一学年下で、やはり中学時代に一緒に全道大会に行き、白樺
学園に進んで、レギュラーをつかんだ中村隆之介君を、息子ともども標
茶町から応援したいと思います。がんばれ表君。がんばれ中村君。がん
ばれ白樺学園。