■ショコラ・設定■

 話が増えて登場人物の関係や設定が把握しにくくなった方のための確認用です。というか、自分的メモ(笑)。
 ※ネタバレしてますので、未読の方は読んでからどうぞ。


・メイン登場人物・
■エレン・イェーガー
 将来はパティシエを目指している高校生(初登場時点では高校一年生)。カフェ・グリーンリーフでアルバイトをしている。菓子作りの腕はもうプロ並みで、周りの人間によく手製の菓子を試食してもらっている。親切で滅多なことでは怒らないが、自分の夢――パティシエになることや飲食業・調理に携わることを軽んじられたり、馬鹿にされると激怒する←地雷。常連客のリヴァイがどういう人か気になっていたら、いつの間にか好きになってしまい、食われてしまうことに(爆)。リヴァイが大好きで、付き合っていくうちにダメな部分も知ることになるがそれでも好きらしい。母親を早くに亡くしたため家事一般も得意。ほぼリヴァイの通い妻化している。


■リヴァイ
 駅で出逢ったエレンに一目惚れし、偶然再会してからはストーカーのごとく店に通い詰め、どうにかして恋人関係にまでこぎつけた人。IT企業の副社長で有能で周りからの信頼は厚いが、エレンのことになるととんでもなく大人気がなくなる。エレンを溺愛しており、恋人関係になってからは残念な人に……。エレンの家の近所のマンションに一人暮らしをしており(合鍵はエレンに渡し済み)、将来は本気でエレンと結婚したいと思っている。周りには一切エレンとの関係は隠しておらず、デスクにエレンの写真を飾っている。独占欲は強いが束縛して嫌われたくないとの葛藤の日々。ベタな恋人イベントは押さえておきたい。目つきが悪く、その筋の人とよく勘違いされがち。アルミンとは犬猿の仲。


■アルミン・アルレルト
 エレンの幼馴染みで親友。家が近所で幼少時から家族ぐるみの付き合いで、幼・小・中・高と同じ学校。高校では同じクラスで席が前後。昔からエレンの手作りの菓子の試食係で、エレンのお菓子を食べているうちに舌が肥えました。男から好かれやすい幼馴染みを心配していたら、リヴァイに掻っ攫われ、気分は可愛い一人娘を嫁に出した父親。エレンの相談相手で、エレンが好きならもう仕方ないと思っているので、何かと協力はしている模様。が、リヴァイとは犬猿の仲で、エレンを泣かせたらただじゃおかないと思っている。最初はそうでもなかったのに、どんどん黒くなりました……(汗)。


・リヴァイ関係・
■ハンジ・ゾエ
 リヴァイの会社の研究開発室室長。エルヴィン、リヴァイとともに会社を立ち上げたメンバーの一人で、リヴァイとは気の置けない仲。スイーツ大好きでよく食べ歩いており、カフェ・グリーンリーフのケーキのファン。年下の可愛い恋人が出来てから残念なことになったリヴァイの相談役。面倒なことを押しつけられたりもするが、面白がっている一面もあり、何かとリヴァイに協力したりアドバイスしている。エレンとも顔見知り。


■ペトラ・ラル
 リヴァイの第一秘書。美人で有能。エレンに誤解されたこともあるが、リヴァイは上司として尊敬しているだけなので恋愛感情はなし。リヴァイのスケジュール管理をしているので、彼がエレンと出会ってからは頭を悩ませることに。


■エルヴィン・スミス
 リヴァイの会社の社長。リヴァイ達、大学生の頃からの付き合いの仲間数人で立ち上げた会社があっという間に有名な一流企業に。実は物凄く有能なのに何故か影が薄い。薄毛なのをひっそりと気にしています。


■エルド
 名前だけ出てきたリヴァイのもう一人の秘書。取引先訪問とかの場合ついていくことが多いのはエルド。


■リコ
 リヴァイの会社の受付嬢。クール。


■オルオ
 リヴァイの会社の社員。営業部。ペトラと同期で、リヴァイに憧れて普段から真似をしているため、ペトラに気持ち悪がられている。


■ミケ・ザカリアス
 リヴァイの大学の同期で会社の幹部。初対面の人間の匂いを嗅いで確認するという癖がある。ナナバとは大学時代に出逢い、パートナーとして同棲している。



・エレン関係・
■ハンネス
 カフェ・グリーンリーフのメインパティシエであり、オーナー。ケーキ作りに情熱を注いでおり、エレンが目標としている人。エレンの父親のグリシャに妻を治療してもらい助かったので、恩義を感じている。エレンに頼み込まれ、スタッフとして雇ったが、一生懸命に働いてパティシエを目指すエレンを可愛がっている。


■クリスタ
 カフェ・グリーンリーフのケーキ販売担当のスタッフの女子大生。エレンとシフトが重なることが多く、よく話す方。小柄で可愛らしい外見をしていて、カフェ・グリーンリーフの女性スタッフの中で一番可愛いと評判。ユミルとは中学から一緒の学校で、同じ大学に通い、ルームシェアをしている程仲がいい。


■ユミル
 カフェ・グリーンリーフのホール担当。一見、男性っぽく見えるさばさばとした女子大生。クリスタと仲が良く、バイトに入る日は一緒で、必ず送り迎えしている。


■アニ
 カフェ・グリーンリーフのパティシエの一人。パティシエの中で一番若い女性(二十代前半)だが、その腕前はハンネスも認める程。父親もパティシエ。ぶっきらぼうだが、たまにエレンに技術を教授してくれるので、エレンには有り難い存在。幼い頃から武道を習っているので、小柄な外見に反して物凄く強い。

■ナナバ
 カフェ・グリーンリーフのカフェ担当で、飲料はグリーンリーフ内で彼女に敵う腕のものはいない。エレンにも飲み物の淹れ方を色々と教えてくれるので、エレンは感謝している。将来は自分の店を持つのが夢。ミケは大学の先輩でパートナー。


■ジャン、コニー、ライナー、ベルトルト
 エレン達の同級生で友人。つるむのは大体このメンバーで、エレンの菓子を食べるのもこの辺だが、味の評価が美味いだけなのでエレンには不評。ジャンはエレンへほのかな想いを抱いているが、無自覚。アルミンだけが気付いている。



■グリシャ・イェーガー
 名前だけしか出てこない、エレンの父。有能な医者でエレンの将来の夢を応援しており、息子には甘い。リヴァイの存在は聞かされているが、恋人関係であることはまだ知らない。おそらく、リヴァイにとっては一番のラスボス(笑)。


・その他・
■カフェ・グリーンリーフ
 商店街の一角にある評判の人気店。店主はハンネス。テイクアウトのケーキ販売がメインだが、カフェも併設されている。イートインスペースは最初なかったが、「ミルフィーユは焼き立てのものをすぐに提供しないと味が落ちるから」という店主のポリシーから作られた。そのため、ミルフィーユは持ち帰り出来ないメニューだが、絶品と評判。マスコミ取材は一切お断りなので隠れた名店として口コミにて噂されている。
 営業時間は10時〜21時。アルバイトは18歳未満は不可(エレンは特例)。女性スタッフは可愛い子が多いとの噂もあり。シフトは固定制。エレンは平日の週三日程学校が終わってから勤務しています。


■リヴァイの会社
 実は社名も何も決めてないという……(爆)。本社(自社ビル)は都内にあります。リヴァイが役員ということは決めてあったので何にしようかゴジゴジチェッカーのYさんに相談したところ、「IT企業とかどうですか? IT企業なら若くても社長とか普通にいますから」と言われ、あっさりIT企業に決定したという……。詳しくないので、業務内容が出てくることは今後もないです。一応、エルヴィンとリヴァイ、ハンジなどの大学の同期達数人で起業し、あっという間に大きくなり、一流企業と呼ばれるまでになりました。


■エレンの高校
 わりと知られた私立校です。名称は私立進撃学園とかが妥当かと考えていますが、今後、出てくることはないかと……。ちなみにエレンは電車通学ですが、自宅からそれ程遠くではないです。


■時間の流れ
 四月…エレン高校に入学。ハンネスに頼み込んでカフェ・グリーンリーフでアルバイトを始める。
 五月初旬…リヴァイとエレン、駅のホームで出会う。
 五月中旬…リヴァイ、ついエレンと同じ高校生を見ると探してしまい、心配される。
 五月下旬…リヴァイ、カフェ・グリーンリーフでエレンと再会。恋心を自覚する。
 六月…リヴァイ、エレンの店に通い詰め、シフトを割り出して常連客になる。
 七月〜九月…カフェ・グリーンリーフではリヴァイはその筋の人と噂される。
 九月初旬…エレン、アルミンにリヴァイのことを話した後、街中で遭遇する。
 九月中旬…以前よりも親しく話すようになる。
 九月下旬…リヴァイ、エレンを待ち伏せして食事に誘う。自宅に招くことに成功。
 十月初旬…エレン、リヴァイに自宅に行く。誤解して避けることに。その後、店で待ち伏せしていたリヴァイにお持ち帰りされ、晴れて恋人同士に。(ここまでがショコラ)
 十月中旬〜下旬…リヴァイとアルミンが初対面。以来、犬猿の仲に。
 十月下旬〜十一月初旬…エレン、リヴァイの会社の人間と出会う。(ガトーショコラ)
 十一月初旬…リヴァイ、クリスマスの計画を立てるが撃沈する。アルミン、話を聞いて嫌がらせをしようと決意。(ショコラロール冒頭)

 十一月中旬〜下旬…リヴァイ、アルミンからのメールがきっかけで、エレンにお触り禁止令を食らう。(ショコラ・ラテ)
 十二月初旬…リヴァイとアルミンの対面にエレン同行。絶対にもう二人を会わせないと誓う(ショコラ・ラテ余談)
 クリスマス…二人で誕生日祝いをする。(ショコラロール)
 一月下旬〜二月初旬…リヴァイ、ハンジにバレンタインの話をしてチョコを作ることに。(ボンボンショコラ)
 バレンタイン…二人で甘い時間を過ごす(ボンボンショコラ)
 二月中旬〜下旬…リヴァイ、エレンのお菓子をハンジに渡す。ハンジがエレンのお菓子のファンになる。(ボンボンショコラ)
 三月中旬〜下旬…エレン、クリスタから変な客の話を聞き、気を付けるように話す。(ショコラプリン冒頭)
 三月下旬…エレンの誕生日に旅行に行く。(桜ショコラ)
 四月…エレン、高校二年生になる。
 四月上旬〜中旬…クリスタのストーカーにエレンが眼を付けられ、どうしようか悩む。(ショコラプリン)
 四月下旬…リヴァイとアルミンのタッグにより、ストーカー事件解決。エレン怒られる。(ショコラプリン)
 五月…ストーカー騒ぎの直後のため、リヴァイ、連休に出かけることを諦める。
 五月〜六月…リヴァイの過保護が加速する。
 六月…エレン、ナナバと進学について話し、母の墓参りでリヴァイと会う。(ビターショコラ)
 六月下旬…ナナバにミケを紹される。リヴァイとパートナーについて話す(ビターショコラ余談)


 大体こんな流れで。間に小話ネタが入りますがイベント以外は時期を決めてないです。……というか、入る暇ないような気が(汗)。


 最初は読み切りでシリーズ化する気はなかったもので、どこか設定にミスがあるかもしれません。……というか、こんな短期間でこんなに騒動を起こしているとは(苦笑)。今後、設定が増えたらまた追加しますが、あくまでも補足なので読まなくても問題はありません(笑)。



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