樋口康雄×上田知華 LAST WORKS

上田知華 40周年記念コンサート
〜All About KARYOBIN〜
with 金子飛鳥ストリングス



コンサート当日
2018年10月20日(土)、「上田知華 40周年記念コンサート~All About KARYOBIN~with 金子飛鳥ストリングス」本番当日。700席ほどのキャパシティを持つ会場の日本橋三井ホールは、ほぼ満席。ステージ上手には弦楽四重奏団、下手にはスタインウェイのピアノがセッティングされていました。
定刻の午後4時を少し回った頃、ステージに金子飛鳥ストリングスのメンバーが登場。飛鳥さんがピアノを鳴らして弦のチューニングを行った後、ステージに知華さんが登場してコンサートは幕を開けました。ステージは二部構成で、第1部は樋口作品、20分間の休憩を挟んで第2部は知華さんの作品を中心に、アンコール含め20曲が、約2時間にわたって演奏されました。
・セットリスト

【第1部】
1.BGM              
 MC①
2.ピアニッシモ           
3.オープン・ザ・ウインドウ      
 MC②
4.ガールフレンド          
5.卒業旅行             
6.シーユーアゲイン         
 MC③
7.メヌエット(Long Ver.)     
8.ステンドグラス
【休憩 20分】

【第2部】
1.アヴェニュー
 MC④
2.オールドフレンド
3.マルセル橋
4.レインコート
 MC⑤
5.パープルモンスーン
6.秋色化粧
 MC⑥
7.ひとり季節にとり残されて
8.スクール
9.(Why don't you) Kiss me?
 MC⑦
10.青空

【アンコール】
憧れ
さよならレイニーステーション 


※写真は公式facebookより転載させていただきました

・MC概要
① 最後のコンサートを行ってから35年くらい経つ。今日は、当時出した6枚のアルバムの楽曲だけを演奏する、後ろ向きのコンサート(笑)。

②2部構成の前半は、樋口康雄作品だけを演奏する。

③テレビで見て憧れていた樋口氏と会って、上田知華+KARYOBINの活動を即決した。弦とのアンサンブルは経験がなく、練習を重ねた。

④2部は、3~6枚目のアルバムから。樋口氏が「詞先」だったのに対して、自分は「曲先」。中期以降のメイン作詞家、門谷憲二氏との共同作業について。

⑤知華さんが飛鳥さんを紹介、飛鳥さんが、セカンド・バイオリン=相磯優子、ビオラ=志賀恵子、チェロ=木村隆哉の三氏を紹介。飛鳥さんは、最後の1~2年のKARYOBINのメンバーだが、知華さんは他の3人とは、今回が初顔合わせ。KARYOBINは、メンバーの入れ替わりが多く、たくさんメンバーがいる。現在、活躍中の溝口肇さんに声をかけたが、残念ながら先約があり、今回は出演が叶わなかった。

⑥「枕草子」や「ワインと音楽」など、近年の活動について。今回のコンサートは、飛鳥さんとの再会があって実現した。

⑦「KARYOBINは、あの短い期間に、周囲の熱い思いがあって活動できた。その人たちと客席への感謝の気持ちをこめて本編最後の曲を歌います」


※コンサートのセットリスト、MCの内容については、一部ネット上の情報を参考にさせていただきました。

to be continued


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