坂東玉三郎 チャリティーコンサート
思い出のスタンダードと共に
2011/07/30
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坂東玉三郎チャリティーコンサート 八千代座への道 7月30日、八千代座で行われる「坂東玉三郎チャリティーコンサート」へ行った。 ![]() 八千代座の入り口では、地元のスタッフが開場の準備を整えている最中だった。向かいには、物販のテントや休憩用のテントが並び、私たち参加者は、時間まで土産物を物色したり、付近の商店を冷やかしたり、記念撮影をしながら開場を待った。 山鹿の町のいたるところには、この公演のポスターが貼ってあった ![]() 開場前、受付で31日のチケットを払い戻してもらった。対応してくれたのは、事情をまったく知らないお手伝いの人。この人に文句を言っても始まらないので、何も言わずに8000円のチケット代だけ受け取って、その場をあとにした。 正午の開場と同時に小屋の中へ。他の人たちは、開演ぎりぎりまで、外で買い物や見学を楽しんでいるようだったが、私は一刻も早く、会場内に入りたかった。というのは、八千代座は座席の並びが特殊で、チケットを手にしても自分の席がどこかわからなかったので、まずは、座席を確認したかったのだ。案内された場所は、舞台ほぼ正面の前から7列目の升席。ひとつの升には、前3人、後ろ2人の計5人分の座布団が並べてあり、座布団には座席番号が縫い付けてある。枡は思ったより広く、足も崩せそうでちょっと一安心。そして、何より客席から舞台までの距離が近いのがいい。 ![]() 一息ついてから、ここまで来たのだから、八千代座内部の写真を撮っておきたいと思い、係の人に写真撮影を願い出た。「本当はお断りしているんですが、開演前でしたら撮影してもいいですよ」とお許しをいただけた。ラッキー♪ ![]() 古い建物に、なんだか似つかわしくない感じ(笑)。 ![]() 恐るべし玉三郎人気! これは2階から1階升席を撮影したもの。左手に花道があり、その向こう側に椅子席がある。また上手側にも椅子席がある。1階の升席と2階席には傾斜がついており、後方の席でも舞台が見やすくなっている。 観客の中心は中高年以上の女性だが、若い女性の姿もかなり見受けられた。BLITZでは和服の観客をかなり見かけたが、八千代座では和服の観客を見つけることができなかったのは、ちょっと意外だった。まあ、この暑さだし、正座しなきゃだし、和服で来るには、相当、覚悟がいるってことだろう。 開演前、大量のサイリウムが観客に配られた。ファンのかたが用意してくださったものらしく、アンコールの時に、みんなで振ってくれということだった。八千代座でサイリウム、いいじゃないですか!BLITZでも、やってくれたらよかったな~。 午後1時。司会者から開演を告げるアナウンスがあった。そのなかで「歌舞伎公演ではありませんので、掛け声はご遠慮ください」という注意があった。BLITZのレポで、 ![]() さて、司会者が舞台袖に退場し、いよいよ複雑な思いで迎えた八千代座のコンサートの始まりである。 続く |
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