ACOYAさんの「聴く会」レポート
天気にも恵まれ、地元(仙台)より一足早く桜も観ることができて気分は上々♪
20分前に会場に着きました。
誰もいなかったので「日にち間違えた?やちゃった?」と不安になりましたが、部屋入口上部の電光表示板に「樋口康雄を聴く会」と出ていたのでひと安心。
少しするとguさん…桐秋さん切さん…続々と集まってきてハンドルネームでご挨拶。女将さん達がやってきて開場、各地のお土産や飲物等をセッティング。
早く着いて手伝おうとはりきって来たわりには役立たずな私でした(申訳無)。
全員、自己紹介の際に「いつ(何の頃)からファンになったのか」説明していたのですが、ほんとに色々(バラバラ)で樋口ワールドの入口は一体いくつあるんだろと思いました。それで言うと、もう楕円どころではないです。五輪くらい。(もちろん「101」入口からの方が一番多いですが)
私ACOYAは、CD化された「abc」を昨年4月に聴いて以来の新米ファン。一番お気に入りの「悲しみは青い馬にのって」ひとつをとってみても…上手い具合にギャロップなリズム、クラシックみたいな美しいメロディー、把握するまで大変!なサビの変てこなメロディ。そして全曲、あの「独特の発音による、何とも言えないかわいい感じの歌声」。「音楽に対する好奇心」「才能」と「あの歌声」の取り合わせが私にとって最大の魅力となっているようです。
こんな、他に類を見ない変わった「魅力」なら、何十年間と(樋口さんの活動を)追い続けるファンが沢山いて当然
!とわかっていましたが、「聴く会」に行って皆さんのお話を聞いてみて…想像以上に「樋口さんはアイドル」だったと判明(驚)。「家まで行ったことがある」「家に電話したことがある」の他、ブロマイドをお持ちの方、雑誌のグラビア(「甘えん坊」ってタイトルのページ!)をお持ちの方…ほんとにアイドルだぁ。。。
当日は、映像を含む沢山の貴重な音源を聴かせて頂いたのですが、「abc」でファンになった者としてはやはり第一部(シングアウト、101期の音源)が一番楽しかったです。生演超早「ピコの旅」やカバーものなど。あと「水の歌」(会でこれをかけると知ったら、ご本人は絶対来てくれなさそう…)。英里子さんの隣に座っていた私は「ピコのふりまね」を間近で堪能。70年生まれの私には、それが似てるのか似てないのか判らない…でもきっと似てるんだろうなぁと信じながら鑑賞。
CM作品で印象に残っているのは、資生堂とアリナミンと西武。名高達郎さんのアリナミンシリーズはさすがに記憶有り。「え、これも?」の連続。同じモチーフに、映像に合わせて少しずつバリエをつけていったもの等おもしろかったです。
以前から聴いてみたかった「鶴吉」「ルックチョコ」も聴くことが出来て嬉しかったのですが、やっぱり「好きな時に何度も聴きたい」ので、樋口康雄コンプリートCDを作ってもらわないと!!(5枚組ボックスセット)
私は音楽理論に詳しくないので、感覚だけでしか感想が書けません。「会」には音楽理論上のおもしろさを解説できる方々も揃っていて、濃い〜話で盛り上がっていらっしゃいました。いつか話に混ざれるように少し勉強してみようと思いました(いつの日か、です。)。
初めて皆さんとお会いして…
女将さんをはじめ樋口さんのファンはみんな親切な方ばかりでした。仲間に入れて下さって、本当にありがとうございました。また機会があれば参加します!次回は樋口さんも来てください!!(どさくさ懇願)
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先輩方を差し置いてクイズを当ててしまい、鳥取の「ふるさと」CDを頂きました。
大事にするので許してください(笑)。
おまけ
「会」で、ACOYAさんは他にどんなの聴くの?と聞かれて「ムーンライダーズ、詩人の血とか…」と
答えた時に、「(で、)最近のは?」とさらなる問いがきて困惑。
私、「歌の大辞典」を見ても「昔のチャート」の方しか興味ないのです。(^^;)
「今のチャート」に出てくるほとんどが、まず「歌詞が浅い」「曲がどれも同じに聞こえる」で興味が
わかないのです。(ひねくれものではないと思うのですが)
好んで聴いているものをざっとまとめますと
鈴木慶一(主にムーンライダーズとしての)
年は樋口さんと1つしか違わないし、CMの仕事では同じ会社でお世話になっているという
共通点がありますが、歩んできた「道」の違いが出音の違い。
で・も、お二人とも「変わった音楽創りの名人」だと思います。
辻睦詞(詩人の血→Oh!Penelope→ソロ)
私にとってはソフトロック道の師匠でもある人。
wang
tang labelのBBSにもよく遊びにきてくださいます。
Curt Boettcher
70年前後のカリフォルニア・ソフトロックと言えば。
樋口さんと同じく「奇才」。
Kate
Bush
「嵐が丘」は私の十八番です(笑)。
XTC
高校大学時代大好きでした。
小川美潮
ココロのうたの師匠。
他、ココ数年は70年前後の洋ものソフトロック(ガイド本を参考に)にはまってます。
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以上、あの場で説明するには長過ぎる「正式回答」でした!
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