reikotさんの聴く会レポート

   
「今日こそ樋口さんにお会いできるかもしれない・・・」
新幹線が大宮を出たあたりから、人目もはばからず座席で化粧直しする私。
(車内はヘビがでそうなほどガラガラでしたが)
新潟を出てくる前にサイトのチェックを怠ったばっかりに、 ご本人の参加は決定的に無理!というニュースを知らぬまま、
27年前に東京文化会館でのオリエンテーションの日本初演に向かった時のように 気持ちを高揚させて
集合場所へと急いだのでした。

reikotさんのお宝、1979年7月4日 東京文化会館ORIENTATION ”A THOUSAND CALABASHES”日本初演時の演奏会チケット半券


私は東京の街が大好き! それは、そこにある「都会的なもの」すべてが樋口康雄を連想させるからなんです。
同じ空の下で同じ空気を吸っている、と思えるだけで幸せ♪
k.のある本郷界隈や2次会会場となった太栄館は、20代のpicoが歩いていそうな雰囲気があり、
一人で勝手に空想の世界にどっぷり浸ってしまいました。

それにしても、音楽家:樋口康雄は多面体!
オフ会に集まったメンバーそれぞれが、いろいろな年代のいろいろな音楽の彼と初対面しています。
わたしなど、始めの方をちらっと知っているだけで、その後はすっぽり抜けているので、
皆さんのお話しを聞くにつけ、樋口さんへの印象の持ち方の違いに驚くばかりです。
marionetさん、今度は年表を作って「○○時代」なんて仕事内容や音楽性を区分しながら研究しません?
いや、marionetさんにお任せするのではなく、オフ会でその作業をやるのもいいかも!
CMなどで怪しいと睨む樋口作品?を持ち寄って、皆で審査?するとかもどうでしょう?


って、これは今回のオフ会レポートなんだから、それを書かなくちゃ!
太栄館での3次会は寝間着に着替えて超リラックス♪
アルコールも追加になって、純音楽編の会のはずだったのが、どんどんミーハーなファンクラブへと様変わりしていきます。
ここで話題になったのが、オンタイムでのファンクラブの存在。
あれだけの人気者だったのだから、あって不思議はないけれど、 未だに痕跡がつかめないとのこと。
どこかのお宅に当時のお宝goodsが眠っていないのでしょうか?
それにしても感心するのが、全員の記憶力の良さ!
ステージ101でのpicoの登場シーンや、その後一時週刊誌ネタになった時の記事内容を
みんなちゃ〜んと覚えているんだもの。
というわけで、あこがれの先輩の噂話をワクワクドキドキしながら語り明かす女子高生のように(赤面)
本郷の夜は更けてそして明けていくのでした。
途中、名物大浴場ひさごの湯にゆっくりとつからせていただき、
次回は「ひょうたんから駒が出ますように」なんてお願いしちゃったりして・・・
翌朝は、お近くに住むguさんが朝食を調達して訪ねて来てくださいました。
お忙しいのに本当にありがとうございました。
朝から熱いコーヒーと焼きたてのパン!おいしかったです♪

さて、皆さんに1次会でお約束した例の件ですが、
S社のMaさんに最近お会いする機会があり、どないでしょう?と聞いてみましたところ・・・
ナニは作ることを決め、宣伝部のアートディレクターに案を考えるように指示したというのです。
(やった〜!)
そこで、その先の希望をしっかり念押ししておきました。 さ〜てどうなりますことやら。
それでは皆さん、また次にお会いできる日を楽しみに!
樋口さん、次回はぜひいらしてくださいね。ねっねっねっ〜〜〜♪