宇部護国神社


  「宇部護国神社」といえば市内では桜の名所として有名で、四月には境内全域は桜花一彩に映え、多くの花見客に 親しまれています。

創建は、慶応二年(1866年)11月で、第一次長州征伐回避の為、 禁門の変の責任をとらされ自刃された藩三家老の一人宇部領主福原越後翁を主祭神とし、 禁門の変で越後翁に従って出兵され戦死された22柱の御霊が合祀されて「維新招魂社」と命名され、 神社の紋には、福原翁の「かたばみ」が用いられました。 初めは、崩山の地名から「崩し招魂社」通称「御霊社」とも云われていました。

このあたりは、「維新山」といわれ、山続きの西端には福原翁の墓所宗隣寺があり、 中尾には維新館もあって明治維新とは縁の深い土地柄です。銃弾に縁深く『願掛け弾』や『願い玉』が有名で、 多くの人が願掛けや願玉を求めに来ます。


撮影日:2010/3/29


撮影日:2010/3/29


撮影日:2010/3/29


撮影日:2010/3/29