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◇ 安藤昌益の各研究会の活動も 縮小する傾向が続いているように感じている。 しかし、少しずつでも
研究を進行させているグループも まだいると思われる。
それらの 近年の論考・著作などを共有しておくことは、今後の研究のためにも必要であろう。
ここに 最新の研究情報のページを 作成したゆえんである。
各位からの 情報の提供を歓迎したい。 PHNの会
➡➡ 情報の提供先 PHNの会のメールアドレス hetiangengzuo@gmail.com
◇ 『 しらべるかい 』 第27号 ( 2022年1月発行 )
・【 主要目次 】
・ 小山喜与男 「 川原衛門氏を憶う 」
・ 新谷正道 「 『佐藤元萇日記』刊行後に見られる問題現象 ― 根拠なき史実スリカエの策動を排す ― 」
・ 矢内信悟 「 小菅県の報恩社と佐藤元萇のかかわり ― 千住住民と小菅県官員の志操高き事績 ― 」
・雑誌 『 PHN 』 第49号 (2021年11月号) 〔Web版〕
・本会の 「PHNの会 ホームページ」 を参照・
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・安藤昌益の稿本『自然真営道』が狩野亨吉の手に渡る前に、
一時 所蔵していた「天正堂内田氏」の蔵書印のある書物
の紹介、およびそれらの書物の内容的傾向(読書傾向)
からみえる「天正堂内田氏」という人物についての考察
――矢内信悟論文へのいくつかの「新発見」の書物の補遺と
「天正堂内田氏」という人物についての推論
――「天正堂内田氏」は、「芦田氏」〔「依田氏」〕の一族と密接な
関係がある人である。
――「天正堂内田氏」は、梅辻規清の「烏伝神道」の関係者である。
――その他「天正堂」という名に関連すると思われる書物・人物・
出版社などについて
和田耕作 著
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◇ 矢内信悟 著 『 安藤昌益から佐藤元萇・森鷗外へ ―― 千住に生き・継ぐ知の連鎖 ―― 』 〔 私家版 〕
・【 主要目次 】
・ 本篇 〔 pp.2~237 〕
・ 附録 〔 pp.238~274 〕
・ 論考 「川村真斎の『真斎聚方』調査を報告し、川村真斎像を考察する」 において、
『PHN』 の 第30号~第45号 (Web版)から 和田耕作の 「 『真斎聚方』に関する論考 」
を紹介している。
〔 2021年7月発行 〕
◇ 矢内信悟 著 『 安藤昌益から橋本玄益、師岡一族・幸徳秋水へ ―― 江戸から明治期の思想史の再検証を問う ―― 』 〔 私家版 〕
・【 主要目次 】
・ 本篇 〔 pp.2~141 〕
・ 附録 〔 pp.142~256 〕
〔 2021年7月発行 〕
◇ 『 しらべるかい 』 第26号 ( 2021年6月発行 )
・【 主要目次 】
・ 相川謹之助 「 千住の先人譚 (一) ―― 千住に地縁・周縁を結んだ人々について ―― 」
・ 戸崎孝司 「 「 『安藤昌益の実像』の通説への疑義を糺す 」 の補足説明 」
・ 矢内信悟 「 本草家・阿部家の系譜 ―― 医学史に埋もれていた阿部春庵・東亭の事績 」
◇ 『 しらべるかい 』 第25号 ( 2021年1月発行 )
・【 主要目次 】
・ 戸崎孝司 「 貧農史観説を嗤う 」
・ 矢内信悟 「 安藤昌益と千住の謎を解く (8) 」
・・・ 〔 『 しらべるかい 』 第24号まで の 「主要目次」 の掲載あり。 〕 ・・・
・・・ 〔 『 しらべるかい 』 は、 「安藤昌益と千住宿の関係を調べる会」 の発行。 〕 ・・・
◇ 佐々木力 「 〈 最終講義 〉 スピノザ と 安藤昌益の自然哲学 ―― 彼らの生きざまに惹かれながら 最終講義に代えて 」
〔 雑誌 『 アリーナ 』 第23号 所収 、 2020年11月、 中部大学=発行 、 発売=風媒社 〕
・・・ < 参考資料 > ・・・
・ 佐々木力 「 狩野亨吉の江戸科学史研究 」
〔 神奈川県和算研究会総会での講演のレジメ 、 2020年6月 〕
・ 〔 佐々木力 1947.3.7 ~ 2020.12.4 〕 ・