自動デフラグ設定
AUTO-OPTIMA.html
2007.8.9


Windows XPは、起動後アイドル状態(マウスやキーボードの入力がない状態)となると、
しばらくしてハードディスクに勝手にアクセスし始めることがあります。
これはシステムがアイドル状態となると、Windows XPには自動でデフラグを開始する
機能が用意されているためです。


以下の説明は、自動的にハードディスクのデフラグを実行する設定方法です。

[スタート]−[ファイル名を指定して実行]を選択します。
名前の欄に「regedit」と入力し、レジストリ エディタを起動します。
レジストリ エディタが起動したら
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\OptimalLayout
までキーをたどります。

OptimalLayoutキーにて右クリックし、[新規]−[DWORD値]を選び、
「EnableAutoLayout」という名前のDWORD値を作成します。
作成された「EnableAutoLayout」をダブルクリックし開き、[値のデータ]欄に
「0」を入力し[OK]を押します。
レジストリ エディタを終了し、Windowsを再起動します。
以上で自動デフラグの機能がオフとなります。
[EnableAutoLayout]の値は「0」の場合にオフとなり、「1」の場合に有効となります。


★ VISTA以降(Windows7、8)の場合は規定値として週一回の自動デフラグが
   スケジュールされています。
   これを中止するには、「スケジュールに従って実行する」のレ点を外します。
   またスケジュール日程は変更も出来ます。

   コントロールパネル⇒システムとセキュリティ⇒管理ツール⇒ハードドライブの最適化
   ⇒ディスクデフラグツール⇒スケジュールの構成、またはディスクの最適化
    


    


   実行するとXPのような帯状の画面は出ません。
   また、OKボタンで実行して「閉じる」で実行が継続します。
   「最適化のキャンセル」ボタンをクリックしないと終了しません。