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   2. PC-Talkerの設定(PC-Talker 10での設定内容)について 


   F12キーを押して、AOKMenuを出します。 その中の「PC-Talkerの設定」を開きます。
   PC-Talkerの設定のショートカットキーは、コントロールキー + オルトキー + F12キーで開きます。 

  上記の操作で開かない場合は、スタートメニューから全てのプログラムに入り、「マイ アプリケーション」の中にあります。 

  ●音声基本設定 
  (ここでの設定項目は 各自の好みで良いが、初心者にはメイン音声以外は 以下に^書いてある設定がわかりやすい) 

 ・ メイン音声は、「Misaki」女性音 又は「読み秀君」が良いが、「Show」(男性音」が聞きやすい方もいる。

 ・ サブ音声は、「サブ音声を使用しない」 
   (サブ音声を使用すると聞きにくい場合がある。又 設定項目が増えて分かりにくい)

 ・ 音声スピードの設定モードは 「標準」 
    音声スピード 「4」が 標準の速さです。 
   (高知システムのソフト マイエディットやマイメール ネットリーダーなどを開いて F7キーを押して変更できる) 

 ・ 音声の音程 「4」が 標準の音程です。 
   (コントロールキー + オルトキー + アルファベットのWキーがショートカットキー ですが、間違って押す時があり、 
    トーン いくつと音声で読み上げ変更されている場合がある) 

 ・ 音量調整をするを 「チェック」 

 ・ マスターボリューム 「4」ほど、ここはショートカットキーで調整できます。 
    (コントロールキー + オルトキー + F11キーがショートカットキーです) 

 ・ 音声出力ボリュームは ここは最大「9」にしていても良い。 


  ● 英語音声の設定 
 ・ なめらか読みに 英語音声を使用するを 「チェックなし」 

 ・ 文字入力 カーソル文字のアルファベットに 英語音声を使用するを「チェックなし」 
    (上記の2つの項目にチェックを入れると英語で書かれてある箇所やアルファベットの、入力時にきれいな英語の音声で読み上げますが、 
     聞きにくい場合があるので チェックなしです) 


  ● 音声ガイドの設定  
    ここは全て「チェック」を入れたほうがよいですが、 下に書いた項目は特にチェック が必要です。 

 ・ 項目のショートカットキーをガイドするに チェック。 
   (チェックを入れる事で、オルトキーを押してのメニューからの操作で、その項目を  読み上げたあとにショートカットキーを読み上げ、忘れた時に便利 ) 

 ・ クリップボードを自動的に読み上げるに チェック。 
   (チェックを入れる事で、コピー後にその内容を読み上げる) 

 ・ 入力キーの文字を読み上げるに チェック。 
   (チェックなしとなると、半角英数の入力を読み上げません。 でも日本語変換で全角 文字での入力時は読み上げるので、気付かない場合があります) 

 ・ パスワードを読み上げるに チェック。 
   (チェックを入れる事で、間違いなくパスワードを入力できます。画面上では見えない ようになっています) 

 ・ ナムロック キャプスロック 英数かなキーの入力を読み上げるに チェック。 
   (チェックを入れる事で、間違ってナムロックキーを押したときに気付くと思います)


  ● 読書音声の設定 
   マイブックでの読書で点字図書・テキストデイジーの読み上げの設定です。
    お好みに合わせて変更できます。
    初期設定では、読書音声の種類は Misaki 女性音、音声スピード設定モード 標準。
    音声スピード4、音声の音程 4 読書読みの読み方は 読書向けに最適化。 


  ● なめらか読みの読み方   
    特に気を付ける項目は、 
 ・ 句点 括弧 記号を読むという項目には チェックを入れたほうが良い。 
    (自分が文字入力する場合は、句読点など間違っていくつも入力しても気付かない) 

 ・ 数字をくらいどりしてよむは チェックを入れたほうが良い。 
   (金額を読み上げる場合はわかりやすい) 

 ・ 改行の読み方は 「息継ぎ」 

 ・ 英語の読み方は 「英語読み する 」(発音読み) 
   (コントロールキー + オルトキー + アルファベットのeキーがショートカットキー) ですが 英語読みする しないと読み上げ 間違って押すことがあり、 
   「英語読みしない」にすると英語の箇所がスペル読みとなり全てアルファベットで 読み上げてわかりにくいので 「英語読みにする」です) 


 ● カーソル文字の読み方   
 ・ 読み方は 「詳細音訓」 
   (マイエディット マイメール ネットリーダーなど開いてる時、 間違ってF8キー を押すと変更され 左右キーでのカーソル移動での読み上げが変わるので、 
    間違って押した場合は 再度F8キーを押して「詳細音訓」に戻す) 

 ・ 簡易読み 詳細音訓以外の読み方を使用するに 「チェックなし」 
   (上記での読み方の選択項目、F8キーを押した場合、チェックなしにしておくと 「簡易読み」と「詳細音訓」の2つの読み方の選択 です。
    間違ってF8キーを押した場合 音声がなくなるビープにはならなくてよい) 

 ・ フォネティック読みする 「チェックなし」 
   (チェックを入れると、左右キーでのカーソル移動で 平仮名も あさひのあという 説明があり聞くには うっとおしいです) 

 ・ 上下カーソル移動時 1行読みするに 「チェック」 
   (チェックなしになると、上下矢印キーを押しての行読みができなく、行の最初の文字 のみ読み上げる。ショートカットキーで 
    コントロールキー + オルトキー + アルファベットの Lキーとなっていますが、
    間違って押した場合 再度押して、「行読みする」「行読みしない」と読み上げるので、 「行読みする」にします) 

 ・ 点字符号読みコマンドは 「六点漢字」 
    ここは点耳入力しない方には必要ないです。 


  ● 日本語変換時の読み方   
 ・ 読み方は 「詳細音訓」 
    (詳細音訓にする事で、漢字変換する時に詳しく説明します) 

 ・ 簡易読み 詳細音訓以外の読み方を使用するに 「チェックなし」 
   (チェックなしにすることで、上の項目 読み方の選択が「簡易読み」と「詳細音訓」 の2つになります。 
    コントロールキー + オルトキー + アルファベットのPキーがショートカットキーで 間違って押した場合でも漢字変換はできます) 

 ・ フォネティック読みする 「チェックなし」 
   (チェックを入れると キーを押すたびにキーの説明がありわかりにくいです) 

 ・ 変換中 ガイドライン全てを読み上げるに 「チェック」 
   (チェックなしにすると、入力した文字の漢字変換が途中までで、右矢印キーを押し  その後の漢字変換を読み上げますが面倒です) 

 ・ 確定文字列の読み方 「なめらか読みの設定読み」にする 

 ・ 国語辞典の語釈読み機能を使用する 辞書が入っている場合はチェックを入れる。
 

  ● ピンディスプレイの設定は、使用しないので必要ないです。  


  ● アプリケーション拡張設定   
 ・ EXCEL カーソル移動時 番地を読み上げるに 「チェック」 
   (エクセルを使用している方、一つ一つのセルのますをA1 A2 B1 B2など 読み上げます) 

 ・ EXCEL カーソル移動時 日本語入力規則を読み上げるに 「チェック」 

 ・ EXCEL 上下カーソル移動時 行読みするに 「チェックなし」 
   (チェックを入れると、行のセルをいっきに読み上げるとわかりにくいので、左右キー で1マスずつセルを読み上げていったほうがよい) 

 ・ Internet Explorer ダイレクト操作キーを使用するに 「チェック」 
   (IEでのネット検索で、タブキーを押していくとリンクを読み上げますが、チェック を入れることで、
    リンクとリンクの間に書かれてある内容を 上下矢印キーで読み上げます。 
    でも 晴眼者はマウスが使用できなくなる場合があるので チェックなしにしたほうがよい)

 ・ Internet Explorer エディット操作を NetReader互換の操作方式にするに 「チェック」はお好みで入れてください。
    ネットリーダーを使用している方は チェックを入れると同じ操作で エディットと 読み上げるところで 
    エンターキーを押して文字を入力する箇所を出して入力できる)

 ・ Internet Explorer マウスを追従するに 「チェックなし」 
   (ここは弱視の方向けで、ほとんどの方は必要ないです。 晴眼者はチェックを入れると見にくいです) 


  ● ユーザー補助   
  ここで必要な項目は、 
 ・ Windows起動時に PC-Talkerを自動起動するに 「チェック」 
   (パソコンの電源を入れて、自動的にPCトーカーが起動して、 PCトーカーを組み込みました と読み上げるよう必ずチェックが必要です。 
   晴眼者は通常は音声は必要ないので チェックなしでいいでしょう) 
   他は弱視者向けの設定で必要に応じてチェックを入れますが、ほとんどの方は初期状態でチェックなしで良いと思います。 

 PC-Talkerの設定については以上です。 


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