大型自動二輪免許取得のすすめ

 

「そんな資格持っていても使わないからいらない。」という声をよく聞きます。どんな資格であっても持っていてジャマになる資格はありません。使われたくなかったら黙っていればよいのですから。

 

 ということで、教習所関係者におこられるかもしれませんが、あえて書かせていただきます。

 

 普通二輪免許(AT車を含む)を教習所で卒業・取得された方、特に取得して間もない方は、大部分の女性を除き(事前審査があるから)いわゆる免許試験場での一発試験で大型二輪免許(AT車を含む)の取得をおすすめします(時間が経っていると法規走行を忘れているので無理です)。「取得するだけ」なら簡単です。私からすれば大型二種やけん引のほうがよっぽど難しいよ。技術を磨きたければ、取得してからどこかのスクールにでも参加すればよい。

 

 それともうひとつ。二輪車で二人乗りするためには免許取得後1年が必要になります(先日の法改正により高速自動車国道と自動車専用道路の二人乗りが解禁になり、取得後3年が必要です)。もし、バイクに彼女や友達(私の場合は子供)を乗せたいといったときに、免許を持っていなければ1年間待たなければなりません。運転経歴などの証明が必要なわけではありません。ペーパードライバーでもいいのです。大型自動二輪免許というわけではありませんが、AT小型二輪免許でも取得経験年数に入るので「使わないから」と言わずに取得しましょう。特に「20歳前後の若者」で持っていない人は、積極的に取得しましょう。将来役に立つときがきっと来ますよ。

 

 

 戻る