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塩船観音寺(青梅) 東京散歩12−2 青梅住吉神社に続く
塩船観音寺は真言宗醍醐派の別格本山です。総本山は京都山科にある醍醐寺、聖宝理源大師によって開かれたお寺です。聖宝師は
弘法大師空海の実弟で奈良東大寺の別当でもあった真雅僧正より教えを受けた方です。
空海は806年遣唐使団の一員として中国に渡り、長安清龍寺の恵果和尚より密教の伝授を受け、密教の正統継承者となって帰国しました
その後空海がわが国において広めた仏教を真言宗または真言密教と言います。
醍醐寺を開いた聖宝師はまた、修験道大峰山中興の祖とも呼ばれています。修験道とは、役行者(えんのぎょうじゃ)を祖とし、深山に
おいて修行する山岳宗教です。聖宝師は自らも金峯山で修行し、大峰山信仰の復興を果たした修験者でもありました。
柴燈護摩供火渡荒行
潮船観音寺 本堂(観音堂) |
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先導されて僧侶が入場 |
正面が護摩堂 その前の広場で「火渡り 荒行」 を行う |
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柴に火がつけられ あらかた燃えるのを待つ |
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刀で清めながら火の上を渡る |