Photo Gallery6−17    京都28 洛西  酬恩庵(一休寺)           Topに戻る

                        京都目録1に戻る                          6−19 大山崎山荘美術館に続く

 酬恩庵(しゅうおんあん)は京都の中心部から少し離れた京田辺市にある臨済宗大徳寺派の寺院である。山号は霊瑞山。本尊は
釈迦如来。一休寺、薪の一休寺とも称される。枯山水の石庭や一休宗純の木像のほか、納豆の一種である「一休寺納豆」でも有名。
 一休さんの愛称でお馴染みの一休宗純。「とんち」の得意な一休さんとその周りの人々との笑いに満ちた物語を皆さん御存知だと思います。
 一休宗純が皇族であったとご存知でしたか。墓所は今宮内庁が所轄しています。後小松天皇の落胤説があり、一般人は墓参できません。
大徳寺派の僧、詩人。能書家、つまり書道家としても有名です。寺院は鎌倉時代に「妙勝寺」という名前でしたが、元弘の戦火により荒廃。
1455年〜1456年に一休宗純が再興したということです。師の恩に報いるという意味で「酬恩庵」と命名されたそうです。
 
酬恩庵入り口総門

参道

重要文化財指定の庫裏
 
一休宗純の墓所 菊の御紋に気づくでしょう

庫裏の内部

庫裏の座敷
 
方丈庭園南庭

一休宗純が座っていたという椅子

方丈庭園 北庭
 
一休さん いったい何を掃き清めているの
 
おもしろい羅漢像が境内にある1
 
おもしろい羅漢像が境内にある2