PHOTO GRAPHY 6 −9 京都44 洛北 大原の里3 TOPに戻る
44寂光院
大原の里2に戻る 京都目録に戻る 45 化野 46愛宕 念仏寺
![]() 「寂光院」山門 |
![]() 苔むした屋根の風情ある門 |
![]() 「寂光院の庭園」 |
![]() 山門にいたる石段 |
![]() |
![]() ![]() |
寂光院は、女性に人気のある寺院。それは、建礼門院が辿った、悲しい人生を哀れんでのことか? 建礼門院が東山の長楽寺からこの寂光院へこられた翌年、文治2年(1186)4月。まだ時の権力者であった後白河法皇(夫・高倉天皇の父)が、大原の山里へ建礼門院を訪ねられたことが 平家物語の潅頂の巻「大原御幸」の段で語られている。 |
||
平成12年(2000)5月に放火により全焼した本堂は復元され、平成17年(2005)6月に一般公開された。往時の姿を取り戻した内陣は、漆塗りの黒い柱に赤、青、金色の極彩色で唐草模様 が描かれている。中央には、高さが2mを越える鮮やかな色の地蔵菩薩像が安置されている。(2005/10/01) |