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 マイナーな鎌倉散歩   瑞泉寺他                     鎌倉散歩3に続く
瑞泉寺は鎌倉公方(鎌倉府の長)の菩提寺(ぼだいじ)として、鎌倉五山に次ぐ関東十刹(かんとうじゅっさつ)に列せられた格式のある寺院です。
復元された仏殿背後の庭園は、夢窓国師の作として、国の名勝に指定され ています。鎌倉石の岩盤に地形に応じ地質に即して巧みに大いなる彫刻をほどこした、
鎌倉ならでは性格のものでした。
岩盤を彫刻的手法によって庭園となした「岩庭」

 

   
左の写真にある石段をしばらく上ると山門にたどり着く

 
   
瑞泉寺は、鎌倉二階堂紅葉ヶ谷の奥に、夢窓国師
によって建てられました

昭和45年に発掘、復元された仏殿背後の庭園は、
夢窓国師の作として、国の名勝に指定され ています

岩盤を彫刻的手法によって庭園となした、「岩庭」
とも呼ぶべきこの庭園は、書院庭園のさきがけをなす
ものであり、鎌倉に残る鎌倉時代唯一の庭園なの
です


 
   鎌倉八幡宮

鎌倉宮は、大塔宮(おおとうのみや) 護良親王
(もりながしんのう)をお祀(まつ)りする神社です。

諸国の武士へ自らが武家の棟梁であることを誇
示した為、親王は尊氏による幕府擁立を危惧し
、兵を集めます。ところが、逆に高氏の奸策
(かんさく)
に遭い捕らえられ鎌倉 東光寺
(とうこうじ)の土牢(つちろう)に幽閉され
ます
明治22月、明治天皇は建武中興に尽くされ、
非業の最期を遂げられた護良親王(もりなが
しんのう)に対して、遥かに想いを馳せられ、
親王の御遺志を高く称え、永久に伝えること
を強く望まれました。

 
 鶴岡八幡宮とは別です。