PHOTO GALLERY 6−14−1   京都50 洛中時代祭1   Top に戻る  
     京都1目録に     時代祭2に続く      
時代祭3に続く        



明治28年)に平安神宮が創建されたのち、神宮の管理と保存のための市民組織として平安講社が作られ、その記念事業として
「祭り」が始められた。東京遷都以前の京都の風俗を遡る時代行列が提案され、「時代祭り」と呼ばれるようになった
初回は、創建されたばかりの平安神宮への参拝として1895年明治28年)10月25日に行われ、その次の回からは、
「祭神である桓武天皇孝明天皇の二柱の御霊が、住まいであった御所から街の繁栄を見ながら行列のお供
を従えて神宮へ行く」形となった。開催日も桓武天皇長岡京から都を移し新しい都に入ったとされる日、すなわち
  京都の誕生日とも言える10月22日となった。祭り自体は10月15日の参役宣状祭(行列の役柄任命)から、23日の
後日祭までの期間行われる。    
                                                   
行列は8つの時代
20の列でそれぞれの時代を再現した衣装や道具を身につけた人々が行い、時代の最初は明治維新
ついで江戸時代・安土桃山・室町・吉野・鎌倉
原・延暦と時代をさかのぼって行く。参加人数は約2,000人従って
           その行列の長さは2Kmにもおよび、約3時間の行程となる
また行列の後には本来の主役である神幸列などが続く。                                           

赤い笠をかぶった女性たちの行進から
始まった

50人ほどの女性が踊りながら続く

京都市長などが乗る馬車が先導

貴族の衣装をまとった人(雨の降る中大変)

長持ちのようなものを担ぐ人が続き