これからの旅客機に取り付けて欲しい装備品  

(2015年1月15日)


  旅客機に乗る機会があったとき、私は迷わず窓側の席を選ぶ。外の景色を見たいからである。しかし、窓側の席が取れても、残念なことに真下の地上は見えない。折角、空を飛んでいるのに下の景色が見えないとは、烏や鳶に笑われることではないか。

  エアラインによっては離着陸時に操縦士席から見た前方の景色をスクリーンに映し出すサービスをしている。この場合、前席背もたれに取り付けられた小さな液晶画面で見るか、前方の壁に取り付けられた少し大きな液晶画面で見るかどちらかである。地上を映しだすときもあったかと思う。

  この地上を映しだすサービスをもっと効果的にして欲しいのである。各席の床面に液晶パネルを敷き、その画面に真下の地上を常時映しだすのである。パネルの部分だけ床に窓が開いたように見せるのである。

  技術的に難しいことは何もないだろう。iPadで良いのである。iPadの裏面に取り付けられた小さな撮像カメラ部分だけを機体の下部に取り付ければ良いだけである。エコノミー席は足元のスペースもあまりないから両足で隠れる10インチ程度の液晶画面でも構わないだろう。ビジネスクラスの席では最新の4K画面にすべきであろう。

  このような新装備品を取り付けた旅客機は、海上捜索に力を発揮する。旅客全員が下を覗けば数100人の人の目で探すことになるからである。

  インターネットが機内で不自由なく使えるようになれば、グーグル・アースの画面を前方の画面に出し、実時間で足下に映し出される画面と比較しながら飛ぶことも楽しそうである。あるいは、GPS受信機も各席に取り付けてカーナビで見るような画面と実際の真下の画面との比較も良いだろう。

(了)


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