交流整流子モータを分解して  

(2018年6月26日)


 家庭用精米機を使わなくなったので分解して破棄することにしました。機種は東芝のQS-1です。

分解してみると意外に大きなモーターが使われているというのが印象です。
これは交流整流子モーターです。

さらに、このモーターを分解してみました。

固定子は2極ですが回転子は24極もあります。

これは回転子が磁石になっているのは常時1/12ということになります。つまり、回転子の11/12は遊んでいることになります。少なくとも回転子のコイルはどの瞬間も11/12に電流が流れていません。
固定子を多極にして整流ブラシを増やすなど、改良の余地がありそうです。

回転子のコイルの巻き方は3極のようです。固定子は2極で回転子は3極のモーターとして回るということでしょう。

 

使わなくなったジューサ・ミキサーも分解してみました。機種は東芝のJC-MY1です。

取り出したモーターはやはり交流整流子モーターでした。

固定子が2極で回転子が12極です。
回転子のコイルは5/6が遊んでいることになります。整流子のブラシがまたがって二つの接点に電流が流れるときもありそうですから、4/6が遊んでいるという方が正しいでしょう。

(同じ理由で、精米機のモーターも回転子のコイルは10/12が遊んでいるという方が正しいでしょう。)

交流整流子モーターは直流でも回るはずです。通常は交流100Vで回しているのですが、取り出したモーター単体にアダプタ電源をつないでみました。
直流6V(SONY 6V 600mA)でどうにか回りましたが直流3V(SONY 3V 350mA)では回りませんでした。

 

(了)


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