八星空間

-旅行主任の旅日記7-

日本と韓国の間に横たわる“感覚”もしくは“タッチ”の差

何回か、または何十回めかの訪韓での感想です。
羽田空港
今回羽田空港が国際化されたというので、ソウル行き朝早夜遅便の搭乗体験とプサンエアーの客室乗務員のラブラブポーズを見るために訪韓しました。

今までいろいろと体験した日韓の“感覚”の違いを書いてみました。


羽田06:50発の仁川行、到着後金浦空港で乗り換えて釜山入りの予定です。

仁川から新しい鉄道A’REXで金浦空港に向かいました。
するとこの鉄道列車がとても揺れるのです。
車内を見渡すとつり革が左右にブラブラしています。 この鉄道は出来たばかりの専用軌道なのにです。
さらに途中までは結構スピードも速かったのですが、だんだんスピードが遅くなり、ついには併走している高速バスに追い越される始末なのです。
やはり軌道の水平性が悪いのでしょうか。
いまどきは日本の私鉄でももっと早くて乗り心地もいいです。
あとブレーキをかける時に最後までブレーキをかけ続けるせいなのか止まる瞬間にガッタンと止まります。 これは運転手の技術の問題かもしれませんが、タクシーでも同じような止まり方をするので国民性の問題でしょうか?

日本で成田まではスカイアクセスに乗ってきたのですが、何か違いを感じました。
KTXも事故や故障が頻発していてるようです。

線路保持の仕事をしている友人によると、中国や韓国の線路維持が悪いので今後が危ないかもというような事を言っていました。 ただ列車とホームには仕切りドアがあり、安全性の面では先行しています。

A’REX車両 仁川−金浦間の車窓
ガラガラのA’REX車内と仁川−金浦間の車窓です。

次はエレベーターについてです。
ホテルのエレベーターに乗った時のことです。
中年の日本人数人が後から乗り込んできました。 最後の一人が少し遅れて、乗り込もうとした瞬間に扉が閉まって足をはさまれました。
かなりの力で扉が閉じられたのでしょうか?はさまれた人が大層痛がっていましたが、グループのなかのおばさんが「日本ではこんな事ないのにね」と言っていたのがとても印象的です。

以前ロッテホテルで、日本製と韓国製のエレベーターがあり、乗ると乗った感じでどちら製のエレベーターか分かると話していたのですが、やはり少し違いがあるようですね。

韓国製四枚刃と貝印の二枚刃
カミソリのことなのですが、韓国のコンビニで韓国製の四枚刃カミソリでよく切れそうなものを見つけて購入しました。
髭をそると確かに切れる事は切れるのですが、何か肌まで剃るような感じがします。 あとで二枚刃の貝印で剃ると滑らかに剃れるのです。
この貝印のカミソリは確か2〜3本で100円だったように思いますが、さすが貝印!恐そるべしでありました。


ローコストキャリー(LCC)の釜山エアーですが、帰りの便は突然のキャンセルでした。
十五分後出発の次の飛行機に乗れましたが、こういう会社の便は結構変更等があるかもしれません。

エアープサン チェックインカウンター 機内の客室乗務員
なかなか愛嬌のあった乗務員さんでしたが、せっかくポーズ決めてくれたのに撮れなくて残念

最後に客室乗務員がラブラブポーズ(よく韓国ドラマなどで出てくる例のアレ‐胸のところや頭の上でハートマークを作るサランヘポーズ?)をしてくれたので写真を撮ろうとしたのですが、一瞬のうちに終わってしまい撮れませんでいた。
近くに来た乗務員にポーズを写真に撮るからもう一度してくれと頼みましたが断られました。
彼女らも結構恥ずかしいのかもしれません。

これがラブラブポーズです これもラブラブポーズです
これが典型的ラブラブポーズ2種類です。

韓国はサムソンやLGなどが世界でシェアをのばし頑張っているようですが、私には「まだまだだなぁ〜」という感じです。 (2011年2月記)

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