今朝は、なかなか自分の音を出せないピッコロを
クラリネットちゃんが起こしににきました。
パーカッションさんやピアノさんがいくら言っても動けない(動かない)ピッコロ。
自分の温かいケースの中からなかなか出られません・・・
が、そーっとふたを開くと、恥ずかしそうに笑っています。
リハーサルに間に合いそうもないので、ピアノさんは、
クラリネットちゃんだけを連れて急ぎます。
少しして誰もいなくなるとピッコロは、慌てた風でもなく、
一人で音を出す練習。
出番のないカホンが、黙って一緒に舞台袖へ。
時間はかかるけど、今日の精一杯。
少しずつ・・・
「クラリネットの気持ちに応えられたね。」
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