ホビーメイトオカの
1/87地方私鉄型自由形電車ボディキット
を取り扱っています。
「タイプA」から「タイプG」まで
7タイプあります。
価格は1両13,000円(税込、送料別)
車体の素材のみ入っています。
車体だけですので、ヘッドライトや台車などなどの部品は入っていません。
ご注意ください。
プロトタイプに近いスタイルもあるので
よ〜く見て検討してください。
例えば…
「A」は 山形交通の客車ハフ4
「B」は 東濃鉄道の電車モハ101
「C」は 北陸鉄道モハ3000
「D」は 銚子電鉄デハ700
「E」は 山形交通モハ105
「F」は 関東の大手私鉄に多いタイプ
「G」は 銚子電鉄デハ800
などなど
それなりに改造点はありますが、
考えれば色々でてきます。
ここでは、Kondouraさんの作例をお目にかけます。
発想もさることながら、仕上がりも素晴らしい力作です。
あなたも是非挑戦してみてください!
ちなみに、台車はモハが「アートプロD14」クハは「FABのプラ台車」、動力装置はIMONギア、
ヘッドライトやテールライトなどは「エコーモデル」のパーツを使用しているそうです。
ちなみにエコーモデルのパーツは小ぶりで良くできているので「87フリーク」にはお勧めですね。
「タイプE」を使ったモハです。基本的なフォルムはそのままですが、
屋根上のランボードやパンタ回りなど丁寧に作りこまれています。
戦後、大手私鉄から放出された中古車にありそうなタイプですね。
ちなみに規格型電車にもこのような窓の大きなタイプが多数ありました。
作例では「写真の両運タイプ」と、後位の乗務員扉を埋めた「片運タイプ」
を作られています。こんな作り分けもこのキットならではの楽しみです。
こちらは同じ「タイプE」でも大きく改造されています。
先ず目立つのが張り上げ屋根!乗務員ドアも埋めています。
雰囲気はKondouraさん地元の東急3000系更新車のようですが
地方の私鉄、特に北陸鉄道あたりで自社更新したドン臭い(失礼!)
近代化車あたりのイメージでしょうか…。
ちなみに扉はIMONのプレスドアだそうです。
このイメージで東急さんの更新車を作るなら「タイプF」がお勧めです。
最後はクハです。
こちらは、「タイプC」がベースです。制御車という事で後位の乗務員ドアを
埋めています。いかにも後から片運化したという埋め方が良いですね。
側面の窓全体に及ぶ保護棒がチャームポイントです、
前面窓もあくまで田舎臭く運転台以外は窓さん入りで、きっと開閉可能
なのでしょう。夏は涼しくて気持ち良いです。
台車は「FAB」のプラ台車ですが、小ぶりな車体にちょうど良い大きさです。
そういえば井の頭線から小田急に行った半端者にこんな車両がいました。
写真のピントが後に合ってしまいました。すみません…。
Kondouraさんのブログはこちら!作例の製作記も出ています!