体高:32センチ メーカー不明 |
目のつけどころが違う! 一峰大二作画似のパチヒーロー。 |
昭和46年1月からフジテレビ系列で放映されたスペクトルマンは、第2次怪獣ブームの先駆けとなった特撮ヒーローである。 |
体高:32センチ メーカー:OJK/PLASTIC TOY(推定) |
花瓶のようなマスクと、 鍛え抜かれたマッチョなボディー。 |
頭上の突起はちょんまげか? トサカか? 先の漫画バージョンと同じキャラクターとはとても思えない、妖しさ満点のパチ人形である。 |
体高:24センチ メーカー不明/Special Toys |
胸を張り威張ってみせた、 老けた子ども顔のスペクトルマン。 |
こちらもポリ製スペクトルマン風である。両手を腰に当て、胸を張って威張ってみせるが、どこかしまらないのは素材色のせいか? シルバーというよりもねずみ色、ベルト中央の赤が痛々しい。それに、顔が…どうも。よく見ると瞳が突起していて、ちょっとキモイ。 |
体高:29センチ メーカー/mk |
チープ観・横綱級の OMIYAGEヒーロー。 |
パチモンを語る上で欠かせない要素に製品のチープ観があるが、これ以上ないほどのチープ観を醸し出しているという点で、写真は他の追随を許さない。全体の造形はもちろん、素材も、配色も、昭和の大らかな貧しさが満ち満ちている。それでいて一目でスペクトルマンとわかるのだから、パチモン界の横綱級に位置する作品といっていいだろう。 |