ホンダ モトコンポ 再始動編
トラブルからの脱出!
ほろ苦い通勤デビューから翌日。あれはタマタマ止まっただけで(←6回も止まっているのに見事な現実逃避)で走っていれば調子が戻るのでは? などと思いエンジンをかけ走り出す。が、やっぱり止まる (×_×)。1〜2qで止まると思っていたけど後日計ると900mという事が判明。次の日もその次の日も走ってみるが調子が戻るどころか止まる距離が短くなっていく……最短記録は200mというところまで落ち込む (>_<;)。コリャ本格的に困った事になったぞ。サービスマニュアルを手に入れ数日間悩み相談を繰り返した結果、キャブのMJ(メインジェット)の詰まりが原因ではないかというところに落ち着いた。バラして清掃すればOKじゃないかな? というところだが、なにせ面倒臭がりなんでバラさずに済む方法を考える。テテテテッテテー! キャブクリーナー! σ((=゚エ゚=)) ボクドラエモン まずはケミカルに頼ってみる。んーと暖気をした後にエアクリBOXを外してエンジンを掛けちょっとアクセルを開けつつ噴射するということなんでやってみる。が、噴射開始3秒でエンジンが止まる。アクセルの開けが足らんかったかな。まぁいいや (゚∇゚ ;)エッ!?(←良いわけない)、あとは5分待ってエンジンを掛ければいんだな。で、エアクリを付けエンジンを掛ける。うほっメチャメチャ排ガスが汚いやん。ってことはこれでOKなのか。期待しつつエアクリBOXを付け走り出したが結果は全然変わってない (≡д≡)。しゃーないバラすか。でもバラすにはパッキンを注文しなければならんのー。なんかもっと簡単な方法は無いものか…ハッ(゚ロ゚〃) キャブ丸ごと交換でいいじゃん!(←本当に面倒臭がり屋ここに極まれり)。ってな事でキャブを注文するわけだが、この間の赤ホンダには行く気は無いので他を探すしかない ( ̄-  ̄ )。そーいえば家から歩いて10分ぐらいのところにバイク屋があったな。あれって昔からあるけどホンダだったかな? ネットで検索するとホンダらしいので行ってみる。家族でやっている町の小さいバイク屋ってな感じでなかなかよさげである。キャブのパーツ番号を告げ、部品代を払って店を出た。3日後にキャブが到着した。今回注文したキャブはモトコンポ純正ではなく、QR50という子供用のオフロードバイクのキャブである。この利点は@モトコンポにポン付けできる。A純正キャブはMJが固定であるけどQR50用は交換ができる。B純正は1万数千円だけどQR50用は8千円前後という価格の安さ(これが一番の魅力)ってなところ。ただ燃料コックからキャブまでのパイプはノーマルより太く多少長くする必要があるけど、今のチューブは硬化していてどうせ交換するので全く問題無し。次の休みの日に作業しようと決めていたがチューブなどは既に用意済み。こーなると直ぐに付けたるなるのが人情である。つーことで夜の7時から作業に入る ( ̄Д ̄)ノオー。なにせ初めて尽くしなんでチューブの長さを間違えたりスロットルのニードルの方向を逆にしたり(サービスマニュアルの写真がイケないと思う)で作業終了が9時になってしまった (゚O゚)\(--; ォィォィ。作業が終了となるとすぐにでも試運転をしたくなる。イヤイヤ明日も仕事だぜ。ここはガマンをしなけりゃね。でもエンジンが掛かるかだけでも確認したくなる。モトコンポを外に出しハンドルを立ててシートを上げ燃料コックを開けてヘルメットを被り (‥ )ン? キックをする。お、コイツ動くぞ! っていままでもエンジンは掛かってたよね テヘヘッ(*゚ー゚)>。さて試運転にレッツゴー! (;-o-)σォィォィ
ちょい右のやけにシルバーな部品がQRキャブで左のパイプに挿まれた
黄色いパーツは後に追加した磁石入り燃料フィルター。
モトコンポに跨りアクセルを開ける o(^-^)o。ブビビビビビ! 回転が上がり走り出す。おっ出だし好調! 第一関門は突破したもののまだ油断はならない。すぐに第二関門がくる(まぁ最短記録の200m地点なんで当たり前)。何事も無くクリア! つづいて第三関門の500m地点。第四関門の900m。第五関門の……ポカッ(・_+ )☆\(-.-メ) ォィォィ (いくつ関門があんねんっ)とにかく止まらなくなった! スゲェ! メチャスゴっ! ちょっと3km先まで走ってみる。ここで止まったら帰りが大変なことに気づき戻る C= C= C=ヘ; ̄ー ̄)ノ。その後もグルグル走り回りついでに最高速にもチャレンジ。ノーマルよりちょっと上がった位だけど満足度はそれ以上になった。さてリベンジの日が待ち遠しいな (* ̄0 ̄*)ノ。
リベンジはやはり交通量の問題で土曜日に決めた \(*⌒0⌒)b。結果を先に書くと往復しても一度も止まる事は無かった。これが普通なんだけど、この2週間ばかりの事を思うと感動が倍になっている (≧∇≦)/□☆□\(≧∇≦ )カンパーイ!!。
まだ気になる点もある。あの外装を溶かしたマフラーである。そこはちょうどスタンドを立てるときに手を入れるところでそこをカットした事により気をつけないと手がマフラーに触れる危険がある。異常加熱は詰まりが原因かな? 今回はケミカルは通用しなさそうなのでそれ以外のそこで詰まりを直す方法を検索してみると「マフラー焼き」なるものがあるらしいが……無理! ムリッっすよ ┓(+∇+)┏。ってな訳でマフラーを購入〜(どんだけ面倒臭がり屋なんだ)。いやぁまだ新品が手に入るなんて驚きですよ (⌒▽⌒;)。ってな事で交換〜。なんせネジ3本で止まっているだけなんで作業は簡単。で恒例の試運転〜走った感じは特に感じなかったけど走行後にマフラーを触ると気のせいかも知れないけど交換後のほうが熱さが低く感じる。とにかくこれで走りに関しては問題解決オールクリアっ! ☆(*^o^)乂(^-^*)☆ ヤッタネ!!
左上:交換前のマフラー。右上:新品マフラーとのツーショット。
左下:ガスケットも交換。右下:交換後。新品はキレイじゃの〜。